実行委員として宣教130周年記念大会に参加して

実行委員として宣教130周年記念大会に参加して
杉戸キリスト教会牧師 野町 真理(のまちしんり)

宣教130周年記念大会2021

東京オリンピックとパラリンピックが行われ、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るった2021年の9月23日。日本同盟基督教団の宣教130周年記念大会がリモートで開催された。直前に突貫作業もあったが、無事終了した。大会を終えた奉仕者たちが、教団事務所で感謝の祈りを捧げた。そして一人の理事が、祈りの途中で言葉を詰まらせた。「あの最初の15名の宣教師たちが、130年後の、今のこの日本同盟基督教団の姿を見たら・・・」

130年前に日本に遣わされた15名の宣教師たちは、それぞれ一粒の麦として地に落ちて死んだ。そして130年後の今、261の教会と435名の教師、そして11,965名の教会員で構成される日本同盟基督教団が芽生え育ち、世界宣教を試みている。ある人たちは言う。「日本は泥沼だ。宣教師の墓場だ。いくら福音宣教をしても無駄だ。」そのような言葉は真っ赤な嘘だ。

コロナに翻弄される3年目を迎え、私たちは今、それぞれ厳しい状況に置かれているかもしれない。しかし、これまでの130年の足跡を振り返り、主にある労苦が決して無駄ではないことを覚えよう。そして聖書に基づいて、130年後の日本同盟基督教団の姿をイメージしながら、日本とアジアと世界に仕える僕として、十字架のもとに力を合わせ、今できるベストを尽くして歩みたい。

収穫の主イエスは言われる。『収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、働き手を送ってくださるように祈りなさい。』(マタイの福音書9章37−38節)

日本同盟基督教団宣教130周年記念宣言

ARISE & GO

ローマン・ロード

ローマン・ロード

①ローマ人への手紙 3章23節
 
すべての人は罪を犯して、神の栄光を受けることができず、

②ローマ人への手紙 6章23節

 罪の報酬は死です。
 しかし神の賜物は、
 私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。

③ローマ人への手紙 5章8節
 しかし、私たちがまだ罪人であったとき、
 キリストが私たちのために死なれたことによって、
 神は私たちに対するご自分の愛を 明らかにしておられます。

④ローマ人への手紙 10章9節
 なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、
 あなたの心で 神はイエスを死者の中からよみがえらせたと信じるなら、
 あなたは救われるからです。

⑤ローマ人への手紙 10章10節
 人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。

⑥ローマ人への手紙 10章13節
 「主の御名を呼び求める者はみな救われる」

吉野弘さんの詩「雪の日に」

詩人の吉野弘さんを敬愛する旅するソングライターの浜田省吾が、アルバム『CLUB SNOWBOUND』(1985年)に、「雪の日に」の全文を掲載すべく、吉野弘さんに手紙を書いた。すると、直筆の「わざわざご丁寧にありがとう」という旨の御礼の返信をもらい、感激したとのこと。浜田省吾の代表曲「悲しみは雪のように」は、吉野弘さんの詩「雪の日に」にインスパイアされて出来た曲。

雪の日に 詩集『消息』編(1957年)=オリジナル

――誠実でありたい。
そんなねがいを
どこから手にいれた。

それは すでに
欺くことでしかないのに。

それが突然わかってしまった雪の
かなしみの上に 新しい雪が ひたひたと
かさなっている。

雪は 一度 世界を包んでしまうと
そのあと 限りなく降りつづけねばならない。
純白をあとからあとからかさねてゆかないと
雪のよごれをかくすことが出来ないのだ。

誠実が 誠実を
どうしたら欺かないでいることが出来るか
それが もはや
誠実の手には負えなくなってしまったかのように
雪は今日も降っている。

雪の上に雪が
その上から雪が
たとえようのない重さで
ひたひたと かさねられてゆく。
かさなってゆく。

雪の日に 詩集『感傷旅行』編(1971年)=合唱曲用に書き改められた歌詞

雪がはげしく ふりつづける
雪の白さを こらえながら

欺きやすい 雪の白さ
誰もが信じる 雪の白さ
信じられている雪は せつない

どこに 純白な心など あろう
どこに 汚れぬ雪など あろう

雪がはげしく ふりつづける
うわべの白さで 輝きながら
うわべの白さを こらえながら

雪は 汚れぬものとして
いつまでも白いものとして
空の高みに生まれたのだ
その悲しみを どうふらそう

雪はひとたび ふりはじめると
あとからあとから ふりつづく
雪の汚れを かくすため

純白を 花びらのように かさねていく
あとからあとから かさねていって
雪の汚れを かくすのだ

雪がはげしく ふりつづける
雪はおのれを どうしたら
欺かないで生きられるだろう
それが もはや
みずからの手に負えなくなってしまったかのように
雪ははげしく ふりつづける

雪の上に 雪が
その上から 雪が
たとえようのない 重さで
音もなく かさなってゆく
かさねられてゆく
かさなってゆく かさねられてゆく

悲しみは雪のように

君は怒りの中で
子供の頃を生きてきたね
でも時には
誰かを許すことも 覚えて欲しい
by Shogo Hamada

和解の務め音信22-1

和解の務め音信22-1

クリックし、拡大してご覧ください。

いつもありがとうございます。和解の務め支援会(金煥宣教師を支える会)代表の野町です。

和解の務め支援会は、金煥(キム・ファン)宣教師が、「南アフリカ共和国」において、キリスト教の宣教師として活動する働きを支援することを目的とし、2021年の2月1日に設立いたしました。

