日本の将来のための指針
・無子高齢化から多子低齢化へ
・晩婚化から早婚化へ
・無理婚化から可婚化へ
・非正規雇用から正規雇用へ
・若者搾取から先行投資(次世代の人育て)へ
・弱肉強食ではなく弱い者を助ける強い者へ
・自己責任から相互扶助へ
・防衛費増加から和平費(信頼関係を築くための外交費)増加へ
・核保有ではなく核廃絶へ
・増税ではなく生存権保障へ
Just another WordPress site
映画を見て、以下の点を加えたいと思いました。
原発はクリーンエネルギーでなく温暖化を加速させている
原発の建設、燃料ウランの採掘、輸送、濃縮、加工、放射性廃棄物の処理などで、大量の二酸化炭素(CO2)を排出しています。
さらに原発においては、熱エネルギーの1/3しか電気になりません。残りの2/3は温排水として常時海に排出されています。つまり原発は発電時においても、発電量の2倍の熱量で24時間ずっと海を加熱し続けているのです。日本全体の商業用原子炉54基によって、約1億キロワットで海を加熱しています。
原発は、常時大量の冷却水を必要とします。だから津波のリスクがあるにも関わらず、海岸などに建設されています。浜岡原発においてすべての原発を稼働させた場合、利根川の平均流量(291立方メートル/秒)を越える水(332立方メートル/秒)を取水し、高温(海水温+7から8度)になった同量の温水を海に排出することになります。原発は、直接温暖化に貢献しています。
原発は、エネルギー変換効率が非常に悪いことによっても、温暖化に貢献しています。
原発の発電効率は約30%~35%。 火力=約40% 最新火力=50%
原発は安全運転するために、常に100%出力で運転しなければなりません。原発特有の長距離送電を考慮すると、送電ロスによってさらに効率の悪いものとなります。