メッセージ題:神の言葉は出来事に
聖書:ルカの福音書1章1-20節
主題:神の言葉は、人間の不信仰を超えて、時が来ると必ず出来事になる。
日時:2023年11月21日(火)12時15分〜
東京プレヤーセンターお昼の礼拝にて
タグ: 国内宣教
ベースボールの祈り
ベースボールの祈り
ベースボールの監督の仕事は、選手たちを輝かせること。
牧師の仕事は、信徒たちを輝かせること。
聖書が教えている祈りは、例えて言うと、ベースボールのようだ。草野球、少年野球、高校野球、プロ野球、メジャーリーグ、マスターズ甲子園、そしてWBC。いろんなベースボールがあるが、聖書に耳を傾けると、ベースボールの祈りというスピリチャルな試合があり、僕たち選手一人一人に対して、励ましと応援の声が聞こえてくる。
誰かのために何かを祈り始めると、まずは1累にランナーを送り出すことができる。続けて祈り続けると、ランナーを2累に進めることができる。さらに祈り続けると、やがてランナーを3塁に立たせることができる。さらに粘り強く祈り続けるなら、最後にはランナーをホームベースに戻すことができる。けれども、ホームベースに戻すプロセスのどこかで、あきらめてしまったらどうだろうか。野球なら、せっかくの労苦が、残念ながら無駄になってしまう。
聖書が教えている祈りは、インスタントに答えられない。だから祈りが応えられるまで、チーム全員で励まし合い、支え合って、決してあきらめないで、つないでつないで祈り続けることが必要だ。あくまで求め続けること、粘り強く叩き続けること、あきらめないで、忍耐強く、全力で戦い続けることを聖書は教える。
Luke 18:1 いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。2「ある町に、神を恐れず、人を人とも思わない裁判官がいた。3 その町に、ひとりのやもめがいたが、彼のところにやって来ては、『私の相手をさばいて、私を守ってください』と言っていた。4 彼は、しばらくは取り合わないでいたが、後には心ひそかに『私は神を恐れず人を人とも思わないが、5 どうも、このやもめは、うるさくてしかたがないから、この女のために裁判をしてやることにしよう。でないと、ひっきりなしにやって来てうるさくてしかたがない』と言った。」 6 主は言われた。「不正な裁判官の言っていることを聞きなさい。7 まして神は、 夜昼神を呼び求めている選民のためにさばきをつけないで、いつまでもそのことを放っておかれることがあるでしょうか。8 あなたがたに言いますが、神は、すみやかに彼らのために正しいさばきをしてくださいます。しかし、人の子が来たとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか。」
弱くて不信仰な僕たちは、すぐにあきらめて、祈ることを止めてしまうかもしれない。でも、祈っていたことを思い出した時、その時にまた祈りを再開すればいい。七転び八起き。何度つまづいても、また起き上がって祈り続けるなら、必ず祈りの手応えを覚えることができる。そしたら夢は正夢!
祈りに味を占めることができたなら、もう勝利は遠くない。1点入るという形で目に見える結果が出る時、僕たちはベースボールの祈りにおいて、勝利への道を走り続けることができる。
ベースボールの監督の仕事は、選手たちを輝かせること。
牧師の仕事は、信徒たちを輝かせること。
実行委員として宣教130周年記念大会に参加して
実行委員として宣教130周年記念大会に参加して
杉戸キリスト教会牧師 野町 真理(のまちしんり)
東京オリンピックとパラリンピックが行われ、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るった2021年の9月23日。日本同盟基督教団の宣教130周年記念大会がリモートで開催された。直前に突貫作業もあったが、無事終了した。大会を終えた奉仕者たちが、教団事務所で感謝の祈りを捧げた。そして一人の理事が、祈りの途中で言葉を詰まらせた。「あの最初の15名の宣教師たちが、130年後の、今のこの日本同盟基督教団の姿を見たら・・・」
130年前に日本に遣わされた15名の宣教師たちは、それぞれ一粒の麦として地に落ちて死んだ。そして130年後の今、261の教会と435名の教師、そして11,965名の教会員で構成される日本同盟基督教団が芽生え育ち、世界宣教を試みている。ある人たちは言う。「日本は泥沼だ。宣教師の墓場だ。いくら福音宣教をしても無駄だ。」そのような言葉は真っ赤な嘘だ。
コロナに翻弄される3年目を迎え、私たちは今、それぞれ厳しい状況に置かれているかもしれない。しかし、これまでの130年の足跡を振り返り、主にある労苦が決して無駄ではないことを覚えよう。そして聖書に基づいて、130年後の日本同盟基督教団の姿をイメージしながら、日本とアジアと世界に仕える僕として、十字架のもとに力を合わせ、今できるベストを尽くして歩みたい。
収穫の主イエスは言われる。『収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、働き手を送ってくださるように祈りなさい。』(マタイの福音書9章37−38節)
宣教する霊性
人材派遣
日本同盟基督教団の3つのビジョン
日本同盟基督教団の3つのビジョン
1、青年宣教 DS(DOMEI SEINEN) キャンプ伝道
信仰継承
2、国内宣教
教会開拓 チャーチプランティング
点から線、線から面へ
1億2000万宣教、全県に同盟の教会を
鹿児島、三重、徳島、和歌山、佐賀、秋田、島根
3、国外宣教
教会形成 アジア21 そして世界へ JAWS21
宣教協力のための教団、宣教区制
世界宣教
地の果ては 背中合わせの 隣人
日本とアジアと世界に仕える僕
家族伝道 親族伝道
なぜ同盟教団?
