Subaru Legacy – The Legacy of Legacy (the baton)

今乗っている車(4年前に中古で購入した2004年型のレガシィ・アウトバックCBA-BP9)を車検に通すつもりで見積もりをしていただくと、何と73万円を超えていました!目が点!!!タイミングベルト交換関係の費用に加えて、排気系の部品の交換費用がかなり高額になっていました。特にマフラー溶接部分が錆びて外れかかっている状態を確認。さらに順番に古くなっていく部品の交換も予想されるとのこと。やはり車は金食い虫か。

73万円かけて車検に通して今の車に乗り続けるか、それとも新しい中古車に変えるべきか。あるいはもう車には乗らないべきか。主に祈りつつ、急いで家族会議を開き、家族で中古の車を見に行きました。ちょうど東海聖書神学塾に貸していた100万円が戻ってきて経済的必要も満たされました。主よ感謝します。

与えられたのは、2010年型(7年型落ち)のレガシィB4(DBA-BM9)。長い基礎研究によって開発されたアイサイト(Ver. 2)が実を結び始めた第5世代のレガシィ。ボクサーエンジンと呼ばれる、低重心で振動を打ち消し合う水平対向エンジン。左右対称(シンメトリー)にデザインされた車体と動力を四輪全てに伝えるシンメトリカルAWDリニアトロニックと名付けられたギアをもたない新時代の動力伝達機構。これら全てが統合的に働く結果としてのトップクラスの安全な走り。走りを極めれば安全になるということを実証しているSUBARU。疲れにくさが安全運転につながり、一件でも交通事故が減りますように。

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レガシィ アウトバック CBA-BP9

レガシィ B4 DBA-BM9

LEGACY

https://www.subaru.jp/

4月の絵画

4月の絵画
関東の春
菜の花ツーリング

うつになった聖徒たち

うつになった聖徒たち When Saints Sing the Blues
「うつになった聖徒たち」の目次
1、モーセ 背負っている荷が重すぎるとき
2、ナオミ 苦々しい思いが増すとき
3、ヨブ  すべてを失ったとき
4、ハンナ 絶望したとき
5、サウル 嫉妬の炎が燃え上がるとき
6、エリヤ ひとりで神に仕えるとき
7、エレミヤ 仕えることが義務のように感じられるとき
8、ヨナ   怒りがふつふつとわき上がるとき
9、ソロモン 皮肉な考えに陥るとき
10、ある詩篇の作者 霊的喪失感にさいなまれるとき
11、パウロ プレッシャーに押しつぶされそうなとき
12、暗闇にある宝

私とバイク その4 

44歳にして、初めて骨折をし、初めて入院をし、初めて全身麻酔の手術を受けた。小さな頃からやんちゃに走り回って切り傷が絶えず、外科に何度もお世話になった。中学を卒業してからは空手道部でかなり激しい練習や試合などをしてきた。登山も好きで八ヶ岳や槍ヶ岳などにも登ってきた。でも44年間、骨折や入院や手術からは守られていた。
その私がなぜ骨折をしたのか。それは先日手に入れた普通自動二輪の免許と400CCのバイクによる。
普通自動二輪
Ride with Jesus
まず例によって、約3週間は休みが取れないスケジュールが目前にあった。そしてその休日は、朝からコンスタントに、少し強めに雨が降っていた。
免許を所得して約1ヶ月。その間恐る恐るではあるがなるべく交通量の少ない道を走り、途中で雨が降り始めた時にはかなり慎重に運転していた。
そんなふうにして、少し自信がつき始めていたことは確かだ。だからこそ、最初から雨だったのに、少し長めのツーリングに出かけてしまったのだった。
教習所の教官にも、ツーリングは疲れを覚える帰り道で事故を起こしやすいので注意するようにと言われていた。
幹線道路や直線コースでは雨天でも大丈夫だった。けれども、帰り道、渋滞を避けた抜け道のようなマイナーな道路で、急なアップダウンがあり、登り坂の後のスピードが出やすい濡れた下り坂には、私の運転技術を超えた難しさがあった。
下りながら、下り終わった所に交差点が見えた。そしてその交差点を横切るためには、排水路用の金網を横切らなければならないことが確認できた。だから少し強めにブレーキをかけてしまったのだ。濡れた下り坂で少し強めのブレーキ。それはあっと言う間の転倒をもたらした。倒れたバイクは路面に引っかき傷を残しながら私の前を15メートルほど滑っていった。車が来ていないのを確認し、すぐバイクに近寄り、キルスイッチでエンジンを切った。
フルフェイスヘルメット、肘と肩と背中にプロテクターのついたバイクジャケット、長袖の上着、ジーンズ、膝プロテクター、ブーツ、グローブ、そしてレインウエアを着込んでいたので、レインウエアはかなりボロボロになったが、切り傷やすり傷はまったくなかった。そして本当に幸いに、対人対物の被害もなかった。しかし、左肩を強く打つような形で路面に接触したのか、動かし方によっては肩に強い痛みを覚えるようになっていた。
通りかかった車の方が優しい声をかけてくださり、バイクを起こしてくれたので道路脇にバイクを移動した。すこし気が動転していたので、しばらく深呼吸していたら落ち着いた。エンジンをかけ、クラッチを握ると少し肩に痛みを覚えつつも無事に我が家にたどり着くことができた。その日には、まさか骨が折れているとは思っていなかった。
続く
Ride with Jesus