聖書と祈り会2025-05-28 あなたのしたすべての忌み嫌うべきことのゆえに

2025年5月28日の聖書と祈り会メッセージ。
あなたのしたすべての忌み嫌うべきことのゆえに。
聖書はエゼキエル書5章1−17節。
ともに聞く聖書はこちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠http://graceandmercy.or.jp⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠。
資料はこちら⁠https://flic.kr/p/2r7sjyL

エゼキエル5

杉戸キリスト教会では、水曜14時からと20時から、聖書と祈り会の時を持っています。
どなたでもお集いください。

杉戸キリスト教会地図2014

「主に選ばれた者は、JESUSのように苦難を受ける」May 20, 2025

「主に選ばれた者は、JESUSのように苦難を受ける」May 20, 2025

詩篇22篇は、「暁の雌鹿」の調べで歌われたダビデの賛歌。
主に選ばれた者は、JESUSのように苦難を受ける。
主に選ばれたダビデは、JESUSのように苦難を受け、
やがてJESUSの十字架の死に至る苦難において、
成就する預言を書き記した。

わが神 わが神
どうして私をお見捨てになったのですか。

私を救わず 遠く離れておられるのですか。
私のうめきのことばにもかかわらず。
わが神 昼に私はあなたを呼びます。
しかし あなたは答えてくださいません。
夜にも私は黙っていられません。
けれども あなたは聖なる方
御座に着いておられる方 イスラエルの賛美です。
あなたに 私たちの先祖は信頼しました。
彼らは信頼し あなたは彼らを助け出されました。
あなたに叫び 彼らは助け出されました。
あなたに信頼し 彼らは恥を見ませんでした。

しかし 私は虫けらです。人間ではありません。
人のそしりの的 民の蔑みの的です。
私を見る者はみな 私を嘲ります。
口をとがらせ 頭を振ります。
「主に身を任せよ。助け出してもらえばよい。
主に救い出してもらえ。
彼のお気に入りなのだから。」

まことに あなたは私を母の胎から取り出した方。
母の乳房に拠り頼ませた方。
生まれる前から 私はあなたにゆだねられました。
母の胎内にいたときから あなたは私の神です。
どうか 私から遠く離れないでください。
苦しみが近くにあり
助ける者がいないのです。
多くの雄牛が私を取り囲み
バシャンの猛者どもが私を囲みました。
彼らは私に向かって 口を開けています。
かみ裂く 吼えたける獅子のように。
水のように 私は注ぎ出され
骨はみな外れました。
心は ろうのように
私のうちで溶けました。
私の力は 土器のかけらのように乾ききり
舌は上あごに貼り付いています。
死のちりの上に あなたは私を置かれます。
犬どもが私を取り囲み
悪者どもの群れが私を取り巻いて
私の手足にかみついたからです。
私は 自分の骨をみな数えることができます。
彼らは目を凝らし 私を見ています。
彼らは私の衣服を分け合い
私の衣をくじ引きにします。

主よ あなたは離れないでください。
私の力よ 早く助けに来てください。
救い出してください。私のたましいを剣から。
私のただ一つのものを犬の手から。
救ってください。獅子の口から 野牛の角から。

あなたは 私に答えてくださいました。
私は あなたの御名を兄弟たちに語り告げ
会衆の中であなたを賛美します。

主を恐れる人々よ 主を賛美せよ。
ヤコブのすべての裔よ 主をあがめよ。
イスラエルのすべての裔よ 主の前におののけ。
主は 貧しい人の苦しみを蔑まず いとわず
御顔を彼から隠すことなく
助けを叫び求めたとき 聞いてくださった。

大いなる会衆の中での私の賛美は
あなたからのものです。
私は誓いを果たします。主を恐れる人々の前で。
どうか 貧しい人々が食べて満ち足り
主を求める人々が主を賛美しますように。
──あなたがたの心がいつまでも生きるように──
地の果てのすべての者が 思い起こし
主に帰って来ますように。
国々のあらゆる部族も
あなたの御前にひれ伏しますように。

