礼拝メッセージ「誘惑に打ち勝つ」

礼拝メッセージ「誘惑に打ち勝つ」

聖書箇所:ヤコブの手紙 4章

ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。ヤコブの手紙4:7

誘惑に打ち勝つ4つのポイントを覚えましょう。

1、自分の注目を何か他のものに向ける

 罪との戦いの勝敗は、あなたの心の中で決まるものです。あなたの注意を引くものが、あなたの心を捕らえます。

2、自分の葛藤を信仰の友や信頼できる人に心を割って話すこと

 自分の葛藤を正直に分かち合える人、祈ってくれる人が最低1人は必要です。もしそのような人がいないならば、神に祈り求めてください。必ず与えられます。

3、悪魔に立ち向かうこと

 悪魔と言い争ってはいけません。悪魔はあなたよりも議論に長けているからです。何千年もの間、練習を積み重ねているのですから当然です。しかし聖書のみことばを心に蓄え、みことばを用いるならば、悪魔に立ち向かうことができます。

4、自分が弱い存在であることを認めること

 状況さえ整えば、私たちはどんな罪でも犯し得ます。不用意に誘惑されやすい状況に身を置いてはいけません。誘惑に近づかないでいる方が、誘惑から抜け出すよりも簡単です。

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礼拝メッセージ「誘惑を通して」

礼拝メッセージ「誘惑を通して」

聖書箇所:ヤコブの手紙 1章

試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。ヤコブの手紙1:12

誘惑を受けるのは、あなたが弱いからとか、世俗的であるからというのではなく、悪魔があなたを憎んでいる証拠です。悪魔はあなたを陥れようとして誘惑してきますが、神はあなたをキリストのように成長させるために、誘惑を用いられます。

あらゆる誘惑は、負けると罪を犯す機会になりますが、打ち勝つと善を行う機会、成長の機会となります。誘惑は屈して初めて罪となるのです。

神は時間をかけて、御霊の実とは全く正反対の態度に出たくなるような状況を経験させることによって、あなたの人生に御霊の実を結ぼうとされます。

誘惑に打ち勝つ。そのためには自分の内側にある弱さを知って神だけに頼ること、悪魔の手口を知ることが必要です。また、自分の誘惑されやすいパターンを認識して備えることも必要です。

聖書が語る幸いな人とは、試練に耐える人です。次々と嵐が襲ってくる職場や生活の場。あきらめてそこから逃げ出さず、しっかりと根を張って耐え抜く人こそ幸いです。その人はやがて、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。

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礼拝メッセージ「問題によって」

礼拝メッセージ「問題によって」

聖書箇所:ヨブ記 1章

主はサタンに仰せられた。「では、彼のすべての持ち物をおまえの手に任せよう。ただ彼の身に手を伸ばしてはならない。」そこで、サタンは主の前から出て行った。ヨブ記1:12

旧約聖書の中に、ヨブという信仰の先輩が登場します。ヨブは「一難去らないうちにまた一難」という大変な患難の中を通されました。ヨブ記の冒頭には、人生の舞台裏、カーテンの裏側が啓示されています。そこには、天地万物の創造主なる神と、サタンと呼ばれる悪魔が登場します。

悪魔は堕天使とも呼ばれます。もともと神に造られた天使でしたが、自分が神になろうと神に反逆した結果、裁かれて地に落とされた存在です。悪を英語ではevilと言いますが、liveの反対の綴りになっています。悪とは生かすことの反対、殺すことです。悪魔は人からいのちを奪うために、神をそそのかし、人にうそをつく現実の存在です。

悪魔は、人間よりははるかに強いとはいえ、創造主なる神と比べたら、はるかに弱い存在です。ヨブ記を見るならば、悪魔は神の許しがなければ、何もすることが出来ない無力な存在であることがわかります。神と悪魔は対等だとか、悪魔の方が神よりも強いといった考えは非聖書的です。

しかし聖書は、問題が起こることを許される主なる神をはっきりと啓示しています。問題によって私たちをキリストに似た者に変えてくださるためです。

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真理によって(召天者合同記念礼拝式メッセージ)

