私とバイク その8

手術が終わって翌日の午後から、理学療法士によるリハビリが始まった。
筋肉は使わないとあっという間に固くなり、そして驚くほど弱くなってしまうという事実に愕然とする。まず左手の腕力と握力が弱くなっている。さらに1日以上ベッドに寝たままだったので脚力も。
1日目は車椅子でリハビリ室まで移動、2日目からは歩いてリハビリ室まで移動となる。メモ用紙に自主リハビリ用の項目を書いていただき、自分でもリハビリに励む。
手術して約1ヶ月は、左腕を90度から100度以上に上げてはいけないという制約があった。それ以上に上げると、鎖骨が回転し始めるので、骨折部にかなりのストレスがかかるというのだ。人体の驚くべきメカニズムに驚く。
そしてリハビリは痛みとの格闘であり、特に骨折治療は非常な忍耐を必要とするプロセスだということがわかってきた。

私とバイク その7

手術の翌日、木曜日の朝。やっと点滴、導尿カテーテル、血中酸素濃度センサーがなくなった。とても気分が悪く、朝食は少ししか食べれなかった。本当は一週間ぐらい入院すべきとのことだが、日曜の礼拝奉仕のために土曜日に退院予定。でもこんな状態で土曜日に退院できるのか少し不安になった。けれども、昼には気分も良くなり、昼食は残さず食べることができた。
肩に入ったメスの後は、糸ではなくホッチキスのようなもので止められている。金属のプレートと無数のネジによって折れた骨がくっつきやすいように固定された。レントゲンを見ると、まるで剣山のような状態。
家族、教会の兄弟姉妹、宣教区、地域牧師会、フェイスブックの友人たちの祈りに心から感謝。

私とバイク その6

私とバイク その6
手術は水曜日、その前日の火曜日から入院となった。部屋は4人部屋になった。同室の方に挨拶し、いろんな話をする。手術のための説明や同意書への署名を行う。全身麻酔のために髭を剃る。夕食の後、午後9時からは絶食、翌朝からは水分を取ることも禁じられた。
静まって聖書に耳を傾け、聞く祈りをする。詩篇103篇から主の平安と喜びをいただいた。

Psa. 103 ダビデによる
1 わがたましいよ。【主】をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。
2 わがたましいよ。【主】をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
3 主は、あなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病をいやし、
4 あなたのいのちを穴から贖い、あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、
5 あなたの一生を良いもので満たされる。あなたの若さは、鷲のように、新しくなる。

私は決して一人ではない。主イエスがどんなときにも一緒にいてくださるから。

ストレッチャーに乗って手術室に移動する。病院の天井の景色が流れていく。エレベーターで移動し、手術室に入り、手術台の上に。いよいよまな板の上の鯉だ。主にすべてをおまかせし、平安のうちに横たわる。点滴から麻酔が入り、すぐに意識が遠のく。・・・しばらくして目を覚ます。また気がつくと病室に戻っていた。その後、次の朝まで滝のように点滴を受け続ける。

私とバイク その5

シャツを脱ぐ時にかなり左肩に痛みがあったが、切り傷やすり傷はなかったのでシャワーを浴びた。転倒のショックもあったので、夕食を食べ、早めに床に就いた。
翌朝になっても左肩に痛みがあったので、念のために病院に行ってみた。最初の病院では外来診察受付が定員となっていて、近くの病院を紹介してもらった。
レントゲン写真を見て、医師が言った。「ああ、やっぱり折れてますね。肩の関節に近い部分で鎖骨が折れています。このままだとうまく治らないので、手術した方がいいです。まだ若いから手術してしっかり治した方がいい。」それは、やっと痛みの理由が明らかになった時だった。それで先ほどの病院に紹介状を書いてもらい、改めて外来診察をしていただいた。手術のための検査(レントゲン撮影、血液検査、尿検査、心電図検査)をし、手術の日程を決めて家に帰って来たときには、とても疲れていた。手術は次週の水曜日と決まった。
ただ三角巾で左腕を吊っているだけで、痛み止めもシップも何もない。約1週間はそのような状態だった。骨折した状態のままなので、動かし方によってはとても痛い。けれども、利き腕が使えたので本当に感謝だった。
続く

