礼拝メッセージ「一時的預かりもの」

礼拝メッセージ「一時的預かりもの」

聖書箇所:使徒の働き24章1-27節

また、義人も悪人も必ず復活するという、この人たち自身も抱いている望みを、神にあって抱いております。そのために、私はいつも、神の前にも人の前にも責められることのない良心を保つように、と最善を尽くしています。 使徒24章15-16節

死後に義人も悪人も必ず復活し、やがて来る審判において、一時的に神から預かった地上の人生をどう生きたかが問われる。パウロは、そのことをいつも覚えて、毎日最善を尽くして生きていました。

1、人生は一時的である
 

主よ。お知らせください。私の終わり、私の齢が、どれだけなのか。
 私が、どんなに、はかないかを知ることができるように。
 詩篇39篇4節

2、人生は神からの預かりものである
 

そして神は、「われわれに似るように、われわれのかたちに、人を造ろう。
 そして彼らに、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、
 地をはうすべてのものを支配させよう。」と仰せられた。 
 創世記1章26節

3、人生はテストである
 

神である主は、人を取り、エデンの園に置き、そこを耕させ、またそこを守らせた。
 神である主は、人に命じて仰せられた。
「あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい。
 しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。
 それを取って食べるその時、あなたは必ず死ぬ。」
 創世記2章15-17節

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新年礼拝メッセージ「過ぎ去った時代」

新年礼拝メッセージ「過ぎ去った時代」

聖書箇所:使徒の働き14章1ー18節

過ぎ去った時代には、神はあらゆる国の人々がそれぞれ自分の道を歩むことを許しておられました。 とはいえ、ご自身のことをあかししないでおられたのではありません。すなわち、恵みをもって、天から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と喜びとで、あなたがたの心を満たしてくださったのです。」使徒14章16-17節

最初のクリスマス。その時歴史が大きく動きました。キリストによって的が照らし出され、それまでの時代は「過ぎ去った時代」となったのです。

暗闇の中で、弓を射ることを考えてみて下さい。もし的を照らし出す光がなければ、どんなに一生懸命になったとしても、的を外すことしかできないでしょう。

同じように私たちの人生においても、歩むべき道を照らし出す光がなければ、的を外した人生しか生きられません。

的外れなこととは何でしょうか?それは、本当の神を無視して感謝もせず、かえって他の神々に心を向けて自分のために生きることです。創造主なる神ではなく、自分のための神(偶像)を造って拝むこと。自分のために神を利用すること。自分が神になろうとすること。これ以上に的外れなことは出来ません。

「罪」という言葉と「証言する者がいない」という言葉がギリシア語で似ている理由。それは、「証言する者がいなければ、的外れな罪を犯してしまう」という関係があるからです。

パウロとバルナバは、神以外のものを神として拝むことがむなしく的外れであること、そして、天と地と海とその中にあるすべてのものをお造りになった生ける神こそが、礼拝を捧げるべき唯一の方であり、立ち返ってこの方に感謝を捧げ、この方のために生きることが、的を射た生き方であることを、必死になって訴えました。

礼拝メッセージ「歩く聖書」

礼拝メッセージ「歩く聖書」

聖書箇所:使徒の働き9章32ー43節

さて、ペテロはあらゆる所を巡回したが、ルダに住む聖徒たちのところへも下って行った。使徒の働き9章32節

ペテロは、歩く聖書とされて、魂の救いのために、豊かに用いられていきました。

ルダという所では、八年間中風を患い、寝たきりだったアイネヤをいやし、それを見た人々の魂を救いました。

ヨッパという所には、タビタ(ギリシヤ名ドルカス)という女の弟子がいました。彼女は、多くの良いわざと施しをしていましたが、病気になって死にました。しかしペテロは、ひざまずいて祈ることによって、彼女を生き返らせ、生きている彼女を人々に見せたのです。このことがヨッパ中に知れ渡り、それを見た多くの人々の魂が救われました。

危機の時代に生かされている私たちも、主イエス・キリストを信頼して受け入れ、聖書のみことばを実生活に適用して生きるなら、歩く聖書とされます。

その時私たちは、「魂の救い」と「弟子作り」という教会の存在目的のために、豊かに用いられます。実に、「魂の救い」と「弟子作り」こそ、奇跡の中の奇跡です。

礼拝メッセージ「聖霊による伝道」

礼拝メッセージ「聖霊による伝道」

聖書箇所:使徒の働き8章26ー40節

御霊がピリポに「近寄って、あの馬車といっしょに行きなさい」と言われた。そこでピリポが走って行くと、預言者イザヤの書を読んでいるのが聞こえたので、「あなたは、読んでいることが、わかりますか」と言った。使徒の働き8章29-30節