大学編入学のため移り住んだ先で導かれた教会が同盟教団の教会だったから。(最初に導かれて洗礼を受けたのはナザレン)
同盟教団の宣教大会への参加、HBC、東海ブロック
同盟教団の血筋 宣教協力、聖書信仰、合議制
個人のビジョン
教会のビジョン
宣教区のビジョン
教団のビジョン
神のビジョン 聖書のビジョン 星の数、砂の数
関東宣教区有志による伊豆大島プロジェクト2017-08
日本同盟基督教団・関東宣教区有志たちが、宣教師のフロンティアスピリットを学びに伊豆大島に行きました。
多くの方々の祈りと支援に支えられて、無事に帰ってくることができました。心より感謝します。
終始お世話になった「いずみのいえ」の古谷牧師ファミリーにも心から感謝します。どうもありがとうございました。
伊豆大島プロジェクト。行きは竹芝から「さるびあ丸」に乗り、船中泊でした。
行きは岡田港から伊豆大島に上陸。
いずみのいえ1日目の朝。海を眺める素敵な時間。
ここからの眺めは最高です。夜にはムーン・リバーと満天の星空を見上げることができました。聖書(創世記15章5節)によると、数え切れない星の数ほどの人たちが天国に招かれています。
いずみのいえのチャペル。ピアノ、ギター、ドラムなど、楽器がありました。チャペルの後ろにはクライミングボードもあります。
1日で800ミリほどの豪雨があり、多くの方々が犠牲になりました。
かつて宣教師は波浮から元村まで徒歩で山越えをして、福音宣教、開拓伝道を行ったとのこと。少しでもそのスピリットを覚えるために、三原山に登りました。
ゴジラは伊豆大島の三原山火口から出てきました!
最後に「くさや」が出ました!昔大島などでは米の代わりに塩を年貢として納めていたため、塩を自分たちで使うことはできませんでした。そのため、海水に腹を裂いた魚を入れて「くさや」を作り、塩分を取っていたようです。強烈な匂いの故に、好き嫌いがはっきり分かれます。台湾の臭豆腐のような強烈な匂いです。
道路を建設していたら、このような地層が出てきたようです。
宣教師がここを宿として大島に福音宣教を行なったようです。
東京都心に近づくと、海上もラッシュ、飛行機もラッシュ。おそらく首都高もいつものようにラッシュ。さすが文化の中心、経済の中心、そして政治の中心としての世界的な都市TOKYOを覚えました。(ちなみにアメリカでは文化の中心と経済の中心と政治の中心は3つの都市に分散しています)
九州鹿児島ビジョントリップ2017-05
教師候補者研修会 国外宣教資料
2013年4月29日 教師候補者研修会 国外宣教資料
日本同盟基督教団・国外宣教の恵み
日本同盟基督教団・国外宣教委員 野町真理(杉戸キリスト教会牧師)
1、私と日本同盟基督教団の歩み・・・私たちが受けたもの
・私の歩み
1990年フィリピン人留学生から福音を聞き救われる。
1991年春から日本同盟基督教団・豊橋ホサナキリスト教会で森川昌芳牧師にお世話になる。
2000年春東海聖書神学塾・教職志願者コース卒業。豊橋ホサナキリスト教会伝道師となる。
2001年春、日本同盟基督教団補教師となり、2004年春に正教師按手を受ける。
2004年春から3年間、豊橋ホサナキリスト教会牧師として奉仕する。
協力宣教師と共に日系ブラジル人伝道にも携わる。
2006年春、国外宣教委員会に加えていただく。
2007年春、杉戸キリスト教会に転任し今に至る。
・日本同盟基督教団の歩み
1891年11月23日に横浜大桟橋に上陸した15名の宣教師たち
★国外宣教は、国内宣教の原点であり、私たちの救いの原点である。・・・私たちが受けたもの
2、日本同盟基督教団・国外宣教の恵み・・・与えたもの、さらに受けたもの
1964年:伝道局に国外宣教部を設置。初代部長:森川昌芳師
1966年:教会数56、正会員2704、陪餐会員2115
1975年:最初の国外宣教師として護得久香師 台湾派遣(教会数94)~2002年
