恵みによる和解

恵みによる和解

2010 Christmas Eve

『あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。行ないによるのではありません。だれも誇ることのないためです。』エペソ人への手紙2章8-9節

イエス・キリストはインマヌエル(「神は私たちと共におられる」という意味)と呼ばれています。(マタイの福音書1章23節参照)

2010 Christmas Eve

この方は、すべてのものを造られた神であられますが、クリスマスに一人のユダヤ人として生まれ、肉体を持った人間として、私たちの間に住んで下さいました。 「神は愛であり、あなたを愛している」ということ、また神が決して私たちを見捨てず、共に生きておられることは、このイエス・キリストによって最高に明らかにされました。

神を神としないで、神なしで自己中心に生きること、つまり、自分を神として生きることを聖書では罪といいます。また、神の喜ばれないことをすること、口に出すこと、心に思い巡らすことも罪と言えます。

しかし、わたしたちが神に背を向け、自分は悪いとも思わず、神なしで生きていけると思い違いをしていた時に、イエス・キリストは、私たちのすべての罪を背負って、身代わりに十字架で死んで下さいました。

『しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。』 ローマ人への手紙5章8節

SILVER CROSS

『まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みをになった。だが、私たちは思った。彼は罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだと。 しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。 私たちはみな、羊のようにさまよい、おのおの、自分かってな道に向かって行った。しかし、主は、私たちのすべての咎を彼に負わせた。』イザヤ書53章4-6節

とても自分の力では払うことの出来ない罪の負債をすべて、イエス・キリストが代りに支払ってくれたのです!そしてイエス・キリストは3日目によみがえり、今も私たちと共に生きておられます。

after 3.11

『兄弟たち。私は今、あなたがたに福音を知らせましょう。これは、私があなたがたに宣べ伝えたもので、あなたがたが受け入れ、また、それによって立っている福音です。また、もしあなたがたがよく考えもしないで信じたのでないなら、私の宣べ伝えたこの福音のことばをしっかりと保っていれば、この福音によって救われるのです。私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、また、ケパに現われ、それから十二弟子に現われたことです。その後、キリストは五百人以上の兄弟たちに同時に現われました。』コリント人への手紙第一15章1ー6節

イエス・キリストは世の終りまで、いつも私たちと共にいて下さるお方です。

『見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。』マタイの福音書28章20節

イエス・キリストは、永遠のいのちと豊かな愛の関係の中に、いつでもあなたを招いておられます。それは、あなたに、いのちをかけても惜しくない使命、人生の目的を与えてくださるためなのです。

『人は、たとい全世界を手に入れても、まことのいのちを損じたら、何の得がありましょう。そのいのちを買い戻すのには、人はいったい何を差し出せばよいでしょう。』マタイの福音書16章26節

あなたがもし、イエス・キリストを心に迎え、キリストと共に生きるなら、あなたに永遠のいのちが与えられ、生き生きとしたいのちが回復します。

桜並木 with PENTAX K-7

『だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川(聖霊)が流れ出るようになる。』ヨハネの福音書7章37-38節

あなたのすべての罪が赦され、和解によって神との関係が回復します。

『主は、あなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病をいやし、あなたのいのちを穴から贖い、あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、あなたの一生を良いもので満たされる。あなたの若さは、わしのように、新しくなる。』詩篇103篇3-5節

杉戸キリスト教会前のツツジ

あなたのすべてがきよめられ、新しく造られた者とされます。

『だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。』 コリント人への手紙第二5章17節

Welcome to this beautiful world

神をもう一度「お父さん」と呼ぶことの出来る神の子どもとされ、愛を受けることが出来ます。

『しかし、この方(イエス・キリスト)を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。 』ヨハネの福音書1章12節

そして、神の子どもとして父なる神を信頼し、キリストに似たものに変えられ続ける生涯に入れられます。

『私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。』コリント人への手紙第二3章18節

古利根の夏

人を愛し、人を赦すことが出来る者に、将来必ず変えられます。心からのやすらぎを持つことができ、生きる力が与えられます。

『すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。』マタイの福音書11章28-30節

人生の様々な問題や苦難を乗り越えることが出来る力と知恵と愛が与えられます。

朝顔

喜ぶものと共に喜び、泣くものと共に泣くことの出来る人生を生きることが出来ます。
他者の心・気持ちを理解する感受性が豊かにされるからです。

朝露

全世界の祝福の基として、他者のために共に生きることが出来ます。

The Great Wall

いつまでも残る、信仰と希望と愛に生きることが出来ます。

希望を撮る

すべての栄光を主イエス・キリストの三位一体の神に帰することが出来ます。


これが、本当の意味で、人生の勝利者、成功者になるということです。

PURPOSE DRIVEN JOURNEY

人間としての存在価値、生きる目的・意味の回復がここにあります。

THE OBEDIENCE OF THE SON OF GOD

That Jesus Christ is very God is shown in His way into the far country in which He the Lord became a servant.

For in the majesty of the true God it happened that the eternal Son of the eternal Father became obedient by offering and humbling Himself to be the brother of man, to take His place with the transgressor, to judge him by judging Himself and dying in his place.

But God the Father raised Him from the dead, and in so doing recognised and gave effect to His death and passion as a satisfaction made for us, as our conversion to God, and therefore as our redemption from death to life.

basis of creation

If by the Son or the Word of God we understand concretely Jesus, the Christ, and therefore very God and very man, as He existed in the counsel of God from all eternity and before creation, we can see how far it was not only appropriate and worthy but necessary that God should be the Creator.

If this was God’s eternal counsel in the freedom of His love, the counsel actualised in the manger of Bethlehem, the cross of Calvary and the tomb of Joseph of Arimathea, it was not merely possible but essential for God to be the Creater.