『権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって。』(ゼカリヤ4章6節)と語られているように、教会の働きは、聖なる神の霊に導かれたキリスト者一人一人の働きです。

教会の働きが権力や能力によって進められようとするなら、そこから教会は誤った道にそれ、いのちの輝きと塩気を速やかに失います。

危機の時代の中で、教会が教会であるためには、静まって主の前にひれ伏し、祈りつつ心を開いて聖書のみことばに耳を傾け、聖なる神の霊に聞き従うことがどうしても必要です。

聖霊は、謙遜に道先案内をしてくださる最高の導き手であり、最高のコーチです。聖霊は、先導してくださいますが大切な働きを私たちに託してくださり、私たちを用いて神の働きを進めてくださるのです。

あなたもピリポのように、日常生活において聖霊のナビゲーションに素直に聞き従うならば、求めている方との出会いが与えられ、魂の救いという大切な働きのために、神に用いていただけます。

人生には、地図とコンパスが絶対に必要だ!

Yokotake

八ヶ岳の主峰赤岳を目指して、県界尾根から登山した際に迫ってきた横岳の姿。

横岳の標高は2,829m。八ヶ岳の主峰赤岳に次ぐ高さを誇る。

Wikipediaで横岳を調べると、

夏山登山でも硫黄岳から硫黄岳山荘にむけて下ってきた辺りから横岳大同心、小同心を中心とした赤岳方面まで一帯の稜線を縦走する登山道は、吹き上げる西風の影響などから(時として足元が見えないぐらいの)濃霧に見舞われやすく、落石や道を見失って迷ったり、転落、スリップに注意を要する。横岳付近の登山道には逸れ行き別れになってしまった仲間への書置きや追悼登山の石積みが多く見られる。

とある。

その通りに赤岳を目指して登っていた時にはその姿を現していた横岳は、赤岳登頂後には霧に包まれてしまった。

yokotake mist

山の天気は変わりやすいと言われるが、まさにその通り。

人生の天気も変わりやすいことを覚える。

晴れ間が見えていたかと思えば、たちまち五里霧中で道に迷うこともよくある。

だからこそ、人生には、地図とコンパスが絶対に必要だ。

正確で信頼に足る人生の地図でありコンパス、それは聖書以外にはない。

Thank you Jesus for giving us this land again!

隣接地買い戻し感謝礼拝カード

数えてみよ主の恵み

杉戸キリスト教会 隣接地購入の足跡

隣接地が更地になった状態で再び売りに出る。しかし建築条件付きとの看板書きが・・・。

みこころがなりますようにと祈りつつ、太平ホームさんに電話で値段などを聞いてみる。

すると、建築条件をなくして下さるとのこと。総額2564万4千2百円。111坪。

念のため、担保(抵当権)なし物件であることを法務局で確認(全部事項証明書)。

4月 4日 定例役員会にて、借金をしない隣接地購入について話し合う
4月19日 ミーティングで土地建物所有に関する長期計画が話し合われる
4月24日 最初の土地購入献金が献げられる
4月26日 週報にて、祈祷課題として金額等提示&指定献金呼びかけを始める
5月 2日 定例役員会
5月17日 ミーティングにて資金計画を練る
5月31日 この日までに1956万円の指定献金が献げられて臨時ミーティング
6月 6日 定例役員会にて臨時教会総会開催決定
6月14日 臨時教会総会
      不足分は教会預金から充てて購入することが全員一致で可決される

      教団理事会に教会不動産購入承認願いを提出し、土地関係者と顔合わせ

7月 7日 教団理事会にて審議され、承認される
7月14日 太平ホームビルにて売買仮契約 100万円を支払う
7月15日 埼玉県庁学事課へ行き、登録免許税免除証明願提出
7月23日 埼玉県学事課の担当者が隣接地を視察
7月28日 登録免許税免除証明願発行
      渡辺良一司法書士さんと登記のための打ち合わせ 
8月16日 第一礼拝後、皆で草取り
8月17日 埼玉りそな杉戸支店にて残金を振り込み、売買契約完了
      その際、不動産手数料を10万円値引きしていただく
      太平ホームさん、ファミリーハウジングさん感謝!

