敬老の日歓迎礼拝メッセージ「海と地と緑」

杉戸キリスト教会敬老の日歓迎礼拝

敬老の日歓迎礼拝メッセージ「海と地と緑」(クリックで聴けます)

聖書箇所:創世記1章1-13節

神は仰せられた。「天の下の水が一所に集まれ。かわいた所が現れよ。」そのようになった。神はかわいた所を地と名づけ、水の集まった所を海と名づけられた。神はそれを見て良しとされた。神は仰せられた。「地が植物、すなわち種を生じる草やその中に種がある実を結ぶ果樹を、種類にしたがって、地の上に芽ばえさせよ。」そのようになった。創世記1章9-11節

今私たちは聖書の最初のページを開き、創造主なる神が指揮する美しい交響曲に耳を傾けています。

第一日。神は厚いカーテンのように光を遮っていた不透明な大気を切り裂き、海面に太陽の光が届くようになさりました。それまでは逆巻く大水をやみが覆っている夜でした。しかしついに地球上に夜明けが訪れたのです。

第二日。神は海を太陽の光で暖めることを通して、水を蒸発させ、見えない水蒸気となった水を大空の上へと運び上げられました。その結果、大空の下にある水と大空の上にある水とに区別がなされていったのです。

第三日。神は水を蒸発させることによって水かさを下げつつ、地殻変動を起こされました。その結果、かわいた地が現れました。さらに神は、種や実を結ぶ植物を、種類にしたがって地に植えられました。地は緑でおおわれ、緑(光合成)によって、人間といきものが生活できるオアシスのような地球環境が、整えられていきました。

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召天者記念礼拝メッセージ「天に召されて」

Calling to Heaven

召天者記念礼拝メッセージ「天に召されて」

聖書箇所:創世記1章1-8節

神は仰せられた。「大空が水の真っただ中にあれ。水と水との間に区別があれ。」神は大空を造り、大空の下の水と、大空の上の水とを区別された。そのようになった。神は大空を天と名づけられた。夕があり、朝があった。第二日。創世記1章6-8節

創世記に啓示されている天地創造の出来事は、地球を覆っていた海面付近から天を見上げた光景です。

聖書そのものが初めに設定しているように、大気圏の中に視点を置く時にだけ、何千年も昔に書き記された創世記の記事が、世界各地に残っているあらゆる天地創造の神話に勝って、まことに科学的な、理にかなったメッセージとなります。

第一日に、神は厚いカーテンのように光を遮っていた不透明な大気を切り裂いて、海面に太陽の光が届くようになさり、地球上は夜明けを迎えました。それまでは逆巻く大水をやみが覆っている夜でした。

第二日に、神は海を太陽の光で暖めることを通して、水を蒸発させ、見えない水蒸気となった水を大空の上へと運び上げられました。その結果、大空の下にある水と大空の上にある水とに区別がなされていったのです。

神はそのようにして大水の水かさを下げ、なおかつ造山運動を起こされることによって、第三日には陸地を造っていかれます。

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礼拝メッセージ「宇宙の創造」

礼拝メッセージ「宇宙の創造」

聖書箇所:創世記1章1-5節

初めに、神が天と地を創造した。地は茫漠として何もなかった。やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた。創世記1章1-2節

ドラマや映画において、第一話や第一部を見逃して途中から見始めるなら、「なぜそういうことになっているのか、理解できない???」ということがたくさん出てくることでしょう。

それと同じように、いやそれ以上に、もしも創世記冒頭の大切なシーンを見逃してしまうなら、途中からどんなに聖書を味わおうとしても、理解できないことや誤解が続出してしまうことでしょう。

創世記の初めの数章は、長編歴史ドラマの第一話や、シリーズ映画の第一部のような、とても大切な箇所です。

なぜなら、そこにおいてこそ、神と人間が織り成すドラマにおける、すべての舞台設定がなされ、主人公や登場人物が順番に紹介されていくからです。

創世記1章は、宇宙の創造について語っています。そしてその際、どこに視点を置いているのかをまず明確にしています。創世記1章において、カメラは、原始地球の厚いカーテンのような大気の下に逆巻く海面のすぐ上にセットされています。

