カテゴリー: 主の祈り The Lord’s Prayer
職場とかでどうしても好きになれない人がいる場合の聖書の言葉
Q:ちょっと聞きたいんですが、職場とかでどうしても好きになれない人がいる場合の聖書の言葉って何かないですか?
A:こんにちは。質問ありがとうございます。職場とかで良くありがちな場合ですね。
いろんな聖書の言葉が思い浮かびますが、
特に旧約聖書の箴言3章5−6節を紹介します。
『心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。
あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。
そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。』
まず祈りの中で、心を尽くして主イエスにより頼むことが、解決へのはじめの一歩です。
「主イエス様。自分の力ではどうしても好きになれない人が職場にいます。どうか助けてください。」と祈りましょう。
次に、今居る場所が主イエスによって置かれた場所であることを認めることです。
つまり、どうしても好きになれない人を身近に置かれたのは主なのだということを認めるのです。
そうすれば、主イエスは、あなたの道をまっすぐにされます。
そうすれば、主の愛によって、どうしても好きになれなかった人と共に歩むことができます。
そうすれば、置かれた場所で、世界でただ一つの花を咲かせることができます。
主イエスの守りと導きを祈りつつ。
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礼拝メッセージ「神の国の相続条件」
礼拝メッセージ「神の国の相続条件」(クリックで聴けます)
聖書箇所:1コリント6章1−11節
9 あなたがたは、正しくない者は神の国を相続できないことを、知らないのですか。
だまされてはいけません。
不品行な者、偶像を礼拝する者、姦淫をする者、男娼となる者、男色をする者、
10 盗む者、貪欲な者、酒に酔う者、そしる者、略奪する者はみな、
神の国を相続することができません。
11 あなたがたの中のある人たちは以前はそのような者でした。
しかし、主イエス・キリストの御名と私たちの神の御霊によって、
あなたがたは洗われ、聖なる者とされ、義と認められたのです。
1コリント6章9−11節
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礼拝メッセージ「純粋で真実なパンで」
礼拝メッセージ「純粋で真実なパンで」(クリックで聴けます)
聖書箇所:1コリント5章1−13節
6 あなたがたの高慢は、よくないことです。
あなたがたは、ほんのわずかのパン種が、粉のかたまり全体をふくらませることを知らないのですか。
7 新しい粉のかたまりのままでいるために、古いパン種を取り除きなさい。
あなたがたはパン種のないものだからです。私たちの過越の小羊キリストが、すでにほふられたからです。
8 ですから、私たちは、古いパン種を用いたり、悪意と不正のパン種を用いたりしないで、
パン種の入らない、 純粋で真実なパンで、祭りをしようではありませんか。
1コリント5章6−8節
敬老の日歓迎礼拝メッセージ「私の生き方」
敬老の日歓迎礼拝メッセージ「私の生き方」(クリックで聴けます)
聖書箇所:1コリント4章6−21節
16 ですから、私はあなたがたに勧めます。どうか、私にならう者となってください。
17 そのために、私はあなたがたのところへテモテを送りました。
テモテは主にあって私の愛する、忠実な子です。
彼は、私が至る所のすべての教会で教えているとおりに、
キリスト・イエスにある私の生き方を、あなたがたに思い起こさせてくれるでしょう。
1コリント4章16−17節
寺田祐一牧師を天に送って
寺田祐一牧師を天に送って
霞ヶ関キリスト教会の池田勇人牧師に続いて、吉川福音教会の寺田祐一牧師。日本同盟基督教団の関東宣教区において、現役の牧師が天に召されるのはこれで2人目。関東フィールドにおいて親しくさせていただいていた同労者がまた天に行かれたことで、心の空白、喪失感を覚えざるを得ない。
寺田祐一牧師は一級建築士として活躍されていたが、信仰熱心な韓国系アメリカ人と国際結婚なさることによって、キリスト教の牧師へと召された。長い間踏ん切りがつかず、神学校に入学することをためらっていた寺田師。「牧師になるために神学校に行かないならアメリカに帰る」と言う言葉を残し、夫人を乗せた翼はアメリカに向かった。
引き止めることができず、空港から一人ドライブしていた帰り道、彼女がいるはずのない助手席に主イエスがおられることに気づかされ、寺田師は涙ながらにすべてを主イエスに明け渡す祈りをされた。その時寺田師は、設計事務所を辞めて神学校に入学する決心をしたのだ。「今度こそ神学校に入学するからアメリカから帰って来て欲しい。」口先だけでなく心からの決心であることが夫人に伝わり、夫人は日本に帰って来られた。そして神学校在学中から全力で吉川福音教会を開拓なさり、これまで教会を形成されてきた。
日本人と韓国人の違いから突然勃発する大げんか。寺田牧師の家庭には、まさに今日深刻化している日韓問題が存在した。しかしそのような家庭生活を通して、日本人でありつつ夫人を愛するが故に半分韓国人になった寺田牧師だからこそ言える言葉が紡ぎ出された。
「日本人は韓国に謝罪しなければならない。韓国人は日本を赦さなければならない。」
「日本と韓国が和解し協力していくことが日本宣教の希望であり、突破口である。」
日本同盟基督教団においても、今日韓国人の牧師が多く与えられている。日本人と韓国人による宣教協力。そのようなことを日本の牧師が考えてもいなかった何十年も前に、寺田師は一冊の本を執筆して上記のような言葉を発信している。ますます韓国からの宣教師や牧師に頼らざるを得ない日本のキリスト教会の現状において、寺田牧師の言葉は、預言者的響きを持って、日韓両国に真摯に受け止められることを待っている。
http://www.flickr.com/photos/nomachishinri/sets/72157635562676211/