      司法書士さんによる所有権移転、登記手続き

8月29日 司法書士さんから不動産登記権利書を受け取る
8月30日 第一礼拝後、土地感謝礼拝と記念撮影

教会創立記念礼拝メッセージ「健康な教会の姿」

教会創立記念礼拝メッセージ「健康な教会の姿」

聖書箇所:使徒の働き6章1-7節

そのころ、弟子たちがふえるにつれて、ギリシヤ語を使うユダヤ人たちが、ヘブル語を使うユダヤ人たちに対して苦情を申し立てた。彼らのうちのやもめたちが、毎日の配給でなおざりにされていたからである。使徒の働き6章1節

からだが健康であるとは、どういう状態でしょうか。
様々な変化や問題があったとしても、それらに適切に対処できているなら、それは健康な状態です。

使徒の働き6章前半には、キリストのからだである教会の姿が記録されています。そこには、問題があったとしても、それらに適切に対処している健康なキリストの体・教会の姿が描かれています。

問題のないからだ、問題のない教会はありません。けれども問題の中にあって、聖霊なる神の励ましと慰め、そしてすべての背後にある主の力強い御手によって、蒔かれた種は芽を出し、成長し、そして豊かな実を結びます。

教会とは、教会堂のことではなく、主イエスによって呼び出され、集められたキリスト信者一人一人です。教会はキリストのからだであり、かしらはキリストです。私たち一人一人は、キリストのからだの各器官として有機的に一つとされ、それぞれの働きと使命に生かされるのです。

礼拝メッセージ「旅を成功させてくださる神」

礼拝メッセージ「旅を成功させてくださる神」

聖書箇所:創世記24章1ー33節

この人は、主が自分の旅を成功させてくださったかどうかを知ろうと、黙って彼女を見つめていた。創世記24:21

晩年のアブラハムは、あらゆる面で主なる神からの祝福を受けていました。しかし、自分がこの地上の人生を締めくくるにあたって、気がかりなこと、祈りの課題がありました。それは約束の子として授かった一人息子イサクの結婚相手でした。

それでアブラハムは、信頼の置ける最年長のしもべを呼び寄せ、誓わせて花嫁さがしの旅に出させます。

アブラハムのしもべは、アブラハムの生まれ故郷へと旅します。旅の道中、しもべはとても具体的な祈りをしつつ、みこころを確かめようと努めます。

驚くべきことに、しもべがまだ祈り終わらないうちに、一人の女性がしもべの前にあらわれ、しもべが祈ったとおりのことを語り、行いました。しもべは、主が自分の旅を成功させてくださったかどうかを知ろうと、黙って彼女を見つめていました。

主なる神は、私たちが願う前にあなたの必要をよくご存じです。そして主はいつでも、あなたにとっての最善を用意し、待っていてくださいます。あきらめずに忍耐をもって、具体的に祈りつつ旅を続けていく時、主が備えてくださっている最善に出会うことが出来るのです。

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礼拝メッセージ「墓地への葬り」

礼拝メッセージ「墓地への葬り」

聖書箇所:創世記23章1ー20節

こうして後、アブラハムは自分の妻サラを、カナンの地にある、マムレすなわち今日のヘブロンに面するマクペラの畑地のほら穴に葬った。創世記23:19

人生を共に歩み、苦楽を共にした最愛の妻サラが死んだ時、夫アブラハムは慟哭し、嗚咽し、滂沱しました。

『祝宴の家に行くよりは、喪中の家に行くほうがよい。そこには、すべての人の終わりがあり、生きている者がそれを心に留めるようになるからだ。』伝道者の書7章2節

ある日突然死が訪れ、墓地へ葬られる。厳粛な事実です。病気やケガがいやされることは感謝なことです。しかしそれらは一時的な救いでしかありません。やがて私たちの肉体は、罪の故に死に至り、土に帰るのです。

しかし、神の御前に心を注ぎ出し、天を見上げる時、人は新しく力を得て、死に勝利することができます。アブラハムは、復活信仰をもって死者のそばから立ち上がり、墓地を買い取り、妻サラを墓地へ葬りました。

私たちのために十字架で死なれ、葬られ、3日目に復活されたイエス・キリストを信じる者は、永遠のいのちを持ち、天に国籍を持ちます。死は本当の終わりではなく、新しいいのちの始まりなのです。

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