1976年:清野勝男子・裕子師 インドネシア派遣(教会数97)~1990年
1977年:鈴木教子師 カナダ先住民伝道派遣(教会数100)~1992年
1978年:寺田由弘・シマ子師 台湾派遣(教会数102)~1995年シマ子師召天
→寺田師はジンジャー師と再婚して2012年まで奉仕された
1980年:渡邉賢治・美和子師 タイ派遣(教会数103)~1990年
1984年:村松勝三・三千代師 カナダ派遣(教会数121)~2001年
1985年:山口譲・孝子師 タイ派遣(教会数126)~2000年
1988年:中村孝・矢枝子師 ウィクリフ委託派遣
パプアニューギニアに聖書翻訳宣教師として~奉仕中(教会数138)
1990年:大迫勉・泰子師 インドネシア派遣~1993年
鈴木敏三師 ブラジル日系人伝道派遣(教会数156)~2007年
1991年:鈴木敏子師 台湾派遣、在日外国人宣教 森師派遣(教会数164)
~2003年
1992年:福原さゆり師 パプアニューギニア派遣(特殊/教育)~1993年
1993年:松永敦子師 タイ派遣
1994年:藤田敦・真木子師 インドネシア派遣(在外教師)~1997年
田口倫子師 タイ派遣~奉仕中
1995年:吉持厳信・弘子師 ネパール派遣(医療宣教師として)~2003年
1996年:松下展久・紀美子師 タイ派遣~2012年
1997年:間島直之・昌枝師 インドネシア派遣(在外教師)~2003年
2000年:佐久間桂師 タイ派遣(宣教師補)~2002年
2003年:鈴木教子師 カナダ先住民伝道再派遣~2007年(教会数196)
2004年:斎藤五十三・千恵子師 台湾派遣~奉仕中
2007年:矢田紫野師 モンゴル派遣~奉仕中(教会数217)
山口譲・孝子師 タイBJCC委託派遣〜2012年
2009年:海老名浩・久美師 台湾派遣〜奉仕中(教会数228)
2012年:浜田献・陽子師夫妻 ブラジル派遣〜奉仕中
2012年5月9日現在:教会数251、正会員12,012、現住陪餐会員9,800
正教師302、補教師129(計431)
「もし日本同盟基督教団が時期尚早と言われる時に国外宣教を始め、
今日まで継続して来なかったとしたら、これほどの祝福を受けることはなかった。」
・・・と私は想像する。
★受けるよりも与えるほうが幸いである。(使徒の働き20:35)
3、国外宣教ビジョン「教会形成・アジア21、そして世界へ・・・」
教会形成 日本同盟基督教団の国外宣教は、宣教地における教会形成を目指します
1)地域に根ざした現地教会を形成します
2)現地の働き人を育てます
3)現地の必要に応じた多様な宣教師を送ります
アジア21 21世紀にアジア全域へ宣教師を送ります
1)国外宣教70周年にあたる2034年を一つの目標に、
アジア全域への宣教師派遣を目指します
2)ただし多様な文化と社会体制が混在する地域への派遣なので、
文化・社会のつながりを考慮しつつ、段階を踏んで派遣していきます
そして世界へ・・・アジアの教会と協力して、全世界へ宣教師を派遣し、再臨を待ち望みます
1)現地教会が、国内・国外の宣教に従事するよう支援します
2)各宣教地の教会と協力して、全世界へ宣教師を派遣することを目指します
3)現地からの求めに応じて、アジア以外の国々へも宣教師を派遣します
4)全世界に散在する同胞(ディアスポラ)への宣教を行ないます
宣教協力JAWS21(JAPAN ASIA WORLD SERVANT 21)
日本とアジアと世界に仕える日本同盟基督教団
主が起こされる聖霊の大波に乗って、与えられた神のビジョンを成し遂げる。
4、祈りの課題
1、国内の地域教会において、魂の救いと成長が与えられるように(国内宣教の祝福)
2、ビジョン実現のため、新しい宣教師と支援者が起こされるように
3、宣教区による新支援体制が立ち上がるように