ロトの二人の娘は父親によって身ごもった November 4, 2025

「ロトの二人の娘は父親によって身ごもった」November 4, 2025

ロトはツォアルから上って、二人の娘と一緒に、山の上に住んだ。ツォアルに住むのを恐れたからである。彼と二人の娘は洞穴の中に住んだ。姉は妹に言った。「父は年をとっています。この地には、私たちのところに、世のしきたりにしたがって来てくれる男の人などいません。さあ、父にお酒を飲ませ、一緒に寝て、父によって子孫を残しましょう。」その夜、娘たちは父親に酒を飲ませ、姉が入って行き、一緒に寝た。ロトは、彼女が寝たのも起きたのも知らなかった。その翌日、姉は妹に言った。「ご覧なさい。私は昨夜、父と寝ました。今夜も父にお酒を飲ませましょう。そして、あなたが行って、一緒に寝なさい。そうして、私たちは父によって子孫を残しましょう。」その夜も、娘たちは父親に酒を飲ませ、妹が行って、一緒に寝た。ロトは、彼女が寝たのも起きたのも知らなかった。こうして、ロトの二人の娘は父親によって身ごもった。姉は男の子を産んで、その子をモアブと名づけた。彼は今日のモアブ人の先祖である。妹もまた、男の子を産んで、その子をベン・アミと名づけた。彼は今日のアンモン人の先祖である。創世記19章30ー38節

ソドム地方の絶滅から救われたロトと二人の娘は、人を避けて山の上の洞窟に住みました。やがて姉は妹に言います。「父は年をとっています。この地には、私たちのところに、世のしきたりにしたがって来てくれる男の人などいません。さあ、父にお酒を飲ませ、一緒に寝て、父によって子孫を残しましょう。」

そのようにして、ロトの二人の娘は、父親によって身ごもりました。姉は男の子を産み、その子をモアブと名づけます。モアブ人の先祖です。妹もまた、男の子を産み、その子をベン・アミと名づけます。アンモン人の先祖です。やがてモアブ人の娘ルツが、救い主JESUSの系図に加えられます(マタイの福音書1章参照)。主のあわれみは尽きません。

神はアブラハムを覚えておられた November 3, 2025

「神はアブラハムを覚えておられた」November 3, 2025

太陽が地の上に昇り、ロトはツォアルに着いた。そのとき、主は硫黄と火を、天から、主のもとからソドムとゴモラの上に降らせられた。こうして主は、これらの町々と低地全体と、その町々の全住民と、その地の植物を滅ぼされた。ロトのうしろにいた彼の妻は、振り返ったので、塩の柱になってしまった。翌朝早く、アブラハムは、かつて主の前に立ったあの場所に行った。彼は、ソドムとゴモラの方、それに低地の全地方を見下ろした。彼が見ると、なんと、まるでかまどの煙のように、その地から煙が立ち上っていた。神が低地の町々を滅ぼしたとき、神はアブラハムを覚えておられた。それで、ロトが住んでいた町々を滅ぼしたとき、神はロトをその滅びの中から逃れるようにされた。創世記19章23ー29節

陽が昇り、ロトがツォアルに着いたとき、主は硫黄と火を、天からソドムとゴモラの上に降らせました。ついに主は、これらの町々と低地全体、その町々の全住民と植物を滅ぼされたのです。振り返ったロトの妻は、塩の柱になってしまいました。

翌朝早く、アブラハムはかつて主の前に立ったあの場所に急ぎます。彼は、ソドムとゴモラの方、低地の全地方を見下ろしました。まるでかまどの煙のように、その地から煙が立ち上っていました。

神が低地の町々を滅ぼしたとき、神はアブラハムを覚えておられました。それで、ロトが住んでいた町々を滅ぼしたとき、神はロトをその滅びの中から逃れるようにされたのです。