The fact that God has regard to His Son -the Son of Man, the Word made flesh- is the true and genuine basis of creation.

To be sure there was no other necessity than that of His own free love.

But a genuine necessity is constituted by the fact from all eternity He willed so to love the world, and did so love it, that He gave His only begotten Son(Jn. 3:16) .

礼拝メッセージ「額の印」

礼拝メッセージ「額の印」(クリックで聴けます)

聖書箇所:ヨハネの黙示録7章1ー8節

また私は見た。もうひとりの御使いが、生ける神の印を持って、日の出るほうから上って来た。彼は、地をも海をもそこなう権威を与えられた四人の御使いたちに、大声で叫んで言った。「私たちが神のしもべたちの額に印を押してしまうまで、地にも海にも木にも害を与えてはいけない。」それから私が、印を押された人々の数を聞くと、イスラエルの子孫のあらゆる部族の者が印を押されていて、十四万四千人であった。黙示録7章2-4節

災いが起こる前に、神のしもべたち(真の信仰者)の額に印が押される未来が啓示されています。似たような光景は、旧約聖書エゼキエル書9章にも啓示されています。

『主は彼にこう仰せられた。「町の中、エルサレムの中を行き巡り、この町で行われているすべての忌みきらうべきことのために嘆き、悲しんでいる人々の額にしるしをつけよ。」また、私が聞いていると、ほかの者たちに、こう仰せられた。「彼のあとについて町の中を行き巡って、打ち殺せ。惜しんではならない、あわれんではならない。年寄りも、若い男も、若い女も、子どもも、女たちも殺して滅ぼせ。しかし、あのしるしのついた者にはだれにも近づいてはならない。まずわたしの聖所から始めよ。」そこで、彼らは神殿の前にいた老人たちから始めた。』エゼキエル9章4-6節

「神が悲しまれることを悲しむ心があるかどうか」額の印においては、それだけが問われています。

礼拝メッセージ「だれにも数えきれない人々」

礼拝メッセージ「だれにも数えきれない人々」(クリックで聴けます)

聖書箇所:ヨハネの黙示録7章1ー17節

その後、私は見た。見よ。あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、だれにも数えきれぬほどの大ぜいの群衆が、白い衣を着、しゅろの枝を手に持って、御座と小羊との前に立っていた。彼らは、大声で叫んで言った。「救いは、御座にある私たちの神にあり、小羊にある。」黙示録7章9-10節

日本のようにキリスト者が少数派である国の人たちは、閉塞感に囚われてこう言うかもしれません。「天国には少ない人たちしかいない。天国はとても寂しい場所だ」と。

けれども聖書は、今どんなに教会に集う人たちが少なくても、最終的には世界中のあらゆる国民から、だれにも数えきれない人々が天国に招き入れられている素晴らしい未来を啓示しています。

だれにも数えきれない人々。それは「さあ天を見上げなさい。星を数えることができるならそれを数えなさい。あなたの子孫はこのようになる」と約束されている神のビジョンではないでしょうか。

★「普通の人にイエス・キリストの福音を届け、星の数ほどの人たちと一緒に天国に行く」

これがキリスト教会に呼び集められた私たちに、主なる神が与えてくださっているワクワクするビジョンです。

だれにも数えきれない人々

だれにも数えきれない人々

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草食系男子から植物男子へのシフトという危機

少し前まで「草食系男子」と「肉食系女子」という表現がなされていましたが、最近は「植物男子」とか「植物系男子」という新語が用いられるほど事態は深刻化しているようです。以下の2冊はその原因と考えられる「環境ホルモン」に関する本です。放射能も未来を脅かすものですが、環境ホルモン汚染もレベル7ぐらいまで来ているかもしれません。

その1:メス化する自然 環境ホルモン汚染の恐怖
    デボラ・キャドバリー著、集英社(1998年)

この本はそのタイトルにあるように、環境ホルモンによって汚染され、地球規模でメス化している自然の危機を訴えている。

環境ホルモンとは、環境中に存在していて女性ホルモン(エストロゲン)と同じ働きをする合成化学物質のことである。環境ホルモンの正式な名称は「内分泌かく乱物質」であり、生物のホルモンシステムをかく乱する。

人間はもちろん、あらゆる生物は、胎児期に環境ホルモンにさらされると、生殖健康(Reproductive Health)に致命的なダメージを受ける。

メスに性転換していく魚、メス同士で巣を作るカモメ、生殖不能になったオスのワニやヒョウ、人間の精子数の激減や子宮内膜症の増加、新生児の性器異常などが世界各国から報告されている・・・。

合成エストロゲンのDESやピル、工業用科学物質のビスフェノールA、殺虫剤のDDTやDDE、PCBやダイオキシン類などなど。本書が書かれた時点で、70種類をこえる化学物質が環境ホルモンとして挙げられている。

科学技術や現代医学に対する警鐘を鳴らしている本書は、進化論の立場ではあるが必見である。

その2:奪われし未来 増補改訂版
シーア・コルボーン、ダイアン・ダマノスキ、
ジョン・ピーターソン・マイヤーズ共著、翔泳社(2001年)

「環境ホルモン」すべてはこの1冊から始まった。子どもの減少や精神異常による人類の退化、化学物質による地球汚染の恐ろしさを具体的に予言した本書は、20世紀の名著と言える。ー柳澤桂子

1926年、R・カーソンは「沈黙の春」のなかで「私たちは母の胎内に宿ったそのその時から化学物質の呪縛のもとにある」と言っている。本書はまさにその呪縛を実証したのだ。ー上遠恵子

平均男性の精子数が50年で半減していたなど、衝撃的事実が推理小説の筆致で語られる。21世紀への最大の警告の書。ー大内照之