ぶどう園連続殺人事件

Sat, 12 Feb 2005 12:51:43 JST (4426d)

マルコ福音書

マルコ福音書12章1−12節

ぶどう園連続殺人事件

主題:農夫たちが好き勝手に連続殺人をした理由は、主人を心の中で殺していたから。しかし主は、農夫ではなく、息子を滅ぼすことによって、もう一度やり直しの機会を与えてくださり、ぶどう園の管理を委ねて下さる。

導入:祭司長、律法学者、長老たちに対するたとえ話し

 12:1 それからイエスは、たとえを用いて彼らに話し始められた。

たとえ話のストーリー:

起:

ある人がぶどう園を造って、垣を巡らし、酒ぶねを堀り、やぐらを建て、それを農夫たちに貸して、旅に出かけた。

 (至れり尽せりの行き届いた配慮と準備。実がなるための万全の配慮。)

承:

季節になると、ぶどう園の収穫の分けまえを受け取りに、しもべを農夫たちのところへ遣わした。ところが、彼らは、そのしもべをつかまえて袋だたきにし、何も持たせないで送り帰した。 そこで、もう一度別のしもべを遣わしたが、彼らは、頭をなぐり、はずかしめた。また別のしもべを遣わしたところが、彼らは、これも殺してしまった。続いて、多くのしもべをやったけれども、彼らは袋だたきにしたり、殺したりした。

転:

その人には、なおもうひとりの者がいた。それは愛する息子であった。彼は、『私の息子なら、敬ってくれるだろう。』と言って、最後にその息子を遣わした。すると、その農夫たちはこう話し合った。『あれはあと取りだ。さあ、あれを殺そうではないか。そうすれば、財産はこちらのものだ。』そして、彼をつかまえて殺してしまい、ぶどう園の外に投げ捨てた。

結:

ところで、ぶどう園の主人は、どうするでしょう。彼は戻って来て、農夫どもを打ち滅ぼし、ぶどう園をほかの人たちに与えてしまいます。あなたがたは、次の聖書のことばを読んだことがないのですか。『家を建てる者たちの見捨てた石、それが礎の石になった。これは主のなさったことだ。私たちの目には、不思議なことである。』

彼らは、このたとえ話が、自分たちをさして語られたことに気づいたので、イエスを捕えようとしたが、やはり群集を恐れた。それで、イエスを残して、立ち去った。