戦争プロパンガンダ10の法則

戦争プロパンガンダ10の法則
アンヌ・モレリ著 草思社文庫

戦争プロパンガンダ10の法則

第1章「われわれは戦争をしたくはない」
第2章「しかし敵側が一方的に戦争を望んだ」
第3章「敵の指導者は悪魔のような人間だ」
第4章「われわれは領土や覇権のためではなく、
    偉大な使命のために戦う」
第5章「われわれも意図せざる犠牲を出すことがある。
    だが敵はわざと残虐行為におよんでいる」
第6章「敵は卑劣な兵器や戦略を用いている」
第7章「われわれの受けた被害は小さく、
    敵に与えた被害は甚大」
第8章「芸術家や知識人も
    正義の戦いを支持している」
第9章「われわれの大義は神聖なものである」
第10章「この正義に疑問を投げかける者は
     裏切り者である」

今ロシアとウクライナ、その背後にあるNATOとアメリカ、そしてEU諸外国において、この本に書かれている内容に恐ろしいほど瓜二つのプロパガンダが流布されている。