王権は主のもの。
主は 国々を統べ治めておられます。
地の裕福な者はみな 食べてひれ伏し
ちりに下る者もみな 主の御前にひざまずきます。
自分のたましいを生かすことができない者も。
子孫たちは主に仕え
主のことが 世代を越えて語り告げられます。
彼らは来て 生まれてくる民に
主の義を告げ知らせます。
主が義を行われたからです。

バビロンの流れのほとりで 詩篇137篇 April 14, 2025

「バビロンの流れのほとりで 詩篇137篇」April 14, 2025

詩篇137篇は、世界史でも有名な
バビロン捕囚の中で紡がれたブルースだ。
この詩は、エルサレムが陥落し、
遠く異国バビロンに強制連行された者たちの涙で滲んでいる。

1 バビロンの川のほとり
 そこに私たちは座り
  シオンを思い出して泣いた。
2 街中の柳の木々に
 私たちは竪琴を掛けた。
3 それは 私たちを捕らえて来た者たちが
 そこで私たちに歌を求め
 私たちを苦しめる者たちが
 余興に 「シオンの歌を一つ歌え」と言ったからだ。
4 どうして私たちが異国の地で
 主の歌を歌えるだろうか。

5 エルサレムよ
 もしも 私があなたを忘れてしまうなら
 この右手もその巧みさを忘れるがよい。
6 もしも 私があなたを思い出さず
 エルサレムを至上の喜びとしないなら
 私の舌は上あごについてしまえばよい。

7 主よ 思い出してください。
 エルサレムの日に
「破壊せよ 破壊せよ。その基までも」と言った
 エドムの子らを。
8 娘バビロンよ 荒らされるべき者よ。
 幸いなことよ
  おまえが私たちにしたことに 仕返しする人は。
9 幸いなことよ
 おまえの幼子たちを捕らえ 岩に打ちつける人は。

今日実現した聖書のことば February 16, 2025

「今日実現した聖書のことば」February 16, 2025

旧約時代から、
「イスラエルの預言者はだれも自分の郷里イスラエルでは歓迎されません」。
だから預言者は、イスラエルのただ中を通り抜けて異邦人に遣わされるのです。
けれども、あなたがJESUSを歓迎するなら、
主の恵みの年を告げる聖書のことばは、今日JESUSによって実現します。

「主の霊がわたしの上にある。
貧しい人に良い知らせを伝えるため、
主はわたしに油を注ぎ、わたしを遣わされた。
捕らわれ人には解放を、
目の見えない人には目の開かれることを告げ、
虐げられている人を自由の身とし、
主の恵みの年を告げるために。」
イエス(JESUS)は巻物を巻き、係りの者に渡して座られた。
会堂にいた皆の目はイエス(JESUS)に注がれていた。
イエス(JESUS)は人々に向かって話し始められた。
「あなたがたが耳にしたとおり、
今日、この聖書のことばが実現しました。
人々はみなイエス(JESUS)をほめ、
その口から出て来る恵みのことばに驚いて、
「この人はヨセフの子ではないか」と言った。
そこでイエス(JESUS)は彼らに言われた。
「きっとあなたがたは、
『医者よ、自分を治せ』ということわざを引いて、
『カペナウムで行われたと聞いていることを、
あなたの郷里のここでもしてくれ』と言うでしょう。」
そしてこう言われた。
「まことに、あなたがたに言います。
預言者はだれも、自分の郷里では歓迎されません。
まことに、あなたがたに言います。
エリヤの時代に、イスラエルに多くのやもめがいました。
三年六か月の間、天が閉じられ、大飢饉が全地に起こったとき、
そのやもめたちのだれのところにもエリヤは遣わされず、
シドンのツァレファテにいた、
一人のやもめの女にだけ遣わされました。
また、預言者エリシャのときには、
イスラエルにはツァラアトに冒された人が多くいましたが、
その中のだれもきよめられることはなく、
シリア人ナアマンだけがきよめられました。」
これを聞くと、会堂にいた人たちは みな憤りに満たされ、
立ち上がってイエス(JESUS)を町の外に追い出した。
そして町が建っていた丘の崖の縁まで連れて行き、
そこから突き落とそうとした。
しかし、イエス(JESUS)は
彼ら(イスラエル)のただ中を通り抜けて、去って行かれた。

(ルカの福音書4章18ー30節)

ほぼ毎日弾き語り中!