その視点、そのカメラアングルから見た時にだけ、創世記に記録されている宇宙創造のプロセスが、完璧に科学的であり、歴史的事実を語る誤りのない神の御言葉であることを理解することができるのです。

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礼拝メッセージ「大いなる委託」

礼拝メッセージ「大いなる委託」

聖書箇所:マタイ福音書28章16-20節

イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしは天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」マタイ福音書28章18-20節

教会(人生)の三本柱と言える、とても大切な聖書のみことばを、続けて心に刻みましょう。

★大いなる原則:神第一に生きよ!

『神の国とその義とをまず第一に求めなさい。
 そうすれば、それに加えて、これらのものは
 すべて与えられます。』マタイ福音書6章33節

★大いなる戒め:神と隣人を懸命に愛せよ!

『心をつくし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神を愛せよ。』
『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。』
 マタイ福音書22章37-40節

★大いなる委託:失われた魂を救い、弟子とせよ!

『あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。
 そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、
 また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、
 彼らを教えなさい。』
 マタイ福音書28章18-20節

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志木新座めぐみ教会にて講壇交換メッセージ「星空散歩」

志木新座めぐみ教会

志木新座めぐみ教会にて講壇交換メッセージ「星空散歩」

聖書箇所:創世記15章1-21節

『さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。・・・あなたの子孫はこのようになる。』創世記15章5節

志木新座めぐみ教会の松本恵三牧師と講壇交換をしました。感謝。

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礼拝メッセージ「大いなる戒め」

礼拝メッセージ「大いなる戒め」

聖書箇所:マタイ福音書22章34-40節

「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』これがたいせつな第一の戒めです。『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。』という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。律法全体と預言者とが、この二つの戒めにかかっているのです。」マタイ福音書22章37―40節

教会(人生)の3本柱といえる、とても大切な聖書のみことばを、続けて心に刻みましょう。

上記のみことばの中に、「大いなる戒め」が教えられています。その内容は、「神を愛すること」と「隣人を愛すること」です。

前回覚えた「神の国とその義をまず第一に求めよ」という「大いなる原則」は、「主の祈り」において具現されていました。今日覚えたい「神と隣人を愛せよ」という「大いなる戒め」は、「十戒」において具現されています。

十戒の前半は、神を愛することについての大いなる戒めの展開です。そして十戒の後半は、隣人を愛することについての大いなる戒めの展開になっています。

律法全体と預言者とが、この二つの戒めにかかっていると主イエスは言われます。「大いなる戒め」は、聖書中の戒めすべてを要約したものとなっています。

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教会創立記念礼拝メッセージ「大いなる原則」

教会創立記念礼拝メッセージ「大いなる原則」

聖書箇所:マタイ福音書6章1-34節

だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。マタイ福音書6章33節

日本同盟基督教団・杉戸キリスト教会創立記念礼拝に共に招かれ、心より感謝します。今日から3回にわたって、教会の3本柱といえるとても大切な聖書のみことばを、いっしょに心に刻みたいと思っています。

今日は「大いなる原則」、来週は「大いなる戒め」、講壇交換を挟んで8月最後の週には「大いなる委託」について覚えます。

マタイ福音書の6章は、5章から7章にかけて記されている「山上の説教」と呼ばれる主イエスの教えの核となる部分です。

山上の説教では、神の国のライフスタイルが教えられていますが、6章には神の国のライフスタイルの核となる、大いなる原則が教えられているのです。

それは、「もしあなたが神の国とその義とをまず第一に求めて生きるなら、幸せに生きるために必要なすべてが、おまけとして与えられる」という原則です。

実はその大いなる原則に基づいて、「こう祈りなさい」と教えられた祈りが、「主の祈り」なのです。

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礼拝メッセージ「ローマにて」

礼拝メッセージ「ローマにて」

聖書箇所:使徒の働き28章16-31節

こうしてパウロは満二年の間、自費で借りた家に住み、たずねて来る人たちをみな迎えて、大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。使徒28章30-31節

