愛し合いでも愛冷めて不倫へと、元の鞘だよ両成敗なら

「ゲスの極み乙女」の川谷絵音氏とベッキー氏の不倫ニュースで、またとても悲しい気持ちになっている。特に川谷氏の奥様の立場と気持ちを考えると、本当にやるせない。そして次のような歌が浮かんだ。「愛し合い でも愛冷めて 不倫へと 元の鞘だよ 両成敗なら」。
まるで結婚が、うまくいかなかったらすぐにリセット(卒業)できるゲーム感覚だ。相手さえ変えれば、自分は変わらなくても幸せになれるというオトナチックなイリュージョンの中で、一緒に支え合って生きてきた大切な伴侶を裏切り、別の誰かと新しい歩みをスタートさせるために離婚を試みる。でもまた問題が生じたら、またしてもそこから逃げ出し、すべてを放棄してしまう可能性は高い。
結婚は、デザイナーでありメーカーである神がデザインしてくださった特別な研磨機で、結婚した夫婦は、研磨機に入れられた2つの原石のようだと私はイメージしている。お互いに宝石だけれども原石のままで荒削り。そのような二人が一つ屋根の下に一緒に生活し始めると、たちまちささいなことでぶつかり合う。ガチンコの衝突を繰り返し、やりあい、傷つけ合う。でもそのプロセスの中で、あやまり合い、赦し合い、補い合い、支え合い、お互いに磨かれていくのだ。宝石だって磨かなければ光らない。だから、置かれた場所から逃げ出さないで、そこに留まり続ける必要がある。磨かれないまますぐリセット(卒業)していたら、いつまでたっても未熟なままで、自分の幸せしか考えることができない、本当のゲスの極みになりかねない。

福音、その最もたいせつなこと

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万年筆聖句書道

杉戸キリスト教会礼拝メッセージ2016

マタイ福音書講解の続き
20160103新年聖餐礼拝メッセージ「預言者ヨナのしるし」(クリックで聴けます)
20160110礼拝メッセージ「キリストの母と兄弟たち」(クリックで聴けます)
20160117礼拝メッセージ「実を結ぶ人の秘訣」(クリックで聴けます)
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ヨハネ福音書14章1ー4節

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