皆様の祈りに導かれて、和解の務め支援会のゆうちょ銀行口座を無事開設できました。番号と名前は以下の通りです。 

11350-15357961
ワカイノツトメシエンカイ

他金融機関からの振込の場合は、次の内容をご指定ください。

店名 一三八(読み イチサンハチ)
店番 138
預金種目 普通預金
口座番号 1535796

どうぞよろしくお願い致します。

のまちゃん牧師の忘備録

のまちゃん牧師の忘備録

福音によって自分が変えられなければ、何度やっても同じこと。

福音によって自分が変えられるためには、イエス・キリストを呼び求めることが必要。

イエス・キリストの福音によって自分が変えられることが、人生の分水嶺となる。

SKY WALKING

写真は谷川岳から西側へと伸びる分水嶺。稜線の右に降った雨や雪は日本海側に、稜線の左に降った雨や雪は太平洋側に流れていく。

分水嶺:分水界になっている山脈。雨水を異なった水系に分かつ山の峰々。分水山脈。

鍵(スマートキー)の中にあるボタン電池の消耗

今朝、車に乗ろうとしたら、ドアが開かない。物理キーでドアを開けると、こんどはエンジンがかからない。原因は鍵(スマートキー)の中にあるボタン電池の消耗だった。もしこの寒い季節に、外出先でこうなっていたら、いのちの危険に関わることだと想像し、主の守りに改めて感謝した。

SUBARU

祈りによる力 POWER THROUGH PRAYER by E. M. BOUNDS

祈りによる力

祈りによる力 POWER THROUGH PRAYER by E. M. BOUNDS
E. M. バウンズ著 羽鳥純二訳 いのちのことば社 より

教会は、もっとよい方法はないかと求めていますが、神はさらにすぐれた人を求めておられます。p6

「手早く祈りをすましてしまうことによって、信仰は弱まり、罪を感じることが鈍くなり、敬虔さはいかがわしいものになってしまいます。神とともに過ごすことが少ないならば、神のために少ししか役にたたなくなってしまいます。祈りを短く切り上げてしまうことによって、すべての信仰的な性格が小さくけちくさく、そしてだらしないものとなってしまうのです。」p115

もし、自分の牧師のことに不満ばかり言いつづけているクリスチャンが、人まえでそんなことを言うのをやめて、神の前でその牧師のために全力を尽くして祈ってさえいたならーへりくだった熱心な絶え間ない祈りによって、いわば天の御国を激しく攻めたてていさえしていたらーその牧師たちはもっともっと成功していたことでしょう。ージョナサン・エドワーズ p105

説教者は祈らなければならず、また人々は説教者のために祈らなければならないのです。説教者がその恐るべき責任を果たすために、またその重大な働きにおいて最大のそして最も真実な成功を得るために、彼はあらんかぎりの力をふりしぼって祈らなければなりませんし、また彼のためにあらんかぎりの力で祈らなければならないのです。ほんとうの説教者は、まず第一に自分自身で祈りの精神を養い育て、また実際に祈ることを学んでいくものです。しかし、次に神の民である人々の祈りを心からせつに求めています。p106

祈らない信徒は、信徒の中で実にみじめであって、そういう人は、聖徒としての熱心さも美しさも力も持っていないのです。いったいだれがこの破壊の傷口をなおすのでしょう。教会を祈るようにできる人こそ、最大の改革者であり、使徒でありましょう。個人また教会の生涯に、新時代を画するほどの霊的革命を起こしうるような、根源的で意欲的な祈り・信仰・生涯・奉仕をもたらす、力強い信仰と汚れのないきよさと著しい活力と燃えるような熱心を備えている人こそ、現代の、またあらゆる時代の教会が大いに必要としている人たちなのだということが、私たちが真剣に考えた末の判断です。p121

今こそコロナに対して「トータルディフェンス」を!

感染者と死亡者の数 2022-02-04

https://news.yahoo.co.jp/pages/article/20200207

COVID-19 Japan 2022-02-04

https://www.stopcovid19.jpより

2022年に入って、新型コロナウイルス感染症の勢いが止まらない。まさに破竹の勢い。わずか1ヶ月で、日本の感染者は激増している。弱毒性と言われたオミクロンでも、患者が激増すれば、重症者も死者もどんどん増えている。勢いに圧倒されて戦意喪失し、あきらめムードの人も多いかもしれない。

しかし、あきらめたらそこでおしまい。勢いに乗ったコロナウイルスの波が、こちらの僅かな隙をついて、強烈なアタックを畳みかけるように仕掛けて来る今。今こそコロナに対して、こちらが「トータルディフェンス」を行う時だ。

「トータルディフェンス」という言葉は、高校バレーボールのマンガ「ハイキュー」の中に出てくる。相手チームの鋭い攻撃に対して、総合的に、統合的に、全員で防御するという意味だ。

一人一人がマスク、手洗い、うがい、体調管理などを今まで以上に徹底し、家族が、職員が、患者が、医療関係者が一致団結して、統合的に防御する必要がある。一人一人が、不要不急の外出を控える必要がある。

「チャンスは、準備された心に降り立つ!」

「世の中、かなわんと思う人たちはいっぱいおって、そういう相手を、すごいなあと思うのは当然や。けど、あいつらのこと、最初から優秀なんやと思うことは、勝負するまでもなく負けとるちゅうことやし、失礼やと思うんや。」

「落ちた後は、登る意外に道はなし。」

「ところで、平凡な俺よ。下を向いている暇はあるのか?」

選手は、ソリストではなく、オーケストラの一員。一人でも「僕は特別だ」と思ってしまったら、もうダメなのです。
ーバレーボール男子 世界ランク1位 ブラジル代表チーム ベルナルド・レゼンデ監督

ハイキュー、アマソンプライムで見れます

ハイキュー