教会創立記念礼拝メッセージ「万物の創造主」

教会創立記念礼拝メッセージ「万物の創造主」(クリックで聴けます)

聖書箇所:ヨハネの黙示録4章1ー11節

「主よ。われらの神よ。あなたは、栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方です。あなたは万物を創造し、あなたのみこころゆえに、万物は存在し、また創造されたのですから。」黙示録4章11節

手に入れた形あるものも、やがて失い、やがて過ぎ去り、やがて消え去る。そんなこの世の無常さを、いやというほど感じていたとしても、上を向いて、天を見上げるなら、雲のむこう側には、変わらない希望の光がいつも輝いています。

黙示録4章は、今も天におられる、万物の創造主なる神の御座とその回りの現実を映写しています。

野獣の代表として獅子(ライオン)、家畜の代表として雄牛、鳥の代表として鷲、そして創造の冠としての人間。

万物を代表する4つの生き物が絶え間なく賛美をささげ、24人の長老たちがひれ伏しつつ拝んでいたのは、虹が取り巻く御座についておられ、永遠に生きておられ、宝石のように光を放っておられる万物の創造主でした。

聖書が語る救いとは、存在の成就です。決して滅びることのない永遠の存在とされること。いつまでも残る者とされること。それが聖書の語る救いです。

万物の創造主は、そのような救いを創造の目的として私たちを造り、そのような救いに向かって万物を、そしてあなたを、今も導いておられます。

教会創立記念礼拝メッセージ「大いなる原則」

教会創立記念礼拝メッセージ「大いなる原則」

聖書箇所:マタイ福音書6章1-34節

だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。マタイ福音書6章33節

日本同盟基督教団・杉戸キリスト教会創立記念礼拝に共に招かれ、心より感謝します。今日から3回にわたって、教会の3本柱といえるとても大切な聖書のみことばを、いっしょに心に刻みたいと思っています。

今日は「大いなる原則」、来週は「大いなる戒め」、講壇交換を挟んで8月最後の週には「大いなる委託」について覚えます。

マタイ福音書の6章は、5章から7章にかけて記されている「山上の説教」と呼ばれる主イエスの教えの核となる部分です。

山上の説教では、神の国のライフスタイルが教えられていますが、6章には神の国のライフスタイルの核となる、大いなる原則が教えられているのです。

それは、「もしあなたが神の国とその義とをまず第一に求めて生きるなら、幸せに生きるために必要なすべてが、おまけとして与えられる」という原則です。

実はその大いなる原則に基づいて、「こう祈りなさい」と教えられた祈りが、「主の祈り」なのです。

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教会創立記念礼拝メッセージ「健康な教会の姿」

教会創立記念礼拝メッセージ「健康な教会の姿」

聖書箇所:使徒の働き6章1-7節

そのころ、弟子たちがふえるにつれて、ギリシヤ語を使うユダヤ人たちが、ヘブル語を使うユダヤ人たちに対して苦情を申し立てた。彼らのうちのやもめたちが、毎日の配給でなおざりにされていたからである。使徒の働き6章1節

からだが健康であるとは、どういう状態でしょうか。
様々な変化や問題があったとしても、それらに適切に対処できているなら、それは健康な状態です。

使徒の働き6章前半には、キリストのからだである教会の姿が記録されています。そこには、問題があったとしても、それらに適切に対処している健康なキリストの体・教会の姿が描かれています。

問題のないからだ、問題のない教会はありません。けれども問題の中にあって、聖霊なる神の励ましと慰め、そしてすべての背後にある主の力強い御手によって、蒔かれた種は芽を出し、成長し、そして豊かな実を結びます。

教会とは、教会堂のことではなく、主イエスによって呼び出され、集められたキリスト信者一人一人です。教会はキリストのからだであり、かしらはキリストです。私たち一人一人は、キリストのからだの各器官として有機的に一つとされ、それぞれの働きと使命に生かされるのです。

杉戸愛児園の辻浦先生ご夫妻来る! 杉戸キリスト教会創立55周年記念礼拝

08杉戸キリスト教会創立記念礼拝

いよいよ今日、8月17日(日)に杉戸愛児園の辻浦定俊先生ご夫妻が杉戸に来られます。
ぜひ時間を作ってお集いください。

杉戸キリスト教会創立55周年記念礼拝

日時:8月17日(日)午前10時30分~

※この日は親子礼拝とJJ礼拝も第一礼拝に合流します。

講演題:「神の愛と信仰」

聖書箇所:ヨハネ福音書3章14-17節

教会創立記念礼拝メッセージ「原点に立ち返って」

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教会創立記念礼拝メッセージ「原点に立ち返って」

聖書箇所:ルカ福音書10:38-42

「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。」ヨハネ福音書7:37-38

信仰の原点は、神の御言葉に聴く祈りにあります。

神の御言葉に聴く人は、山からの豊かな流れ込みを受けている湖のようです。主イエスの足もとに座って、静かに御言葉に聴き入るマリヤの心は、いのちの水で豊かに潤されていったことでしょう。

神の御言葉に聴かない人は、流れ込みを受け入れない湖のようです。しばらくは、蓄えた水を外に注ぎ出すことができます。しかし受けることを止めて流し続ければ、どんなに豊かな水瓶も、やがて枯れてしまいます。

受けることを止めて流し続ける。これがマルタの心の状態でした。最初は喜んでイエス様をもてなしていましたが、すぐにその心は渇いてしまいました。熱心に忙しく動き回っている姿とは裏腹に、義務感だけがあり、不満やいらだちで一杯になって、疲れを覚えたことでしょう。

しかしもしマルタが、忙しく動いていても休憩の時を持って、主イエスの御言葉に耳を傾けたとしたら、どうでしょうか。たとえ忙しい中にあっても、不平不満で一杯になることはなかったでしょう。そして、喜びと感謝の心をもって、最後までイエス様に喜んで頂けるおもてなしをすることができたことでしょう。