礼拝メッセージ「すべての意味」

礼拝メッセージ「すべての意味」

聖書箇所:ローマ人への手紙8章18ー39節

神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。ローマ8:28

被造物全体が今に至るまで、ともにうめき、ともに産みの苦しみをしている。しかし、今のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないもの。聖書はそのように語っています。

そして聖書は、「神がすべてのことを働かせて益としてくださる」と語ります。ここにすべての意味を見出すことができます。すべてのこと、特に患難は、私たちをキリストのように変えるために、神が用いられるものの一つなのです。

私たちがキリストのように変えられ、キリストのように生きる。キリストのように父なる神を礼拝し、キリストのように隣人を愛し、キリストのように成長し、キリストのように仕え、キリストのように福音を宣べ伝える。そこにこそ神の栄光が現れ、神にすべての栄光を帰すことができるのです。

そのために、父、御子、御霊なる三位一体の神は、十字架のもとに力を合わせて、弱い私たちを圧倒的な勝利者にしてくださいます。

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ルポ貧困大国アメリカ

格差社会、ワーキングプアが、いかに戦争と巧みに結びついているのかを暴いた良書です。アメリカの後追いをしている日本にも、その魔の手が伸びています。

以下、本文より引用。

「もはや徴兵制など必要ないのです」

「政府は格差を拡大する政策を次々に打ち出すだけでいいのです。経済的に追いつめられた国民は、黙っていてもイデオロギーのためではなく生活苦から戦争に行ってくれますから。ある者は兵士として、またある者は戦争請負会社の派遣社員として、巨大な利益を生み出す戦争ビジネスを支えてくれるのです。大企業は潤い、政府の中枢にいる人間たちをその資金力でバックアップする。これは国境を超えた巨大なゲームなのです」

08 Mother’s Day 母の日歓迎礼拝メッセージ「一時的な務め」

08Mother'sDay

礼拝メッセージ「一時的な務め」

聖書箇所:マタイ福音書25:31ー46

『まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。』マタイ25:40

神の視点から見た人生は、テストであり、預かりものであり、一時的な務めです。

特に子育てはそうです。神から預けられた子どもに、親としてどう向き合い、どう育てるのか。神の代理人である父と母は日々問われ、子どもと共に成長します。しかし時が来ると、子どもは巣立っていきます。産みの苦しみは一時的ですが、重い永遠の栄光をもたらします。

なぜなら、王である主イエスが、『あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。』と言われるからです。

子育てに限りません。最も小さい者たち、すなわち空腹な者、渇いた者、宿なき旅人、裸の者、病気の者、牢にいる者と共におられる主イエスにどう接したのか。主イエスがあなたに問われるのはそのことです。御霊の実(愛:ガラテヤ5:22-23)を、結んでいるかどうかが問われるのです。

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礼拝メッセージ「神の視点から見た人生」

礼拝メッセージ「神の視点から見た人生」

聖書箇所:マタイ福音書25:14ー30

天の御国は、しもべたちを呼んで、自分の財産を預け、旅に出て行く人のようです。マタイ25:14

聖書に耳を傾けるなら、神の視点から人生を見ることができます。神の視点から見た人生、それはテストであり、預かりものであり、一時的な務めです。

1、人生はテストである
 テストは、バリアと言い換えることもできます。段差があると、つまずいて転んでしまう可能性も十分あります。しかし段差等のバリアが全くないと、体力等が著しく衰えてしまうのです。神は私たちの成長のために、バリアフリーではなくバリアアリーの人生を、深い配慮と共に備えてくださっています。

2、人生は預かりものである
 収入を得るために必要な健康、仕事、能力、意欲。これらはすべて、神からの預かりものです。いのちや時間もそうです。あなたが神から預かっているものには、次のような形(SHAPE)もあります。状況、心意気、才能、性格、経験。レッツ・シェイプアップ!

3、人生は一時的な務めである
 やがてテスト期間は終わり、主なる神から預かったものをどう用いたのかが問われます。人からではなく、神から良い評価をいただける者は幸いです!

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礼拝メッセージ「永遠に生きるために」

礼拝メッセージ「永遠に生きるために」

聖書箇所:2コリント4:15ー5:10

今の時の軽い艱難は、私たちのうちに働いて、測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです。2コリント4章17節

どこの学校で何を学ぶのか。どんな仕事に就くのか。誰と結婚するのか。どこに住むのか等。この地上の人生には、多くの選択肢があります。しかし死の向こう側、すなわち永遠には、2つの選択肢しかありません。天国か地獄かです。

この地上で、神とどのような関係を奏でるのか。その音色は、永遠へと響いていきます。この地上の人生における神とあなたの関係。それが永遠における神とあなたの関係になっていくのです。

もしあなたが、あなたのためにいのちまで捨ててくださった神の御子イエス・キリストを信頼して受け入れるなら、あなたは永遠を天国で、神と共に過ごすことになります。そこに死や苦しみはありません。

しかしもしあなたが、キリストの十字架の愛と赦しを拒み、差し出されている救いのプレゼントを受け取らないなら、あなたは永遠を地獄で過ごすことになります。そこは永遠の苦しみと後悔の場です。

永遠をどこで過ごすかは、あなたの選択にかかっています。あなたは、永遠をどこで過ごしますか?

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礼拝メッセージ「人生を動かしていもの」

礼拝メッセージ「人生を動かしていもの」

聖書箇所:ピリピ1章1ー30節

人々の中にはねたみや争いをもってキリストを宣べ伝える者もいますが、善意をもってする者もいます。一方の人たちは愛をもってキリストを伝え、・・・他の人たちは純真な動機からではなく、党派心をもって、キリストを宣べ伝えており、投獄されている私をさらに苦しめるつもりなのです。ピリピ1章15-17節

どんな人でも、何かに動かされて生きているものです。あなたの人生をドライブしているもの、あなたを駆り立て、突き動かしているものは何でしょうか?

