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礼拝メッセージ「子育てバイブル」
礼拝メッセージ「子育てバイブル」(クリックで聴けます)
聖書箇所:出エジプト記2章1ー10節
1 さて、レビの家のひとりの人がレビ人の娘をめとった。 2 女はみごもって、男の子を産んだが、そのかわいいのを見て、三か月の間その子を隠しておいた。3 しかしもう隠しきれなくなったので、パピルス製のかごを手に入れ、それに瀝青と樹脂とを塗って、その子を中に入れ、 ナイルの岸の葦の茂みの中に置いた。 4 その子の姉が、 その子がどうなるかを知ろうとして、遠く離れて立っていたとき、5 パロの娘が水浴びをしようとナイルに降りて来た。彼女の侍女たちはナイルの川辺を歩いていた。 彼女は葦の茂みにかごがあるのを見、はしためをやって、 それを取って来させた。6 それをあけると、子どもがいた。なんと、それは男の子で、泣いていた。彼女はその子をあわれに思い、「これはきっとヘブル人の子どもです」と言った。7 そのとき、その子の姉がパロの娘に言った。「あなたに代わって、その子に乳を飲ませるため、私が行って、ヘブル女のうばを呼んでまいりましょうか。」8 パロの娘が「そうしておくれ」と言ったので、おとめは行って、その子の母を呼んで来た。9 パロの娘は彼女に言った。「この子を連れて行き、私に代わって乳を飲ませてください。私があなたの賃金を払いましょう。」それで、その女はその子を引き取って、乳を飲ませた。10 その子が大きくなったとき、女はその子をパロの娘のもとに連れて行った。その子は王女の息子になった。彼女はその子をモーセと名づけた。彼女は、「水の中から、私がこの子を引き出したのです」と言ったからである。 出エジプト記2章1−10節
子育てバイブル
2013年新年メッセージ
樋口了一/手紙~親愛なる子供たちへ~
現代人の最大の問題 その近視眼的視点について
現代人の最大の問題 その近視眼的視点について
「なんで、日本人いうんは、もうちょっと長い目でみられんもんか、と思う。自分が生きているうちには見られんかもしれないが、自分の子供や孫、曾孫の時代にはきっとこの道は、素晴らしい桜並木になるから、ぜひ桜を植えてくれ、なんていう話はきませんわ。日本の政治家と同じやね。その場しのぎ、自分かわいさの保身ばかりや。将来のことなんか考えてもいない」・・・十六代目藤右衛門氏のことばー池田裕著「聖書と自然と日本の心」より
現代人の生き方に見られる最も有害な点は、その近視眼的な考え方にあります。人生を最大限に活用するためには、永遠の視点を持たなければなりません。人生には今ここで体験している以上のものがあるのだという視点です。今見えているのは氷山の一角にすぎません。永遠とは、その氷山の下にある見えていない残りの部分のようなものなのです。・・・リック・ウォレンのことばー「人生を導く5つの目的(The Purpose Driven Life)」より
今さえよければいい。自分の任期だけよければいい。自分の世代だけよければいい。そのような刹那的で目先の利益しか考えない近視眼的視点を持つ者だけが、トイレのないマンションのような原子力発電をやり続け、何十万年も管理し続けなければならないような危険な使用済み核燃料を、自分の息子や娘の世代、自分の孫の世代、自分の曾孫の世代、そして続く代々に押し付けることができる。・・・のまちゃん牧師