賛美デボーション2023-01-17

教会福音讃美歌をギターと歌で賛美するデボーション
210 主を待ち望む者は
395 たとえば私が
432 いつくしみ深き
40 父の神の真実
118 丘に立てる荒削りの
331 私たちのこの口は
471 あまつましみず
21 輝く日を仰ぐとき
482 昔主イエスの
403 主はガリラヤ湖の

この町で輝く教会を目指して 杉戸キリスト教会牧師 野町真理

「この町で輝く教会を目指して」
杉戸キリスト教会牧師 野町真理

2023年は、私たち杉戸キリスト教会にとって特別な年、70周年記念の年です。辻浦定俊先生&みつ子先生ご夫妻が42年、高氏博史先生&純子先生ご夫妻が12年、私たち夫婦が16年、そして今日に至ります。

杉戸キリスト教会も例に漏れず、日本のキリスト教会において、牧師と信徒が高齢化しています。青年や子どもたちが教会に来なくなっています。新型コロナウイルス感染症が拍車を掛け、このままでは7年後、牧師も信徒も半減するという予測があります。いわゆる2030年問題です。

私たち杉戸キリスト教会は、ローマ人への手紙から改めて福音を学んでいます。内村鑑三はその主著「ロマ書の研究」の中で、以下のように記しています。

『全世界を幾度も改造したる歴史を有し、なお将来も、しかする力を具備せる一書。この一書こそロマ書である。』

杉戸キリスト教会の今年のテーマは「この町で輝く教会を目指して」、標語聖句はローマ人への手紙1章16−17節です。

『私は福音を恥としません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシア人にも、信じるすべての人に救いをもたらす神の力です。福音には神の義が啓示されていて、信仰に始まり信仰に進ませるからです。「義人は信仰によって生きる」と書いてあるとおりです。』

「義人は信仰によって生きる」というみことばは、「義人は祈りによって生きる」と言い換えることもできるでしょう。なぜなら信仰とは、祈りによってイエス・キリストにとどまって生きることですから。日本のキリスト教会でも、伸びているごく少数の教会は、的を射た祈りをしています。若者が多く集っているキリスト教会は、空を打つような拳闘をしていません。

みこころを求めつつ祈った後、祈りが答えられたかを毎回チェックする。
そのために、答えられたことがはっきりわかるよう具体的に祈って記録する。
そのように祈りを日々確認していく日常によって、
空を打つような拳闘に終止符を打ち、
祈りによって実を結ぶ教会、
祈りによってこの町で輝く教会とならせていただこうではありませんか。

収穫の主、私たちの主イエスは言われます。

『「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、ご自分の収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」』(マタイの福音書9章37−38節)

もう11月

もう11月になりました。
今年もあと2ヶ月ということです。
ここまで守られたことに感謝します。
そして、クリスマスと年末に向けて、主のおしえ、みことばをますます喜びとし、昼も夜も口ずさみ、みことばとともに歩みたい。

隅谷三喜男氏が書いた内村鑑三論

隅谷三喜男氏が書いた内村鑑三論

「縦軸のない日本社会は、・・・元来浮遊することをもって良しとしてきたのである。流れに棹させば流されるのである。戦後民主主義は縦軸の代用物の役割を果たしてきたが、流れの速さに押し倒されようとしている。・・・縦軸のないところでは横軸の流れだけが方向を決定する。・・・そこに今日の日本の真の危機がある。座標軸の構築こそが、内村(鑑三) が日本の思想史に残した遺産であり、その再構築が今問われている。」

左近豊著「エレミヤ書を読もう 悲嘆からいのちへ」のはじめにより

#安倍晋三の国葬に反対します

私は安倍晋三の国葬に反対します。

#安倍晋三の国葬に反対します

美しい国

金持ちがさらに金持ちになり、貧乏人がさらに貧乏になる国になってしまった。

嘘つきが義人とされ、正直者が悪人とされる国になってしまった。

平和をつくることのできる国が、戦争をつくる国になってしまった。

不正直な者が目指した美しい国は、正直者がバカをみる醜い国になってしまった。

戦争プロパンガンダ10の法則

戦争プロパンガンダ10の法則
アンヌ・モレリ著 草思社文庫

戦争プロパンガンダ10の法則

第1章「われわれは戦争をしたくはない」
第2章「しかし敵側が一方的に戦争を望んだ」
第3章「敵の指導者は悪魔のような人間だ」
第4章「われわれは領土や覇権のためではなく、
    偉大な使命のために戦う」
第5章「われわれも意図せざる犠牲を出すことがある。
    だが敵はわざと残虐行為におよんでいる」
第6章「敵は卑劣な兵器や戦略を用いている」
第7章「われわれの受けた被害は小さく、
    敵に与えた被害は甚大」
第8章「芸術家や知識人も
    正義の戦いを支持している」
第9章「われわれの大義は神聖なものである」
第10章「この正義に疑問を投げかける者は
     裏切り者である」

今ロシアとウクライナ、その背後にあるNATOとアメリカ、そしてEU諸外国において、この本に書かれている内容に恐ろしいほど瓜二つのプロパガンダが流布されている。