使徒パウロは、ピリピにいるクリスチャンに、獄の中から書き送った手紙で、善意、愛、そして真実をもってキリストを伝える人たちがいる一方で、ねたみや争い、党派心といった不純な動機から、見せかけの伝道をする人たちがいることに言及しています。

ねたみ・嫉妬、罪責感、怒り、憎しみ、恐れ、物質主義、受け入れられたいという必要等が、多くの人たちの人生をドライブしています。

聖書を通して人生の目的を知り、目的にドライブされて生きるなら、人生に意味が与えられ、よりシンプルになり、焦点が定まり、動機づけが与えられ、そして永遠への準備が整います。

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礼拝メッセージ「あなたは偶然ではない」

礼拝メッセージ「あなたは偶然ではない」

聖書箇所:詩篇139篇1-24節

それはあなたが私の内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。詩篇139篇13節

本当の意味で「子どもをつくる」ことが出来る唯一の創造主があなたに宛てたラブレター、人生の取扱説明書、魂の食物。それが聖書です。

聖書は、あなたは偶然の産物ではないと語っています。だからこそ人生には目的と意味があるのです。以下、『人生を導く5つの目的』から引用します。

『あなたは偶然に存在しているのではありません。あなたが生まれてきたのは、何かの間違いでも、不運にして不幸な出来事でもありません。

・・・たとえあなたの両親があなたの誕生を計画に入れていなかったとしても、神はそうではありませんでした。神はあなたの誕生を驚くどころか、心待ちにしておられたのです。

母親があなたを身ごもるずっと以前から、神はあなたのことを心に思い描いておられました。

・・・今あなたが息をしているということは、宿命によるのでも、何かのめぐり合わせでも、運が良かったからでも、偶然の一致によるのでもありません。あなたが生きているのは、神があなたをお造りになったからなのです。』

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礼拝メッセージ「すべては神から始まる」

礼拝メッセージ「すべては神から始まる」

聖書箇所:ヨハネ福音書1章1-18節

すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。ヨハネ福音書1章3節

無神論者として有名なバートランド・ラッセルは、以下のような驚くべき結論に達しました。『神がおられると仮定しない限り、人生の目的を問うことには何の意味もない。』

無神論の共産主義統治下で育ったロシアの小説家、アンドレイ・ビトフも、『神がおられないなら人生には何の意味もない』という言葉によって、光に向かって歩み始めることが出来たと語っています。

聖書のみことばは、あなたの人生に意味と目的をもたらす、神からの希望のメッセージです。天地万物を創造された唯一の創造主なる神がおられ、すべてはこの方の作品だと聖書は語ります。

あなたは、自分で産まれ、自分で大きくなり、自分で生きてきたかのような顔をしているかもしれません。しかしそうではないと聖書は語ります。

あなたは神によって造られたユニークな神の作品です。神は、人生を導く5つの目的のためにあなたを造り、生かしておられます。

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礼拝メッセージ「受難 PASSION」

礼拝メッセージ「受難 PASSION」

聖書箇所:ルカ福音書23章1-25節

・・・見なさい。この人は、死罪に当たることは、何一つしていません。 ルカ福音書23章15節

今年もキリストの受難を覚える受難週が近づいて来ました。「パッション」という映画をご覧になったことがあるでしょうか。メル・ギブソンが監督となって、キリストの受難をリアルに描いた映画です。

「パッション」は死罪に当たることは何一つなさらなかったのに、私たちの罪のために苦しみを受けてくださった主イエスの愛を覚えることの出来る映画です。受難週には「パッション」を見ることをお勧めします。

四季で例えると、受難週は冬です。凍えそうな冬、吹雪く冬は受難の季節です。しかし、どんなに厳しい冬であっても、やがて冬は過ぎ去ります。雪は解け、花が咲き乱れる春を迎えます。ちょうどそのように、受難週の後に、喜びのイースター(復活祭)が近づいています。

一日で例えると、受難週は夜です。真っ暗な夜。出口の見えないトンネルのように長い夜。特に夜明け前は、最も暗くなります。しかし、どんなに長い夜であっても、やがてその闇は薄れ、夜明けが来るのです。ちょうどそのように、受難週の後に、喜びのイースター(復活祭)が近づいています。

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礼拝メッセージ「隣人のものを欲しがってはならない」

礼拝メッセージ「隣人のものを欲しがってはならない」

聖書箇所:出エジプト記20章1-17節

あなたの隣人の家を欲しがってはならない。出エジプト記20章17節

「人間の心の中には神の形をした空洞があり、神以外では満たすことができない。」(パスカル)

お金、おいしい食物、やりがいのある仕事、地位や名声、知恵や学問、趣味、新製品、恋愛、セックス、心を癒してくれるペット、パチンコ、タバコ、酒、ドラッグ。

実に様々なものを、むさぼるように欲しがって生きている。それが私たち人間ではないでしょうか。しかし、それらはすべて、こわれた水ためです。どんどん流れ出てしまうため、決して心の中を満たすことができないのです。

何が原因で隣人のものまで欲しがってしまうのでしょうか。それは私たちが、湧き水の泉である神を捨ててしまったことにあります。いのちの水の源である神を、私たちは捨ててしまいました。だから何を手にしても満足できないのです。

神は決して、私たちを捨てることがありませんが、私たちが、神を捨ててしまったのです。けれども、イエス様があなたに代わって十字架で捨てられ、復活されました。神によって満ち足りて生きる道が備えられたのです。むさぼるようにこの神を慕い求めて生きる。それがあなたの生きる道です。

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