ルカ福音書の後編として書き記された書物は「使徒の働き」と呼ばれています。けれども、これまで見て来たように、働きは決して使徒たちだけのものではありませんでした。それは、主イエス・キリストによって呼び集められた教会メンバー全員の働き、つまり「教会の働き」として記録されていました。

この書は、28章までしか書き記されていません。けれども教会の働きは、約2000年の歴史を貫いて、滅びることなく今日に至っています。そしてこれからの働きは、私たちに託されています。

私たちに託されている教会の働きとは、何でしょうか?それは、パウロがローマにて残された命を使った「主イエス・キリストを中心とした神の国を、全世界に建国する」という働きです。

建国とはすなわち、その国の国民を育成することです。そのためにはまず、身近な所で罪と死の奴隷としてさまよっている流民たちを、主イエスの愛をもって受け入れ、食卓を共にしなければなりません。そして次に、受け入れた人々の魂を、主イエス・キリストの福音によって救い、志を共にする主イエスの弟子として、育成・訓練しなければなりません。

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礼拝メッセージ「ローマ到着」

礼拝メッセージ「ローマ到着」

聖書箇所:使徒の働き28章1-15節

こうして、私たちはローマに到着した。私たちのことを聞いた兄弟たちは、ローマからアピオ・ポロとトレス・タベルネまで出迎えに来てくれた。パウロは彼らに会って、神に感謝し、勇気づけられた。使徒28章14-15節

船旅で遭難しながらも、パウロたちはマルタと呼ばれる島に無事上陸することができました。

パウロが柴をたばねて火にくべると、一匹のまむしがはい出して来て、パウロの手に取り付きました。島の人々は、「この人はきっと人殺しだ。海からはのがれたが、正義の女神はこの人を生かしてはおかないのだ。」と互いに話し合いました。

しかしパウロは、まむしを火の中に振り落として、何の害も受けなかったのです。島の人々は、彼が今にも、はれ上がるか、倒れて急死するだろうと待っていました。少しも変わった様子が見えないので、彼らは「この人は神さまだ。」と言い始めました。

やがて島を後にしたパウロやルカたちは、ついにローマに、無事到着しました。出迎えに来た主にある兄弟たちによって、パウロは神に感謝し、勇気づけられたのでした。

神の約束のことばは、人間の不信仰を超えて、時が来ると必ずその通りになることを、聖書は繰り返し語り続けています。

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礼拝メッセージ「元気を出しなさい」

礼拝メッセージ「元気を出しなさい」

聖書箇所:使徒の働き27章21-44節

ですから、皆さん。元気を出しなさい。すべて私に告げられたとおりになると、私は神によって信じています。私たちは必ず、どこかの島に打ち上げられます。使徒27章25-26節

遭難した船には、パウロやルカたちを含めて、全部で276人が乗っていました。出口の見えないトンネルのような日々が14日ほど続き、助かる最後の望みが、今や絶たれようとしていました。

しかしその時、波にもてあそばれている船の甲板にパウロがしっかりと立ち、希望に満ちた力強いメッセージを語り始めました。彼らの船旅を連想させる詩篇107篇の23-31節のみことばを以下に記します。

船に乗って海に出る者、大海であきないする者、
彼らは主のみわざを見、
深い海でその奇しいわざを見た。
主が命じてあらしを起こすと、
風が波を高くした。
彼らは天に上り、深みに下り、
そのたましいはみじめにも、溶け去った。
彼らは酔った人のようによろめき、
ふらついて分別が乱れた。
この苦しみのときに、彼らが主に向かって叫ぶと、
主は彼らを苦悩から連れ出された。
主があらしを静めると、波はないだ。
波がないだので彼らは喜んだ。
そして主は、彼らをその望む港に導かれた。
彼らは、主の恵みと、人の子らへの奇しいわざを
主に感謝せよ。

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