礼拝メッセージ「結婚活動」

For Marriage

礼拝メッセージ「結婚活動」(クリックで聴けます)

聖書箇所:創世記2章18-25節

それゆえ男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となるのである。創世記2章24節

「結婚」、「結婚活動」の起源は、聖書にあります。

「神のかたち」として造られた私たち人間は、神との関係の中に生かされ、人との関係の中で共に生きるようにデザインされています。これが、3つ目の視点から見た「神のかたち」の関係論的意味です。

実に人間は「人が、ひとりでいるのは良くない」という御心に基づいてデザインされています。それで神は、「わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう」と言われたのです。そして神は、男性のあばら骨からベストパートナーとしての女性を形造られ、素晴らしい出会いが与えられました。

新約聖書において、夫婦関係はキリスト(神)と私たち教会(人)との関係の反映であるという奥義が、説き明かされています。

「それゆえ、人は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となる。」この奥義は偉大です。私は、キリストと教会とをさして言っているのです。それはそうとして、あなたがたも、おのおの自分の妻を自分と同様に愛しなさい。妻もまた自分の夫を敬いなさい。(エペソ5章21-33節参照)

礼拝メッセージ「喜びの園エデン」

喜びの園エデン

礼拝メッセージ「喜びの園エデン」(クリックで聴けます)

聖書箇所:創世記2章4-17節

神である主は人を取り、エデンの園に置き、そこを耕させ、またそこを守らせた。神である主は人に命じて仰せられた。「あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい。しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。それを取って食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」創世記2章15-17節

自転車、オートバイ、車、電車、飛行機、トラクター、コンバイン、照明器具、時計、ラジオ、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、エアコン、携帯電話。あらゆる工業製品には、その製品をデザインし、組み立てたメーカーが存在します。どれ一つとして、偶然に存在しているものはありません。すべての製品はメーカーによってデザインされ、形造られ、存在へと招かれたのです。

時代を超える神の言葉である聖書は、私たち人間、つまりあなたをデザインし、組み立ててくださったあなたのメーカなる神がおられ、その方が私たちを存在の喜びへと招いてくださっていることを語り続けています。あなたは偶然の産物ではありません。

デザイン・設計という行為は、本来目的に基づいて行われます。神が人間をデザインされた時にも、目的に基づいてデザインされました。

神の代理人として、喜びの園エデンをふさわしく管理・運営していくという目的のために、人間はデザインされています。存在の喜びによるマネジメント。それが、神のかたちの目的論的な意味です。

礼拝メッセージ「土地のちりといのちの息」

土地のちりと命の息

礼拝メッセージ「土地のちりといのちの息」(クリックで聴けます)

聖書箇所:創世記2章4-7節

神である主は土地のちり(アダマー)で人(アダム)を形造り、その鼻にいのちの息(神の霊)を吹き込まれた。そこで人は生きものとなった。創世記2章7節

これまで見てきた創世記1章から2章3節には、天地万物の創造の中で、そのクライマックスとして、人間の創造が取り上げられていました。

創世記2章4節からは、創造の冠、最高傑作としての人間に改めてカメラが向けられ、人間がクローズアップされ、スローモーションで描写されています。

人間が神のかたちに基づいてデザインされているというのはどういう意味なのか。そのことが、3つのアングル・視点から紹介されていきます。最初のアングルは、いのちという視点から見た神のかたちです。

上記のみことばを原語で読むと、「人」と訳されていることばは「アダム」です。これは人間を意味する男性形の単語です。興味深いことに、「土地」と訳されていることばは「アダマー」となっており、これはアダムと同じ単語の女性形です。

人が土地のちりから形造られたとき、まだいのちを持つ生きものではありませんでした。いのちの源である主なる神が、その鼻にいのちの息(神の霊)を吹き込まれた時、人は生きものとなったのです。

中野教会にて関東宣教区講壇交換メッセージ「目的志向の人生」

中野教会

中野教会にて関東宣教区講壇交換メッセージ「目的志向の人生」(クリックで聴けます)

聖書箇所:ルカ福音書11章1-13節
今年の関東宣教区講壇交換は、中野教会で奉仕させていただきました。感謝。

礼拝メッセージ「7日目の休日」

Holiday=Holy Day

礼拝メッセージ「7日目の休日」(クリックで聴けます)

聖書箇所:創世記1章1節-2章3節

こうして、天と地とそのすべての万象が完成された。神は第七日目に、なさっていたわざの完成を告げられた。すなわち第七日目に、なさっていたすべてのわざを休まれた。神は第七日目を祝福し、この日を聖であるとされた。それは、その日に、神がなさっていたすべての創造のわざを休まれたからである。創世記2章1-3節