08杉戸キリスト教会召天者合同記念礼拝

礼拝メッセージ「真理によって」

聖書箇所:ヨハネ福音書14章

イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。ヨハネ福音書14:6

方向を指し示すコンパス(方位磁石、羅針盤)を持たず、現在位置を知ることができる地図もGPSも持たず、自分の方向感覚や位置感覚だけに頼って山や海を旅する。それはとても危険な行為です。霧や暗闇、嵐などによって視界がきかなくなったら大変です。ルートから外れると、滑落や座礁の危険が高まり、最悪の場合はいのちを失うことになります。

しかし多くの現代人は、コンパスも地図も持たないまま、人生という過酷な旅を続けています。山あり谷あり。荒野、砂漠、大河あり。子育て、介護、闘病あり。この人生という旅において、約束の地、天の都、天国にたどり着くためには、目指すべき方向と現在位置を示すコンパスと地図が必要です。

人生において、目指すべき方向と現在位置を示すコンパスであり地図。それが聖書です。聖書は、北極星のようなイエス・キリストを指し示しています。道、真理、いのち。天国に至る唯一で確かなルート。それがイエス・キリストというお方です。

ですから、聖書の権威を受け入れ、聖書の真理を自分のものとし、聖書の原則を自分に適用することを心がけましょう。真理はあなたを自由にし、やがてあなたをキリストに似た者に造り変えます。

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礼拝メッセージ「成長するために」

礼拝メッセージ「成長するために」

聖書箇所:ピリピ人への手紙3章

キリストは、万物をご自身に従わせることのできる御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じ姿に変えてくださるのです。ピリピ人への手紙3:21

今あなたが夢中になっているものは何でしょうか。それによって20年後のあなたの姿を想像することができます。なぜなら私たちは、自分が深く傾倒しているものに、だんだんと近づいていくからです。

使徒パウロは、キリストに似た者へと成長した人物の一人です。使徒パウロが書き記した手紙を通して、成長するための秘訣を学びましょう。

パウロにはかつて、サウロと呼ばれていた時がありました。その時の彼は、熱心に教会を迫害する恐ろしい人物でした。しかし彼はある時、イエス・キリストに捕えられ、キリストに夢中になったのです。

その時から彼の人生は変わりました。その時から使徒パウロは、キリストに似た者へと変えられるという目標を目指して、ひたむきに走り続けました。

キリスト者として成長するための秘訣。それは、イエス・キリストの招きの素晴らしさを覚え、うしろのものを忘れ、前に置かれている目標を目指して一心に走ることにあります。成長を始めるのに遅すぎることはありません。さあ一緒に走り始めましょう。

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礼拝メッセージ「キリストのように」

礼拝メッセージ「キリストのように」

聖書箇所:コリント人への手紙第二 3章

私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。コリント人への手紙第二 3:18

人生を導く5つの目的、第一は「あなたは神の喜びのために造られた」、第二は「あなたは神の家族となるために造られた」でした。今日からは第三の目的、「あなたはキリストのようになるために造られた」を味わいます。

キリストの弟子である私たちはみな、将来必ず、主イエス・キリストのように変えられる。上記のみことばに限らず、聖書の随所に、この素晴らしい約束が記されています。(ローマ8:28-30、1コリント13:12、1コリント15:51-52、ガラテヤ5:22-23、エペソ4:13-16、ピリピ3:21、コロサイ3:4、ヘブル12:10、ヤコブ1:4、1ペテロ5:10、黙示3:21等参照)そしてこれらは、うそいつわりのない神、アーメンなる神の確かな約束です。

すべてのキリスト者が共に目指す決勝点。それは、キリストのように変えられるという栄光です。バプテスマ(洗礼)は、キリストのように変えられるという決勝点を目指して、キリストと共に歩み始める出発点、スタートラインです。

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礼拝メッセージ「教会を守る」

礼拝メッセージ「教会を守る」

聖書箇所:ヨハネ福音書17章

わたしはもう世にいなくなります。彼らは世におりますが、わたしはあなたのみもとにまいります。聖なる父。あなたがわたしに下さっているあなたの御名の中に、彼らを保ってください。それはわたしたちと同様に、彼らが一つとなるためです。
ヨハネ福音書17:11

