かつて電気・電子工学を学んだ者として

Wed, 27 May 2009 09:44:19 JST (3042d)

私はかつて、高知工業高等専門学校(高知高専)で電気工学を学び、豊橋技術科学大学で電気・電子工学を学びました。

私が学んだ頃、電気工学の分野では、弱電と強電というふうに大きく2つに分かれていました。

強電というのは、発電から始まって、送配電、変電、そして工場や家庭へ電気を提供する分野、あるいは大きな動力を必要とするような分野です。

弱電というのは、大体通信機器やコンピューター、今で言うエレクトロニクス製品に関する分野です。

理工系と文系に分かれるように、電気工学を志す者も、やがて強電か弱電かを選択して、どちらかを専門分野として、学びを深めていくことになります。

私の場合はコンピューター等に興味がありましたので、弱電を選び、電子工学について学ぶことになりました。

もし私が強電の方を選んでいたとしたら、おそらく電力会社に就職していたことでしょう。そして、どこかの原子力発電所で、ひばくの伴うメンテナンス作業をしながら勤務をしていたかもしれません。私のクラスメートの何人かはそのような道を歩んでいることでしょう。そう考えると、私にとって、以下に記すことは、決して他人事ではないのです。

現代社会の中にあって、ライフラインの一つに数えられるもの。それが電気です。ですから、水力発電、火力発電、風力発電、太陽光発電などによって、電気を作る必要があるわけです。

しかし原子力発電の場合、他の発電方法と比べて桁外れに、信頼性、安全性が要求されます。なぜなら、原子力発電所でひとたび事故が起これば、天文学的なエネルギーと危険性を持つ放射能が外に漏れることになるからです。外に出た放射能によって汚染された地は、居住不可能なゴーストタウンとなってしまいます。

チェルノブイリ原子力発電所やスリーマイル島原子力発電所で起こった大惨事のことを覚えるならば、そのことを理解することが出来ます。

実は数年前から、私が祈りの中で覚え続けていることがあります。

それは、M8規模の東海大地震が直下に切迫している浜岡原発のことです。以下の本の中にわかりやすく現状がまとめられています。

この本はいい加減なことをいって人々を扇動するような本ではありません。冷静に現状把握と被害予測をしている本です。また、具体的な対策や方針なども提示されています。

ぜひお読みになって頂き、あなたに出来ることから初めて頂けたらと思います。(野町真理)

放射能で首都圏消滅

目次

第一章

東海地震ついに発生!

東海地震が原発震災に変わるとき

首都圏に放射能が届くまで、たったの6時間?

最初に犠牲になるのは子どもたち

191万人が死亡するかもしれない大災害

預金も不動産もパアになる

3000万人の国内難民は、どこへ行く?

食べられるものが無くなってしまった!

浜岡原発が爆発する確率は危険域って本当?

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