デイビッド・トゥルーベック師杉戸に来る!

デイビッド・トゥルーベック師が杉戸に来られ、
2025年1月12日(日)、10時30分からの礼拝で体験談を交えたゴスペルメッセージを語ってくださいます。
JESUSをメシアとして信じたユダヤ人、メシアニック・ジューです。

デイビッド・トゥルーベック師

デイビッド・トゥルーベック師杉戸に来る

デイビッド・トゥルーベック師杉戸教会に来たる!
https://www.cpmjapan.com

私は今でも2011年3月11日について、鮮明に覚えています。
起床して朝のニュースを見るためにテレビをつけると、
日本を襲った地震と津波に関する第一報が入って来たのです。
そのニュースを聞き被災地の惨状を画面越しに目にした時、
私の心は嘆き悲しみました。

当時私はメシアニックのミニストリーで献身者として仕え始めたばかりで、
日本の被災地にある教会との関係もありませんでした。
ですから、実際に何か行動を起こすことはできませんでした。
しかしその日、神は確かに日本に対する祈りという召しを私に与えられました。
そして日本と日本の人々に対して祈り始めると、
不思議な現象が起こり始めました。
聖地旅行や留学でイスラエルを訪れた、
イェシュア(「イエス」のヘブライ語名)を信じる日本人
との出会いが与えられ始めたのです。

そして2017年11月に日本で行われる聖会への招待状が届きました。
こうして、初の日本滞在が実現しました。
この日本での日々は私に強い印象を与え、それは現在まで続いています。
というのも日本に居るクリスチャンと実際に会い、
関係を深める機会にあずかったのです。
また同時に、日本のユダヤ人コミュニティーについて知ることもできました。
様々な調査を総合すると、現在日本には約1000~2000人ほどの
ユダヤ人が住んでいると考えられています。
このコミュニティーはアメリカやロシア、
イスラエルからのビジネスマンや留学などで
短期滞在している若いイスラエル人(イスラエリー)から構成されています。
それに加え初めての来日では内山家と知り合い、
彼らの歴史に触れる機会がありました。

内山家は長年にわたって神が与えられたビジョンに対して忠実に仕え、
日本でメシアニック・コングリゲーションを牧会しています。
彼らのコングリゲーションではメシアであるイェシュア
に対して真摯な愛を持つ、
ユダヤ人と日本人ビリーバーが1つになり
イスラエルの神に仕えています。

この日本への旅を通じ、私は日本に居るユダヤ人に対しての
ミニストリー活動がどれだけ重要であるかを理解しました。
キリスト者として、私たちはイスラエルの民という根の上に立てられ、
支えられています。
まず神は聖書を書き、残すためにイスラエルの民を用いられました。
そしてイェシュアも彼の弟子たちも全員、ユダヤ人として生まれました。
しかし現在イスラエルの民の大多数は、
メシアであるイェシュアの真理に至っていないというのが現実です。
そんなイスラエルの民とイスラエルの地に福音という
良き知らせをもたらすことは、
クリスチャンとメシアニック・ジューに与えられた偉大な使命です。

そして日本のクリスチャンの方々にはそんな神からの召しに応え、
寄留者として日本に居るユダヤ人たちや彼らのコミュニティー
を支える責任が与えられていると、私は感じます。
そのなかで最も身近な方法が、ユダヤ人のため日本で活動する
ミニストリーへの祈りや支援です。

アブラハムに約束された「アブラハムとそのすえを祝福するものを祝福する」
という原則(創世記12章1~3節)に基づき、
神は日本と日本の教会を祝福することを望んでおられます。

この2017年の来日中に私はさらに祈り、日本の民族と日本のビリーバーには
特別な召しがあることに気付きました。
日本人が灯台となり、国々に神の栄光を広めることを神は望んでおられる、
というものです。

「わたしは彼らの中にしるしを置き、
彼らのうちののがれた者たちを諸国に遣わす… 遠い島々に。
これらはわたしのうわさを聞いたこともなく、
わたしの栄光を見たこともない。
彼らはわたしの栄光を諸国の民に告げ知らせよう。」
イザヤ66:19

