「儚い人生の中、確かな歩みをするための祈り」July 27, 2025

「儚い人生の中、確かな歩みをするための祈り」July 27, 2025

詩篇90篇は、神の人モーセの祈り。
御怒りによって死すべき人が、
儚い人生の中、確かな歩みをするための祈り。

主よ 代々にわたって
あなたは私たちの住まいです。
山々が生まれる前から
地と世界を あなたが生み出す前から
とこしえからとこしえまで
あなたは神です。

あなたは人をちりに帰らせます。
「人の子らよ 帰れ」と言われます。
まことに あなたの目には
千年も 昨日のように過ぎ去り
夜回りのひと時ほどです。
あなたが押し流すと 人は眠りに落ちます。
朝には 草のように消えています。
朝 花を咲かせても 移ろい
夕べには しおれて枯れています。

私たちはあなたの御怒りによって消え失せ
あなたの憤りにおじ惑います。
あなたは私たちの咎を御前に
私たちの秘め事を 御顔の光の中に置かれます。
私たちのすべての日は
あなたの激しい怒りの中に消え去り
私たちは 自分の齢を
一息のように終わらせます。
私たちの齢は七十年。
健やかであっても八十年。
そのほとんどは 労苦とわざわいです。
瞬く間に時は過ぎ 私たちは飛び去ります。
だれが御怒りの力を
あなたの激しい怒りの力を知っているでしょう。
ふさわしい恐れを持つほどに。
どうか教えてください。自分の日を数えることを。
そうして私たちに 知恵の心を得させてください。

帰って来てください。主よ いつまでなのですか。
あなたのしもべたちを あわれんでください。
朝ごとに
あなたの恵みで私たちを満ち足らせてください。
私たちのすべての日に
喜び歌い 楽しむことができるように。
どうか喜ばせてください。
私たちが 苦しめられた日々と
わざわいにあった年月に応じて。

みわざを あなたのしもべらに
ご威光を 彼らの子らの上に現してください。
私たちの神 主の慈愛が
私たちの上にありますように。
私たちのために 私たちの手のわざを
確かなものにしてください。
どうか 私たちの手のわざを
確かなものにしてください。

礼拝メッセージ「御怒りの大いなる日」

礼拝メッセージ「御怒りの大いなる日」(クリックで聴けます)

聖書箇所:ヨハネの黙示録6章1ー17節

私は見た。小羊が第六の封印を解いたとき、大きな地震が起こった。そして、太陽は毛の荒布のように黒くなり、月の全面が血のようになった。そして天の星が地上に落ちた。それは、いちじくが、大風に揺られて、青い実を振り落とすようであった。天は、巻き物が巻かれるように消えてなくなり、すべての山や島がその場所から移された。地上の王、高官、千人隊長、金持ち、勇者、あらゆる奴隷と自由人が、ほら穴と山の岩間に隠れ、山や岩に向かってこう言った。「私たちの上に倒れかかって、御座にある方の御顔と小羊の怒りとから、私たちをかくまってくれ。御怒りの大いなる日が来たのだ。だれがそれに耐えられよう。黙示録6章12-17節

黙示録6章では、小羊イエスによって巻き物の封印が順番に解かれていきます。そして上記のみことばのように、未来にやがて来る「御怒りの大いなる日」が啓示されます。

1、その日は宇宙規模の災害の日です

2、その日は全人類が直面する災害の日です

3、その日に耐えうる備えとは、信仰によって、
小羊イエスの御腕の中に逃げ込むことです