私とバイク その4 

44歳にして、初めて骨折をし、初めて入院をし、初めて全身麻酔の手術を受けた。小さな頃からやんちゃに走り回って切り傷が絶えず、外科に何度もお世話になった。中学を卒業してからは空手道部でかなり激しい練習や試合などをしてきた。登山も好きで八ヶ岳や槍ヶ岳などにも登ってきた。でも44年間、骨折や入院や手術からは守られていた。
その私がなぜ骨折をしたのか。それは先日手に入れた普通自動二輪の免許と400CCのバイクによる。
普通自動二輪
Ride with Jesus
まず例によって、約3週間は休みが取れないスケジュールが目前にあった。そしてその休日は、朝からコンスタントに、少し強めに雨が降っていた。
免許を所得して約1ヶ月。その間恐る恐るではあるがなるべく交通量の少ない道を走り、途中で雨が降り始めた時にはかなり慎重に運転していた。
そんなふうにして、少し自信がつき始めていたことは確かだ。だからこそ、最初から雨だったのに、少し長めのツーリングに出かけてしまったのだった。
教習所の教官にも、ツーリングは疲れを覚える帰り道で事故を起こしやすいので注意するようにと言われていた。
幹線道路や直線コースでは雨天でも大丈夫だった。けれども、帰り道、渋滞を避けた抜け道のようなマイナーな道路で、急なアップダウンがあり、登り坂の後のスピードが出やすい濡れた下り坂には、私の運転技術を超えた難しさがあった。
下りながら、下り終わった所に交差点が見えた。そしてその交差点を横切るためには、排水路用の金網を横切らなければならないことが確認できた。だから少し強めにブレーキをかけてしまったのだ。濡れた下り坂で少し強めのブレーキ。それはあっと言う間の転倒をもたらした。倒れたバイクは路面に引っかき傷を残しながら私の前を15メートルほど滑っていった。車が来ていないのを確認し、すぐバイクに近寄り、キルスイッチでエンジンを切った。
フルフェイスヘルメット、肘と肩と背中にプロテクターのついたバイクジャケット、長袖の上着、ジーンズ、膝プロテクター、ブーツ、グローブ、そしてレインウエアを着込んでいたので、レインウエアはかなりボロボロになったが、切り傷やすり傷はまったくなかった。そして本当に幸いに、対人対物の被害もなかった。しかし、左肩を強く打つような形で路面に接触したのか、動かし方によっては肩に強い痛みを覚えるようになっていた。
通りかかった車の方が優しい声をかけてくださり、バイクを起こしてくれたので道路脇にバイクを移動した。すこし気が動転していたので、しばらく深呼吸していたら落ち着いた。エンジンをかけ、クラッチを握ると少し肩に痛みを覚えつつも無事に我が家にたどり着くことができた。その日には、まさか骨が折れているとは思っていなかった。
続く
Ride with Jesus

私とバイク その3 普通自動二輪(MT)免許教習LOG

私とバイク その3 普通自動二輪(MT)免許教習LOG

春日部自動車教習所にて http://kasukabe2014.sakura.ne.jp/index.shtml
教習車 CB400Super Four VTEC Revo
教習終了を告げるチャイムの後に流れるアナウンス、「最初から上手に出来る人はいません。」にどれだけ励まされたことだろう。

1段階

1段階1ー2 2コマ連続

バイクと車の死角確認。
バイクを引き起こす、サイドスタンド、メインスタンド
八の字、直線、Uターンを押して
変なクセを直す
肩や上半身の力を抜く
直ぐに4本指でハンドルを押しつつ握る
足もホームポジションにてニーグリップ
30メートル手前か3秒前にウインカー
アクセル戻し、前後ブレーキ、シフトダウン
半クラッチ

1段階3

周回慣らしの後、1コース走行
8の字とクランク
8の字は二周回って出る。出る時は2速のままクラッチ切って半クラッチで出て行く。
見通しの悪い交差点はクラッチ放して徐行
アクセルと半クラッチで調整
危険回避要注意
二度ブレーキ ゆっくり長めに その後すぐクラッチ切ってシフトダウン。
停止中はブレーキを踏む
手足は動作後すぐホームポジションに
最後に戻って来た時、油断して右側に立ちゴケ。killスイッチ押してエンジン停止。

