今週も青年福音喫茶、OPENします!杉戸町近辺の皆さん、ぜひお集いください。
カテゴリー: 杉戸町
日本で最初のプロテスタント教会(横浜海岸教会)
ますます英語力などが必要となる時代
My Life Is In Your Hands
怒りや憎しみに支配されているあなたへ
雪が積もった杉戸町
DRUMS IN THE CHAPEL
春の足音
失敗学のすすめ
失敗学のすすめ
畑村洋太郎著の「失敗学のすすめ」(講談社)という本がある。
以前大学で学んでいた時から教えられていることを、改めて考えさせられる本だ。
なぜ「失敗学」なのか?
もし失敗の経験から学ぶことをしなければ、 同じ過ちを何度でも犯し、成長がない。
けれどももし失敗から学ぼうとするならば、少なくとも同じ過ちを犯すことから守られ、成長する。
失敗から学ぶということは、なぜ失敗したのかという原因を追求し、それに対処しながら生きること。
自分の失敗から学ぶことも大切であるが、他人の失敗から学ぶことも、とても大切。
改めて聖書に耳を傾けると、聖書は失敗学のテキストで満ちている。
創世記2章以降は、人間の失敗の連続の歴史が記されているといっても過言でない。
サタンの誘惑に負け、 善悪の知識の木の実を取って食べた(神を神としない) という大失敗。
神ではなく自分の知恵や力に頼ることによる失敗。
自分に栄光を帰したいという誘惑に負ける失敗などなど。
牧会伝道・教会形成において、時に牧師・伝道師も失敗を犯す。
あるいはキリスト者・教会の歩みにも様々な失敗がある。
しかし聖書は、決して失敗なさらない神が、私たちと共に歩んで下さっていることを語っている。
取り返しのつかない失敗を犯した者に、やり直しの機会を与えて下さる神。
失敗を益に(マイナスをプラスに)変えて下さる救い主なる神。
そのお方こそ、私たちのすべての罪過のために身代わりに十字架について下さったお方。
その御名は、主イエス・キリスト。
成功談を聞いても、慰めを受けることはほとんどないが、失敗談には慰めとやり直すことが出来るという福音がある。
礼拝メッセージ「大洪水 The Floodwaters」
礼拝メッセージ「大洪水 The Floodwaters」(クリックで聴けます)
聖書箇所:創世記7章1−24節
それから、主は、彼のうしろの戸を閉ざされた。それから、大洪水が、四十日間、地の上にあった。水かさが増していき、箱舟を押し上げたので、それは、地から浮かび上がった。水はみなぎり、地の上に大いに増し、箱舟は水面を漂った。水は、いよいよ地の上に増し加わり、天の下にあるどの高い山々も、すべておおわれた。水は、その上さらに十五キュビト増し加わったので、山々はおおわれてしまった。創世記7章16-20節
救いの箱舟のドアは、約100年の間、ずっと開かれ続けていました。しかし救いのドアは永遠に開かれているわけではありません。長い忍耐の後、主はノアのうしろの戸を、しっかりと閉ざされました。
『その霊において、キリストは捕らわれの霊たちのところに行って、みことばを語られたのです。昔、ノアの時代に、箱舟が造られていた間、神が忍耐して待っておられたときに、従わなかった霊たちのことです。わずか八人の人々が、この箱舟の中で、水を通って救われたのです。そのことは、今あなたがたを救うバプテスマをあらかじめ示した型なのです。バプテスマは肉体の汚れを取り除くものではなく、正しい良心の神への誓いであり、イエス・キリストの復活によるものです。1ペテロ3:19-21』
聖書の神は愛であられるので、「早くからたびたび」悔い改めて救いの舟の中に入るようにと罪人を招き続けられます。けれども、悔い改めて救いのドアから入ることを拒み続けるなら、やがて恵みの時は終わります。大洪水は容赦ない厳粛なものでした。