自民党が考えている国土強靭論について

自民党が考えている国土強靭論では、やはり原発震災を甘く見ていると私は考えています。どんなにスーパー防波堤を築き、道路や建物を耐震構造に、どんなに防災訓練をしても、もし50基以上ある原子力プラントのどれか一つでも深刻な事故を起こすとどうでしょうか?
東海地震、東南海地震、南海地震などが目前に迫っていますが、原発がテロやミサイルの標的にされるというリスクも多いにあります。その場合、核弾頭でなくても核兵器と同じようなダメージを受けることになります。
フクシマの場合は、主のあわれみによってはからずも備えられていた大量の水によって4号機プールの冷却水が失われず、大半の放射能が海側に放出されたのですが、再稼働した大飯原発などが同レベルの放射能漏れを起こすと、大阪、京都、琵琶湖、名古屋あたりが深刻なダメージを受けることが想定されています。
四国にも伊方原発がありますから愛媛、高知、徳島、香川も無関係ではありません。
浜岡原発が事故となると、愛知、静岡、山梨、長野、東京、埼玉、千葉などが汚染され、たった一基の原発で首都機能が失われることでしょう。私たちは原発震災の前夜にまだいるのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です