いずれ、遠い島々である日本列島に霊的リバイバルが起こると、
私は信じて疑いません。
日本に住む多くの人々は、未だに全地の創り主であるイスラエルの神
について聞いたことがないというのが現状です。
神の恵みにより福音をすでに受け取った私たちには、
日本全体に福音が及ぶために祈り、
働くという義務が課されています。
イスラエルの神は日本民族も愛しておられ、
多くの国々に神の御名と栄光を宣べ伝える役割を
日本人に対して与えておられるのです。

私たちチョーズン・ピープル・ミニストリーズ日本支部は、
イェシュアの福音をまずユダヤ人そして日本にも広めるため、
祈りやサポート等の活動を新約の教えに基づいて行い、
そのために必要な役割を果たすことを目的としています(ローマ1:16)。
またチョーズン・ピープル・ミニストリーズ日本支部として私たちは、
反ユダヤ主義や置換神学に関しても重荷を感じています。
置換神学は現在でも世界中の教会で主流な教えとなっています。
そして反ユダヤ主義のルーツは、霊的なものです。

神がアブラハムを選ばれた際、サタンもまた彼を自身の標的としました。
神がセムの子孫を世界中の民への祝福の基とされた時、
また聖書そしてメシアを
このイスラエルという民を通して世界にお与えになった際、
サタンもアブラハムとその子孫をあらゆる迫害の標的としたのです。
もちろん反ユダヤ主義はこの世において人によって顕在化しているのですが、
その根源はサタンにあります。
そしてクリスチャンである私たちにはこの敵と常に戦う必要があり、
時として正確な理解の欠落により惑わされ、
敵により欺かれている兄弟姉妹たちもいるのです。
日本での私たちの活動がより大いに用いられるためには、
日本中の兄弟姉妹と教会による祈りと協力が必要です。
私たちは、皆様の祈りとサポートを必要としています。

チョーズン・ピープル・ミニストリーズ日本支部では、
日本の諸教会での奉仕を非常に重要な働きと考えています。
ぜひ皆様の祈りの課題をお聞かせ下さい。
祈りを通して皆様と共に立つことは、非常に大きな喜びであり恵みです。
またイスラエルに関する報道では多くの歪んだ誤情報が錯綜しています。
チョーズン・ピープル・ミニストリーズ日本支部は
イスラエルのニュースや実情に対する疑問・質問に、
喜んでお答えします。事実に基づいたニュースをお伝えしますので、
興味を持たれた方はぜひ私たちにご連絡下さい。

また牧師や教会のリーダーの方々で、
日本そしてイスラエルのメシアニック・コングリゲーションに興味を持たれたり、
教会として関係作りを望まれる方がいらっしゃいましたら、
お気軽にお問い合わせ下さい。
またキリスト教の持つユダヤ的なルーツに関して
学びを深めることを教会として希望された場合も、
私たちは皆様の教会に赴きティーチングやセミナー
などの形で奉仕できればと考えております。

また旧約聖書(タナハ)に出てくる主の祭りを祝う体験や
その喜びについて知りたい日本の兄弟姉妹の皆様も、
ぜひ私たちのもとにご一報下さい。
皆様と共に主の祭りを祝うことは、私たちにとっても大きな祝福だからです。

メシアの愛により一つのからだとなって、
私たちは初めてユダヤ人・日本人のために働き
福音を宣べ伝えるという使命を効果的に全うできます。
そして「来るべき日」に、創造主が遣わしたメシアの信仰に
ユダヤ人と日本人が共に至り、
私たちはその大いなるわざを目にするでしょう。
(第一コリント2:12, 使徒の働き4:12)

メシアの愛と共に日本の皆様へ、
デイビッド・トゥルーベック

The Bibleとユダヤ人の奥義 January 5, 2025

「The Bibleとユダヤ人の奥義」January 5, 2025

The Bibleには、旧約聖書と新約聖書があるが、
旧約聖書がなければ、新約聖書はない。

理由は、The Bibleを富士山に例えるとわかりやすい。
旧約聖書は、雄大な裾野から五合目までの下半分で、
新約聖書は、五合目から頂上までの上半分だから。

そして、実はユダヤ人がいなければ、
旧約聖書も新約聖書もなくなってしまう。

なぜなら、
旧約聖書はユダヤ人の言葉(ヘブル語)で書かれており、
それを書くように啓示と霊感を受けたのはユダヤ人だから。

そして、
新約聖書でメシアとして来られたJESUSもユダヤ人、
JESUSはユダヤ人の祖アブラハムの子孫、ダビデの子孫だから。

さらに、
JESUSの12弟子もユダヤ人、
ペンテコステ(聖霊降臨祭)によって、
最初のセンターチャーチとされたエルサレム教会も、
JESUSを信じたユダヤ人(メシアニック・ジュー)が核となっていたから。

