行く年2021&来る年2022

2021年は、聖火リレーの後、東京オリンピックとパラリンピックが行われ、その後2年目の新型コロナウイルス感染症が猛威を振るった。しかしその後、日本においては奇跡的にコロナが収まり、この年末を迎えている。

2022年は、どんな年になるのだろう。2022年は、「人生の旅を聖書とともに」というテーマを掲げて歩みたい。そんなふうに祈り願っている。

苦しみの中におられる方々のために…A CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED

苦しみの中におられる方々のために

私は神に強さを求めました。成し遂げるために。
でも私は、弱い者とされました。従うための謙遜を学ぶために。

私は健康を求めました。より偉大なことをするために。
でも私は、病弱を戴いたのです。より良きことができるように。

私は富を求めました。幸せになるために。
でも私は、貧しさを授かりました。賢い者であるように。

私は力を求めました。世の人々の称賛を得るために。
でも私は、弱さを授かりました。絶えず神に寄りすがる必要を覚えるために。

私はあらゆるものを求めました。人生を楽しむために。
でも私は、命を授かったのです。すべてのことを喜び楽しめるように。

私が求めたものは何一つとして与えられませんでした。
けれども、私の願いは、すべて神に聞き届けられたのです。

私は神の意に添わぬ者であるにも拘わらず、
心の中の言い表せない祈りは、すべて叶えられたのです。

私はすべての人の中で、最も豊かに祝福されたのです。

この詩は、青銅の盾に刻まれて、ニューヨーク市イーストリバー沿いの東400丁目、34番街にあるリバビリテーション診療所の待合室の壁にかけられている。作者不明。野町試訳。

僕らは結局、自分の願いが叶えられることを必死で願っているかもしれない。でも神さまは、僕らの願いをはるかに超えた形で、必ず願いを叶えてくださる!

A CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED

I asked God for strength, that I might achieve   
I was made weak, that I might learn humbly to obey…

I asked for health, that I might do greater things   
I was given infirmity, that I might do better things…

I asked for riches, that I might be happy   
I was given poverty, that I might be wise…

I asked for power, that I might have the praise of men   
I was given weakness, that I might feel the need of God…

I asked for all things, that I might enjoy life   
I was given life, that I might enjoy all things…

I got nothing that I asked for — but everything I had hoped for
Almost despite myself, my unspoken prayers were answered.  
I am among all men, most richly blessed!
(Author unknown)

This creed is hung on a wall at a waiting room of Institute of Rehabilitation Medicine, 400 East 34th Street NYC

礼拝メッセージ「捨て身の願い」ローマ21

礼拝メッセージ「捨て身の願い」ローマ21(クリックで聴けます)
聖書箇所:ローマ人への手紙9章1ー5節

1 私はキリストにあって真実を言い、偽りを
 言いません。次のことは、私の良心も、
 聖霊によってあかししています。
2 私には大きな悲しみがあり、私の心には
 絶えず痛みがあります。
3 もしできることなら、私の同胞、肉による
 同国人のために、この私がキリストから引き
 離されて、のろわれた者となることさえ願い
 たいのです。
4 彼らはイスラエル人です。 子とされることも、
 栄光も、契約も、律法を与えられることも、
 礼拝も、約束も彼らのものです。
5 父祖たちも彼らのものです。またキリストも、
 人としては彼らから出られたのです。
 このキリストは万物の上にあり、とこしえに
 ほめたたえられる神です。 アーメン。
       ローマ人への手紙9章1-5節

「何者も何事も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。」パウロはそう宣言しました。
そのパウロが語ります。「もしできることなら、私の同胞、肉による同国人のために、この私がキリストから引き離されて、のろわれた者となることさえ願いたい。」
捨て身であなたを愛しておられる主イエスの愛に触れられる時、あなたもパウロのように捨て身で願う者に変えられることでしょう。捨て身で神と隣人のために生きる者とされる。これがキリストのように変えられるという益です。