1段階4

周回慣らしの後、1コース走行2回
8の字低速回転は、少し前を見つつリーンアウト気味で回ると安定する。
クランクで足つきやエンスト どうしたら?
クラッチを切って、アクセルをしっかりふかしながら、ゆっくり半クラッチのままで回る。
クランクでは絶対クラッチを全部つながないこと!
一本橋、急制動、スラローム、急制動、
(タンデム二人乗りの時には腰をしっかり持つ。)
一本橋
一旦停止の後、少しスピードをつけてローで乗る。
ニーグリップ、脇締め、手首は120度 少し猫背で
少しスピードをつけて渡りきる。半クラッチ、
バランスを崩しそうになるとアクセル
前輪ではなく後輪ブレーキを使う
目線は下向きではなくしっかり上げて少し先を見る
急制動
先行車が次に移ってから発進。
4速までアップ。一段一段シフト後にすぐ手足をホームポジションに
ブレーキポイント前にはアクセル戻してホームポジション。
ブレーキは握手する感じで最初ゆっくり後しっかり握る。
後輪ブレーキもしっかり利かせて最後はクラッチを切りつつ左足で着いて完全に停止する。
完全に停止した時エンストにならないように停止直前にクラッチを切る。
急制動の際には前輪ブレーキ7、後輪3
スラローム
入ったらセカンドで通り抜ける。クラッチは切らない。
バイクが出口の方向を向いた時に小刻みアクセル。
戻す時に素早く
体重移動で傾いて走行 アクセルでバイクは起きる
急制動
先行車が次に移ってから発進。
4速までアップ。一段一段シフト後にすぐ手足をホームポジションに
ブレーキポイント前にはアクセル戻してホームポジション。
ブレーキは握手する感じで最初ゆっくり後しっかり握る。
後輪ブレーキもしっかり利かせて最後はクラッチを切りつつ左足で着いて完全に停止する。
完全に停止した時エンストにならないように停止直前にクラッチを切る。
急制動の際には前輪ブレーキ7、後輪3
Uターン
ブレーキングしてシフトダウン
黄色い線や白線を超えない。
ライン取り 大きく弧を描くコースをとって回る。
小回りのライン取りは難しい
早めに出口を見ながらUターンを始める。
クラッチを切って、アクセルをしっかりふかしながら、ゆっくり半クラッチのままで回る。
絶対クラッチを全部つながないこと!
バイクはバランスと体重移動と半クラッチとアクセルで乗る。あせらない。一呼吸置いて。
特にクラッチとアクセルワークは繊細でデリケート!ミリ単位の操作がバイクと一体化する。

1段階5

周回慣らしの後、1コース走行2回
クランクでパイロンを倒して止まってしまう。半クラッチの際にアクセル不足
8の字の際にはリーンウイズで!もちろんニーグリップ
その後課題練習を繰り返す。
一本橋の後、狭いパイプ間を通り抜ける。
急制動の際にはシフトダウンはしない。完全に停止する。
左足を出しつつクラッチを切る。
急ブレーキはロックする危険あり。
ゆっくり走行の際には、アクセルふかせながら半クラッチ。

1段階6

1回外周回ってから1コース走行2回
そして課題練習
その後坂道発進へ
春日部の春で左ウインカー。
安全確認しつつUターンして黄色い線を避けて白矢印付近からコースイン。
障害物避けたらウインカーそのままで減速、クラッチ切って左後ろ目視確認して坂道コースへ
真ん中のライン取り、勢いのある内にクラッチ切って停止。
後ろブレーキしっかり。
右後方目視確認して、アクセル4000回転で半クラッチしつつ後ろブレーキ緩めて発進
セカンドに入れて手を離す。ウインカー左
こちら優先。クラッチ切って、合流に向けて安全確認して合流。
一本橋は目線にも注意 アクセルは一定で半クラッチと後ブレーキ
8の字とスラロームは半クラッチ使わない