主イエスは、十字架で死なれる前夜、ご自分の血をもって買い取る神の教会を守るために、真剣に祈られました。神にとって、教会以上に大切なものはこの地上に存在しません。神はこの教会のために、最も高い代価を支払われました。あなたが所属しているキリストの教会を守るために、主イエスは、以下のような具体的指針を語っておられます。

1、 お互いの違いにではなく、共通点に注目する

2、現実的な期待を持つ

3、批判するのではなく、励ます

4、噂話に耳を貸さない

5、神の方法で争いを解決する

6、あなたの牧師や指導者たちを支える

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礼拝メッセージ「関係の回復」

礼拝メッセージ「関係の回復」

聖書箇所:創世記50章

あなたがたは、私に悪を計りましたが、神はそれを良いことのための計らいとなさいました。それはきょうのようにして、多くの人々を生かしておくためでした。創世記50:20

かつて自分に悪を計った兄たちに対して、ヨセフという人物が後に語った言葉。それが上記の言葉です。

ヨセフは父ヤコブ(イスラエル)の偏愛を受けて育ちました。やがてヨセフは夢見る人となりますが、空気が読めませんでした。それでヨセフは、兄たちの激しいねたみと憎しみを買い、囲まれて殺されそうになり、エジプトに売り飛ばされたのです。

エジプトでヨセフは、様々な経験を経て権力者となります。そして共におられる神の導きによって、世界的な大ききんに備えて食料を蓄えました。その結果、多くの人々を生かす神の計らいに仕えることになったのです。

神の家族であっても、関係が壊れてしまうことがあります。しかし神は、計り知れないご計画の中で、人の悪でさえも良いことのための計らいと変えてくださるのです。神の御手は見えません。しかし私たちの人生は、確かに神の御手の中にあります。そして見えない神の御手は、万事を益にし、関係を回復させてくださるために今も動いています。

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礼拝メッセージ「共同体を育てる」

礼拝メッセージ「共同体を育てる」

聖書箇所:エペソ人への手紙4章

召されたあなたがたは、その召しにふさわしく歩みなさい。謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに忍び合い、平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保ちなさい。エペソ4:1-3

神の共同体を育てるためには、神の御力とともに、
以下のような私たちの努力が必要です。

1、共同体を育てるには、正直さが必要である

 互いに正直に向き合い、愛と真理によって問題が取り扱われる時、
 さらに親しくなれます。

2、共同体を育てるには、謙遜さが必要である

 謙遜とは、自分を軽んじることでなく、
 自分のことばかり考えるのをやめることです。

3、共同体を育てるには、思いやりが必要である

 思いやりとは、違いを尊重し、お互いの気持ちに敏感になり、
 忍耐強くあることです。

4、共同体を育てるには、秘密を守る必要がある

 教会の交わりはいかなる個人よりも大切です。
 噂話は常に誰かを傷つけ、分裂を生みます。

5、共同体を育てるには頻繁に集まる必要がある

 一緒に過ごす時の中で、共同体は育まれます。

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礼拝メッセージ「共に生きる」

礼拝メッセージ「共に生きる」

聖書箇所:エペソ人への手紙4章

キリストによって、からだ全体は、一つ一つの部分がその力量にふさわしく働く力により、また、備えられたあらゆる結び目によって、しっかりと組み合わされ、結び合わされ、成長して、愛のうちに建てられるのです。 エペソ4:16

神は、神の家族として共に生きることを理解するための一つのモデルとして、私たちの体をデザインされました。体の各部分は、互いに他の部分に依存し、共に生きるように設計されています。

互いに正直になる時、傷を分かち合い、気持ちを表現し、失敗を告白し、疑いを明らかにし、不安を認め、弱さを自覚し、人の助けと祈りの支援を求める時、本物の交わりを体験することができます。

1、本当の交わりにおいて、本物を体験する。

2、本当の交わりにおいて、相互依存を体験する。

3、本当の交わりにおいて、優しさを体験する。

4、本当の交わりにおいて、赦しを体験する。

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