教会はジクソーパズル 聖書と祈り会のご案内

杉戸キリスト教会では、今日も14時からと20時から、聖書と祈り会を行います。マスクをもってお集いください。
祈ってほしいことがある方は、ぜひリクエストしてください。

聖書と祈り会資料2022-11-16

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杉戸キリスト教会地図2016

放射能汚染ルート

放射能汚染ルート

早川由紀夫の火山ブログより転載

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東日本大震災後の試行錯誤その1

世界から日本という国を見つめる時、2011年3月11日に起こった東日本大震災の後、今この国が置かれている特異な状況を覚えることができる。

この世界において、原子力発電所における深刻なレベルの大事故は、 アメリカのスリーマイル島原子力発電所(1979年3月28日)、 旧ソビエトのチェルノブイリ原子力発電所(1986年4月26日)、そして日本の福島第一原子力発電所(2011年3月11日)で起こった。

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東京大学アイソトープ総合センターの児玉龍彦教授によると、この5ヶ月あまりで福島の発電所から放出され、風に乗って拡散した放射能の総量は、広島に投下されたタイプの原子爆弾29.6個分(熱量換算)、放出されたウラン量は広島原爆の20個分だという。

さらに、原爆によって放出された放射能の残存量は1年で約1/3に低下するのに対し、原発によって放出された放射能の残存量は1年たっても1/10程度にしか減らないと言われている。

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チェルノブイリと福島を比較すると、放射能で汚染された面積は約半分であるが、そこで生活していた人々の数は2倍から4倍である。 人口密度の高さを考慮するなら、福島はチェルノブイリよりも深刻だと考えられる。
(群馬大学の早川由紀夫教授による「早川由紀夫の火山ブログ」参照)。

追記
<福島第1原発>放出セシウム…広島原爆の168個分
毎日新聞 8月26日(金)22時28分配信

 経済産業省原子力安全・保安院は26日、東京電力福島第1原発1~3号機と広島原爆から、それぞれ大気中に放出された放射性物質の核種ごとの試算値を公表した。セシウム137(半減期約30年)の放出量を単純比較すると、福島第1原発は広島原爆の168.5個分に相当する。

 ◇保安院が試算

 試算値は衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会に提出された。原爆は「原子放射線の影響に関する国連科学委員会2000年報告」、福島第1原発は、6月に国際原子力機関(IAEA)に提出された政府報告書の試算を基に作成された。

 セシウム137の放出量は、福島第1原発1~3号機が1万5000テラベクレル(テラは1兆)に対し、広島原爆は89テラベクレルだった。ストロンチウム90(半減期約29年)は、福島第1原発が140テラベクレルに対し、広島原爆が58テラベクレルで約2・4個分。ヨウ素131(半減期約8日)は、福島第1原発が16万テラベクレル、広島原爆は6万3000テラベクレルで約2・5個分に相当した。

 保安院の森山善範原子力災害対策監は「原子爆弾は一瞬に爆風や熱線、中性子線を放出し、破壊するもので、単純に放出量で比較するのは合理的ではない」と述べた。【足立旬子】

礼拝メッセージ「御怒りの大いなる日」

礼拝メッセージ「御怒りの大いなる日」(クリックで聴けます)

聖書箇所:ヨハネの黙示録6章1ー17節

私は見た。小羊が第六の封印を解いたとき、大きな地震が起こった。そして、太陽は毛の荒布のように黒くなり、月の全面が血のようになった。そして天の星が地上に落ちた。それは、いちじくが、大風に揺られて、青い実を振り落とすようであった。天は、巻き物が巻かれるように消えてなくなり、すべての山や島がその場所から移された。地上の王、高官、千人隊長、金持ち、勇者、あらゆる奴隷と自由人が、ほら穴と山の岩間に隠れ、山や岩に向かってこう言った。「私たちの上に倒れかかって、御座にある方の御顔と小羊の怒りとから、私たちをかくまってくれ。御怒りの大いなる日が来たのだ。だれがそれに耐えられよう。黙示録6章12-17節

黙示録6章では、小羊イエスによって巻き物の封印が順番に解かれていきます。そして上記のみことばのように、未来にやがて来る「御怒りの大いなる日」が啓示されます。

1、その日は宇宙規模の災害の日です

2、その日は全人類が直面する災害の日です

3、その日に耐えうる備えとは、信仰によって、
小羊イエスの御腕の中に逃げ込むことです

神のいつくしみときびしさ

杉戸キリスト教会週報をデジタル化して足跡を振り返ると、今も生きておられ、歴史を導いておられる神を覚えざるを得ません。

特に今年の3月11日に東日本大震災が起こるまでに、主日(日曜日)ごとの礼拝で語らせていただいた聖書箇所とメッセージの内容を覚える時、神のいつくしみと共に、神のきびしさを覚えざるを得ないのです。

なぜなら3月11日に至る前に、私は旧約聖書の創世記から順番に講解説教していて、ちょうどノアの箱舟のテキストにおいて、大洪水のことを語り終えた後、あの大震災と大津波、そして原発震災が起こったのですから。

愛する皆さん。防災のために、ぜひ聖書に書き記されている未来を想定内に入れた人生設計をしてください。聖書に書かれていることはすべて、時が来ると必ず出来事になる、その通りになる確かな神のみことばなのですから。

神の痛みの神学のキリスト中心的理解

神の痛みの神学のキリスト中心的理解