1段階7 シミュレーション

二輪の特徴
1、前輪と後輪のブレーキが分かれている。
ブレーキングに個人差が出やすい。ベテランほど急制動距離が短い。
急制動の際には7:3(前輪:後輪) 通常は6:4
前輪は車重などが集中するため効きやすい。ただしロックすると危険。
スピード要注意。高速、雨、急な飛び出し、渋滞最後尾
2、車体を傾けて曲がる バンク
遠心力と重力の釣り合い 転倒の可能性 カーブ前に速度を落として
3、体が外に出ている
危険、危機予測
転ばないように。転ばないように。スピード出しすぎない!
特に濡れた路面、鉄板、マンホール蓋、砂利など要注意
ただし、路面ばかりみていると視野が縦長になりがち。
横風注意、対向車とすれ違う時も風圧注意

1段階8 AT車

ブレーキは両腕同じでいい
左ブレーキかけながらエンジンかける
アクセル加速遅れる ブレーキも効きにくい
小回り利かない 低速苦手 直進性はいい
砂利道避ける舗装路のみ

1段階9 一段階見極め 何とかパス

スラロームはライン取り修正
傾けられるようにパイロン脇間合い
視線は少し先
右折左折時のライン取り注意
横に入れないように
停止前にローに
ギアの位置いつも把握する
低速旋回は半クラッチで
少し前傾で脇と膝締めてバイクと一体に
バイクと友だちに
シフト時その都度ホームポジション
チャイムが鳴るまでクラス!

2段階

2段階1 シミュレーター

歩道を横切る時には一旦停止!
救急車は左に寄って停止
横断歩道の手前に停止していたら最徐行
歩行者の横を通る際には距離とスピード注意

2段階2-3

一本橋は特にニーグリップ 体は固定しハンドルで調整
2コース走行+課題連続二時間
後方確認し、サイドスタンド外し、後方確認して乗車。すぐ後輪ブレーキ踏む。
スタート地点ではエンジンかける前に必ずミラー位置調整。やらないと減点になるよ!
後ろブレーキかけつつ、
スイッチをオンにし、オレンジランプ消灯後、クラッチ握ってエンジンかける。
右ウインカーつけて後方確認して良ければすぐ横に入る。
すぐ左ウインカー。坂道優先車が来ないことを確認してコースに入る
3回後方確認しながらスタート地点&ゴール地点へ
空いていれば1番に
ポール横に前輪ヘッドが来るように サイドスタンド立てて
2コース坂の後は2つ目の40キロ標識の所でウインカー&ブレーキング、シフトダウン、
カーブ手前で後方確認して、曲がりながら内側へ
クランクのライン取りも余裕をもってパイロン倒さないように

2段階4

急制動、回避判断時間、空走距離、
40キロで11メートルぐらいだけど、バイクは車より回避もブレーキングも難しい。
カーブの体感走行、安全走行
傾けた状態でブレーキ踏むとスライドするので非常に危険。
カーブでの前輪ロックは教官でもやりたくないほど危険!!!
カーブでの回避は超危険!対向車線もしくは崖、ガードレール
十分速度を落としてカーブは曲がる。
目測もあいまいなので、車間距離も車以上に十分に取る。
一本橋は前傾姿勢で力をぬいてやる。鬼の半クラ+後輪ブレーキ
スラロームは最初の入りでタイトなライン取りをしないと後でつけがくる。
次回3コースを誘導なしで走るので、しっかり覚えて走れるように準備!
急制動の時足を早く出すと危険!

2段階5

ケーススタディ 交差点
すり抜け時に右折トラックなどが前方にいたら無理して追い抜かない。
住宅地ではセンター寄りをやや速度を抑えて走る。
1周回したのちに発着点に、初めて3コースを走る。課題2セット、2回3コースを走ったのち、
あとは課題集中
クランクの時、半クラッチのまま、もう少しアクセルをきかせると安定して通過できる。
一本橋はニーグリップ&ハンドルで もう少し半クラ+アクセル 目線、前傾
右折もしくは左折の際に、ライン取りをしっかり。
黄色信号では止まる。
3コース交差点抜けて一旦停止したのち左折したらいっぺんウインカーを切る。
カーブ手前で再度ウインカー
坂道一時停止して発進前に左右後方確認!