そして新約聖書のほとんどの手紙を書いたのは生粋のユダヤ人パウロ。

反ユダヤ主義や置換神学が、
いかに反聖書的か、
あなたにもぜひ理解していただきたいと切に祈りつつ。

主はアブラム(ユダヤ人の祖、後のアブラハム)に言われた。
「あなたは、あなたの土地、あなたの親族、あなたの父の家を離れて、
わたしが示す地へ行きなさい。
そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、
あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとする。
あなたは祝福となりなさい。
わたしは、あなたを祝福する者を祝福し、
あなたを呪う者をのろう。
地のすべての部族は、あなたによって祝福される。」
(旧約聖書創世記12章1ー3節)

メシア・キリストの系図 December 5, 2024

「メシア・キリストの系図」December 5, 2024

ユダヤ人であり取税人であったマタイは、
福音書の最初にメシア・キリストの系図を記した。
マタイの福音書1章は、
カタカナの名前が並ぶ、新約聖書の第一関門だ。
イエス・キリストが、ユダヤ人であることを語っている。

この系図、実は普通ではない。
ユダヤ人の系図なのに、複数の女性が登場する。
しかもそれぞれの女性が、何らかの問題を抱えている。

遊女の姿をして男を誘惑したタマル。
エリコの遊女ラハブ。
異邦人(モアブ人)のルツ。
ダビデ王の浮気相手、ウリヤの妻(バテシェバ)。
そしてまだ結婚していないのに、聖霊によって妊娠するマリア。

救い主・キリスト・メシアの系図は、
JESUSがまさに罪人の友として歴史を歩まれ、
この世に来てくださったことを雄弁に語っている。

1:1 アブラハムの子、ダビデの子、イエス・キリストの系図。2 アブラハムがイサクを生み、イサクがヤコブを生み、ヤコブがユダとその兄弟たちを生み、3 ユダがタマルによってペレツとゼラフを生み、ペレツがヘツロンを生み、ヘツロンがアラムを生み、4 アラムがアミナダブを生み、アミナダブがナフションを生み、ナフションがサルマを生み、5 サルマがラハブによってボアズを生み、ボアズがルツによってオベデを生み、オベデがエッサイを生み、6 エッサイがダビデ王を生んだ。 ダビデがウリヤの妻によってソロモンを生み、7 ソロモンがレハブアムを生み、レハブアムがアビヤを生み、アビヤがアサを生み、8 アサがヨシャファテを生み、ヨシャファテがヨラムを生み、ヨラムがウジヤを生み、9 ウジヤがヨタムを生み、ヨタムがアハズを生み、アハズがヒゼキヤを生み、10 ヒゼキヤがマナセを生み、マナセがアモンを生み、アモンがヨシヤを生み、11 バビロン捕囚のころ、ヨシヤがエコンヤとその兄弟たちを生んだ。12 バビロン捕囚の後、エコンヤがシェアルティエルを生み、シェアルティエルがゼルバベルを生み、13 ゼルバベルがアビウデを生み、アビウデがエルヤキムを生み、エルヤキムがアゾルを生み、14 アゾルがツァドクを生み、ツァドクがアキムを生み、アキムがエリウデを生み、15 エリウデがエレアザルを生み、エレアザルがマタンを生み、マタンがヤコブを生み、16 ヤコブがマリアの夫ヨセフを生んだ。キリストと呼ばれるイエスは、このマリアからお生まれになった。17 それで、アブラハムからダビデまでが全部で十四代、ダビデからバビロン捕囚までが十四代、バビロン捕囚からキリストまでが十四代となる。(マタイの福音書1章1ー17節)

救い主の系図