人生の分岐点

分岐点
写真は東武鉄道東武動物公園駅から下り方面に伸びる線路です。右側は伊勢崎線、左側は日光線です。
日光線は、杉戸高野台、幸手、南栗橋、栗橋、新古河、柳生、板倉東洋大前、藤岡、静和、新太平下、栃木、そして新栃木へと向かいます。新栃木からは宇都宮線も出ています。下今市からは鬼怒川線も出ています。
伊勢崎線は、和戸、久喜、鷲宮、花崎、加須、南羽生、羽生、川俣、茂林寺前、そして館林へと向かいます。館林からは小泉線と佐野線も出ています。太田からは桐生線も出ています。
tobu railway map
人生にも、鉄道路線と同じように、至る所に分岐点があります。
どこの幼稚園・保育園に行くか。どこの小学校に行くか。どこの中学校に行くか。どこの高校に行くか。どこの大学、短大、専門学校に行くか。どこに就職するのか。誰と結婚するのか。どこに住むのか。転職するのかしないのか。退職後はどうするのか。などなど。
けれども、人生において最も大切な分岐点は、「どのような信仰の道を歩むのか」ということではないでしょうか。それにおいて死の向こうの永遠を過ごす終着駅が変わってしまうからです。
私は20歳の時、キリスト信仰の道、キリスト教会へと導かれ、もう45歳になりました。信仰の分岐点でこの道へと導かれていなければ、私は今も死へと急ぎ、永遠の滅びに向かって暴走していたことでしょう。今あるはただ主イエス・キリストの恵みです。感謝。
杉戸キリスト教会牧師 野町真理