2段階6 シミュレーター+学科 2コマ

危険予測 バスの周り要注意
初心者期間1年間は要注意 もし違反して案内が来たら必ず講習を受けること!
二人乗りDVD 公道は1年以上、高速は3年以上
二人乗りは一人以上に運転テクニックが必要!!!
職業は何ですか? キリスト教の牧師です。

2段階7 土砂降り後 雨中教習

波状路&砂利道走行 座って&立って
2コース&3コース
コースは間違えないように!
左右確認しっかり
特に信号の交差点最前列の場合は
路面が濡れている時は急制動は14メートル
クランク入る時に出る時のウインカーを点けておく!!!
一本橋はとにかく落ちないように!!!

2段階8 見極め

コース2、3
発着点では、ミラーチェックも!
ブレーキはどちらかを必ず効かせておく!
坂道途中でエンスト
登り終わってからセカンドに!
急制動発進時に右側へ立ちゴケ!
コースは間違えないように!
ブレーキは後続車へのサインとして2回
ニーグリップすることで上半身の力を抜く
焦らずゆっくり正確に

卒業検定 無事合格 鴻巣運転免許センターにて免許交付手続き完了

朝お祈りして来たんですか?➡️はい。お祈りして来ました。
今までで一番良い運転ができて感謝。
最後にニュートラルにせずにエンジン切ったぐらい。
一本橋も落ちずに通ることができた。
雨も次第に小雨になり、急制動も大丈夫だった。スラロームもリズミカルに通れた!
指導教官の皆様、不器用な者にかゆいところに手が届く適切なご指導、本当にありがとうございました。
春日部近辺に住んでおられてバイクに乗りたい方、ぜひ春日部自動車教習所へ!
http://kasukabe2014.sakura.ne.jp/index.shtml

私とバイク その2

私とバイク その2
私が初めて乗ったバイクは原付(原動機付自転車)だった。ホンダのDUOという50CCのスクーター。18歳の誕生日を前に車の教習所に通うためにまず原付の免許を取った。実技はなく、筆記試験だけで1日で取れた。しかしバイク屋さんに行って引き渡しの際に、あるアクシデントが起こった。
たかが50CCの原付だとなめていた私は、かなりガバッとアクセルを回してしまったのだ。その結果は、バイクが急発進することになった。私はバイクに引っ張られて後ろのめり状態になり、その結果、さらにアクセルが回ることになった。そしてバイク屋さんの横にあった電信柱にみごとに激突し、半ばウイリー状態で止まったのだった。
それでちょっと修理が必要な状態になり、少し待って実際に乗り始めることになった。
その後も、カーブで砂を見続けて転倒したりしつつ、海や山にツーリングにでかけたり、今では楽しい思い出である。
バイクは見ている方向に勝手に走って行く。だからカーブでは出口を見る目線が大事。そんな大事なことを体験しながら学んだ。
実は人生も見ている方向にしか生きられない。人生においても、目線が決定的に大事だ!

私とバイク その始まり

私とバイク、その始まりは父がバイクに乗っていたこと、そして小学生ぐらいから父のバイクに乗せてもらって、よくツーリングに連れていってもらったことにある。父の乗っていた一番排気量の多いバイクは、HONDA CB350 Four。マフラー4本出し、四気筒のかっこいいバイクだった。
HondaCB350Four

Not Harley Davidson, but Jazz(Like a Little Donkey)!

主イエスがもしバイクに乗られるなら、ハーレーダビッドソンではなく、Jazzかもしれない。
なぜなら主イエスは立派な軍馬ではなく、小さなロバにお乗りになったから。
しかもそのちいロバは、まだ誰も乗せたことがない未経験・未調整・未熟な存在だった。

Little American named Jazz


先週購入した中古の原付バイクJazzでプチツーリングに出かけました。リトルアメリカンと呼ばれているようですが、購入したお店の店長はマメリカンと言ってました。