ローマン・ロード

ローマン・ロード

①ローマ人への手紙 3章23節
 
すべての人は罪を犯して、神の栄光を受けることができず、

②ローマ人への手紙 6章23節

 罪の報酬は死です。
 しかし神の賜物は、
 私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。

③ローマ人への手紙 5章8節
 しかし、私たちがまだ罪人であったとき、
 キリストが私たちのために死なれたことによって、
 神は私たちに対するご自分の愛を 明らかにしておられます。

④ローマ人への手紙 10章9節
 なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、
 あなたの心で 神はイエスを死者の中からよみがえらせたと信じるなら、
 あなたは救われるからです。

⑤ローマ人への手紙 10章10節
 人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。

⑥ローマ人への手紙 10章13節
 「主の御名を呼び求める者はみな救われる」

礼拝メッセージ「痛みと病を知る神 Pain of God」

痛みと病を知る神

礼拝メッセージ「痛みと病を知る神 Pain of God」(クリックで聴けます)

聖書箇所:イザヤ52章13節-53章3節

彼(イエス・キリスト)はさげすまれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人(痛みを知る人)で病を知っていた。人が顔をそむけるほどさげすまれ、私たちも彼を尊ばなかった。イザヤ53章3節

イースター・復活祭へと向かう受難節の中、今日から4回に分けて、イザヤ書を通して、今を懸命に生きようとする私たちに語りかける神のみことばに耳を傾けましょう。

イザヤ書は預言の書の一つです。イエス・キリストがこの世に肉体をもって来られる700年ほど前に、預言者イザヤは神から預かったみことばを書き記しました。そこには、神のしもべイエス・キリストの、栄光と苦難に満ちた姿が詳細に描かれています。

イザヤはまず、高く上げられたしもべの栄光に満ちた姿を描きます。そして次に、そのしもべが高く上げられる前、最も低いところに下られた時の、苦難に満ちた姿を克明に描き出します。

「悲しみの人」という表現は、「痛みを知る人」とも訳せます。そしてその方は、「病を知っていた」とイザヤは語ります。実にイザヤが語る神は、「悲しみを知る方」であり、「痛みを知る方」であり、そして「病を知っていた方」です。

なぜイザヤが語る神は、「悲しみ」や「痛み」や「病」を知っておられるのでしょうか。

それはその方が、被災地に実際に赴いた結果、もはや支援者ではなく、被災者になられたからです。