創世記に書き記されている天地創造のドラマには、恵みを刻む2つのリズムが、美しく響いています。

1つ目は、2拍子のリズムです。これは、「夕があり、朝があった。第~日。」という神の言葉によって生み出されます。

「私たちが何かをする前に、まず神が働いておられる。神はすべてを解決へと導いていて下さる。心配しないで。日はまた昇るから。」そんな希望と喜びに満ちたリズムです。このリズムを聴き続けるなら、安らぎと生きる力を得ることができます。

2つ目は、7拍子のリズムです。「夕があり、朝があった。第~日。」という神の言葉が6回繰り返された後、7回目の休符によって生み出されます。

7日目に休まれた神に倣って、7日目に休む。そのようにして、このリズムに生きることができます。6日間働いてすべての仕事をし、7日目にはすべての仕事を止めて神のふところで憩う。そのように私たち人間は造られているのです。

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礼拝メッセージ「陸上生物、そして人間」

陸上生物、そして人間

礼拝メッセージ「陸上生物、そして人間」(クリックで聴けます)

聖書箇所:創世記1章1-31節

神は仰せられた。「さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて。彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを支配するように。」神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。創世記1章26-27節

第一日。神はカーテンのように不透明な大気を切り裂き、海面に太陽の光が届くようにされました。

第二日。神は海を太陽の光で暖めて水を蒸発させ、大空の上へと水を運び上げられました。

第三日。神は地殻変動によって大地を造られ、地に植物を、種類にしたがって植えられました。

第四日。神は大気をさらに透明にされ、天体観測ができるようにされました。

第五日。神は水中生物と空を飛ぶ鳥たちを、種類にしたがって創造され、祝福されました。

第六日。創造の営みはクライマックスに達します。まず神は陸上生物を造られました。そして最後に、私たち人間を、神のかたちに似せて創造されました。あなたは愛されるために、そして共に生きるために、生まれて来たのです。あなたは決して、偶然の産物ではありません。

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礼拝メッセージ「水中生物と鳥」

Life in the water, and in the sky

礼拝メッセージ「水中生物と鳥」(クリックで聴けます)

聖書箇所:創世記1章1-23節

神は仰せられた。「水には生き物が群がれ。鳥が地の上、天の大空を飛べ。」神は、海の巨獣と、種類にしたがって、水に群がりうごめくすべての生き物と、種類にしたがって、翼のあるすべての鳥を創造された。神はそれを見て良しとされた。神はそれらを祝福して仰せられた。「生めよ。ふえよ。海の水に満ちよ。また鳥は地にふえよ。」夕があり、朝があった。第5日。創世記1章20-23節

第一日。神はカーテンのように不透明な大気を切り裂き、海面に太陽の光が届くようになさりました。長い夜が明け、地上に初めて夜明けが訪れました。

第二日。神は海を太陽の光で暖めることを通して、水を蒸発させ、見えない水蒸気となった水を大空の上へと運び上げられました。

第三日。神は水かさを下げつつ地殻変動を起こされ、大地を造られ、植物を種類にしたがって植えられました。緑によってオアシスが創造されました。

第四日。神は植物などを用いて地球の大気をさらに透明にされました。地上から満天の星空を眺め、天体観測ができるようにしてくださったのです。

第五日。神は魚をはじめとする水中生物、空を飛ぶ鳥たちを種類にしたがって創造され、祝福されました。人間的に見ると仕事をしていない一羽のすずめにも、神は愛の眼差しを向けておられます。

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礼拝メッセージ「天体観測」

astronomical observation

礼拝メッセージ「天体観測」(クリックで聴けます)

聖書箇所:創世記1章1-19節

神は仰せられた。「光る物が天の大空にあって、昼と夜とを区別せよ。しるしのため、季節のため、日のため、年のためにあれ。また天の大空で光る物となり、地上を照らせ。」そのようになった。神は二つの大きな光る物を造られた。大きいほうの光る物には昼をつかさどらせ、小さいほうの光る物には夜をつかさどらせた。また星を造られた。神はそれらを天の大空に置き、地上を照らさせ、また昼と夜とをつかさどり、光とやみとを区別するようにされた。神はそれを見て良しとされた。夕があり、朝があった。第四日。創世記1章14-19節

創世記1章は、地球上から天を見上げて眺めた視点で書き記されています。

第一日。神は光を遮っていた不透明な大気を切り裂き、海面に太陽の光が届くようになさりました。地球上に夜明けが訪れたのです。

第二日。神は海を太陽の光で暖めることを通して、水を蒸発させ、見えない水蒸気となった水を大空の上へと運び上げられました。

第三日。神は水かさを下げつつ地殻変動を起こされ、大地を造られ、植物を種類にしたがって植えられました。緑によってオアシスが創造されました。

第四日。神は植物などを用いて地球の大気をさらに透明にされました。地上から満天の星空を眺め、天体観測ができるようにしてくださったのです。

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