悲しみつきざる浮世にありても

改めて、詩篇1篇に、ご一緒に耳を傾けてみましょう。

Psa. 1
1 幸いなことよ

悪しき者のはかりごとに歩まず
罪人の道に立たず
嘲る者の座に着かない人。

2 主のおしえを喜びとし
昼も夜も そのおしえを口ずさむ人。

3 その人は
流れのほとりに植えられた木。
時が来ると実を結び
その葉は枯れず
そのなすことはすべて栄える。

4 悪しき者は そうではない。
まさしく 風が吹き飛ばす籾殻だ。
5 それゆえ 悪しき者はさばきに
罪人は正しい者の集いに 立ち得ない。

6 まことに 正しい者の道は主が知っておられ
悪しき者の道は滅び去る。

弱い私たちは、知らず知らずのうちに、
みことばとみことばを語っておられる主ご自身を嘲る者の座についてしまっていることがあります。
アーメン(真実)である主が、上記のように語り、約束しておられるのに、
「そんな薄っぺらい信仰なのか!」と。

主のおしえ、つまり主イエス・キリストご自身のみことばを喜びとし(主と主のみことばを嘲る者にならず)、
昼も夜もみことばを口ずさみ、思い巡らすなら(主イエスを繰り返し心の王座にお迎えするなら)、
この大患難時代のような地上の人生の只中においても、ここがすでに天の御国、神の国になります。

なぜなら、ここにすでに主イエス・キリストが来られ、
共に痛み苦しみ、愛によって私たちのすべてをご支配なさるからです。

御国とは、死の向こうにある国だけではなく、
この地上の現実の只中で、本当に体験することができる国です。
「御国とは、主イエス・キリストの愛によるご支配」ですから。

聖歌467番「みくにのここちす」の歌詞の通りです。

悲しみつきざる   浮世にありても
日々主と歩めば   御国のここちす
ハレルヤ! 罪とが 消されしわが身は
いずくにありても  御国のここちす

主にありて
野町 真理

人生の旅を聖書とともに

『主の教えを喜びとし 昼も夜も その教えを口ずさむ人。その人は 流れのほとりに植えられた木。時が来ると実を結び その葉は枯れず そのなすことはすべて栄える。』詩篇1篇2−3節

旧約聖書の詩篇1篇には、実を結ぶ人生の秘訣がある。「主の教え」、すなわち「みことば」と呼ばれる「聖書」を喜びとし、昼も夜も口ずさみ、何度も何度も思い巡らす。繰り返し繰り返しリフレインする。そうすれば、時が来ると必ず実を結ぶことができる。その人は、流れのほとりに植えられた木。時が来ると実を結び、その葉は枯れず、そのなすことはすべて栄える。さああなたも、今日から人生の旅を聖書とともに生きよう。

聖書新改訳2017

ジーザスバイブルストーリー

聖書協会共同訳

HOLY BIBLE

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BIBLIA HEBRAICA STUTTGARTENSIA

LOVE SUGITO RADIO 2020-09-24 知っておられますが、知ってください

LOVE SUGITO RADIOは、杉戸キリスト教会の「のまちゃん牧師」によるラジオです。杉戸町に関すること、聖書に関することなどを話しています。杉戸町と宮代町を愛するラジオです。57回目の配信。「知っておられますが、知ってください」という題で、詩篇139篇の祈りについて話しました。杉戸キリスト教会のホームページはhttp://gospel.sakura.ne.jp/sugito/

LOVE SUGITO RADIO 2020-04-23

LOVE SUGITO RADIOは、杉戸キリスト教会の「のまちゃん牧師」によるラジオです。杉戸町に関すること、聖書に関すること等について話しています。杉戸町と宮代町を愛するラジオです。18回目の配信。聖書のメッセージは詩篇121篇から、杉戸町にないものに関する聖書のお話です。答えは番組の中で。

LOVE SUGITO RADIO 2020-03-25

LOVE SUGITO RADIOは、杉戸キリスト教会の「のまちゃん牧師」によるラジオです。杉戸町に関すること、聖書に関すること等について話しています。杉戸町と宮代町を愛するラジオです。10回目の配信は、ほぼ満開の円心の桜、杉戸高校グランドに着陸したドクターヘリ、コロナウイルス、旧約聖書詩篇90篇からの聖書のお話などです。ドクターヘリの写真はhttps://www.flickr.com/photos/nomachishinri/albums/72157713618225786

THE MILKY WAY

THE MILKY WAY

水路のそばに植わった木/流れのほとりに植えられた木

流れのほとりに植えられた樹
やっと詩篇1篇のイメージの写真が撮影できました。太字にした所が、最近ずっと引っかかって思い巡らし続けているフレーズ。
幸いなことよ。
悪者のはかりごとに歩まず、
罪人の道に立たず、
あざける者の座に着かなかった、その人。
まことに、その人は【主】のおしえを喜びとし、
昼も夜もそのおしえを口ずさむ。
その人は、水路のそばに植わった木のようだ。
時が来ると実がなり、その葉は枯れない。
その人は、何をしても栄える。
悪者は、それとは違い、
まさしく、風が吹き飛ばすもみがらのようだ。
それゆえ、悪者は、さばきの中に立ちおおせず、
罪人は、正しい者のつどいに立てない。
まことに、【主】は、正しい者の道を知っておられる。
しかし、悪者の道は滅びうせる。
(新改訳聖書)
いかに幸いなことか
神に逆らう者の計らいに従って歩まず
罪ある者の道にとどまらず
傲慢な者と共に座らず
主の教えを愛し
その教えを昼も夜も口ずさむ人。
その人は流れのほとりに植えられた木
ときが巡り来れば実を結び葉もしおれることがない。
その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。
神に逆らう者はそうではない。彼は風に吹き飛ばされるもみ殻。
神に逆らう者は裁きに堪えず
罪ある者は神に従う人の集いに堪えない。
神に従う人の道を主は知っていてくださる。
神に逆らう者の道は滅びに至る。
(新共同訳聖書)
旧約聖書 詩篇1篇より