いのちがけで逃げなさい。うしろを振り返ってはいけない November 2, 2025

「いのちがけで逃げなさい。うしろを振り返ってはいけない」November 2, 2025

彼らを外に連れ出したとき、その一人が言った。「いのちがけで逃げなさい。うしろを振り返ってはいけない。この低地のどこにも立ち止まってはならない。山に逃げなさい。そうでないと滅ぼされてしまうから。」ロトは彼らに言った。「主よ、どうか、そんなことになりませんように。ご覧ください。このしもべはあなたのご好意を受けました。そしてあなたは私に大きな恵みを施してくださり、私のいのちを生かしてくださいました。しかし、私は山にまで逃げることはできません。おそらく、わざわいが追いついて、私は死ぬでしょう。ご覧ください。あそこの町は逃れるのに近く、しかもあんなに小さい町です。どうか、あそこに逃げさせてください。あんなに小さいではありませんか。私のいのちを生かしてください。」その人は彼に言った。「よろしい。わたしはこのことでも、あなたの願いを受け入れ、あなたの言うあの町を滅ぼさない。急いであそこへ逃れなさい。あなたがあそこに着くまでは、わたしは何もできないから。」それゆえ、その町の名はツォアルと呼ばれた。 創世記19章17ー22節

ロト夫妻と二人の娘たちを外に連れ出したとき、御使いの一人が言います。「いのちがけで逃げなさい。うしろを振り返ってはいけない。この低地のどこにも立ち止まってはならない。山に逃げなさい。そうでないと滅ぼされてしまうから。」

ロトは訴えます。「主よ、どうか、そんなことになりませんように。ご覧ください。このしもべはあなたのご好意を受けました。・・・しかし、私は山にまで逃げることはできません。・・・ご覧ください。あそこの町は逃れるのに近く、しかもあんなに小さい町です。どうか、あそこに逃げさせてください。」

その人は彼に言います。「よろしい。わたしはこのことでも、あなたの願いを受け入れ、あなたの言うあの町を滅ぼさない。急いであそこへ逃れなさい。あなたがあそこに着くまでは、わたしは何もできないから。」それでその町の名はツォアルと呼ばれました。ロトに対する度重なる主のあわれみは、アブラハムのとりなしの故でした。

私たちは、この場所を滅ぼそうとしています November 1, 2025

「私たちは、この場所を滅ぼそうとしています」November 1, 2025

その人たちはロトに言った。「ほかにだれか、ここに身内の者がいますか。あなたの婿や、あなたの息子、娘、またこの町にいる身内の者をみな、この場所から連れ出しなさい。私たちは、この場所を滅ぼそうとしています。彼らの叫びが主の前に大きいので、主はこの町を滅ぼそうと、私たちを遣わされたのです。」そこで、ロトは出て行き、娘たちを妻にしていた婿たちに告げた。「立って、この場所から出て行きなさい。主がこの町を滅ぼそうとしておられるから。」しかし、彼の婿たちには、それは悪い冗談のように思われた。夜が明けるころ、御使いたちはロトをせき立てて言った。「さあ立って、あなたの妻と、ここにいる二人の娘を連れて行きなさい。そうでないと、あなたはこの町の咎のために滅ぼし尽くされてしまいます。」彼はためらっていた。するとその人たちは、彼の手と彼の妻の手と、二人の娘の手をつかんだ。これは、彼に対する主のあわれみによることである。その人たちは彼を連れ出し、町の外で一息つかせた。 創世記19章12ー16節

ロトを家に引き入れた御使いたちは語ります。「ほかにだれか、ここに身内の者がいますか。あなたの婿や、あなたの息子、娘、またこの町にいる身内の者をみな、この場所から連れ出しなさい。私たちは、この場所を滅ぼそうとしています。彼らの叫びが主の前に大きいので、主はこの町を滅ぼそうと、私たちを遣わされたのです。」

そこでロトは出て行き、娘たちを妻にしていた婿たちに告げます。「立って、この場所から出て行きなさい。主がこの町を滅ぼそうとしておられるから。」しかし、婿たちには、それは悪い冗談のように思われ、立ち上がることはありませんでした。

夜明けごろ、御使いたちはロトをせき立てて言います。「さあ立って、あなたの妻と、ここにいる二人の娘を連れて行きなさい。そうでないと、あなたはこの町の咎のために滅ぼし尽くされてしまいます。」ロトはためらっていました。するとその人たちは、彼の手と彼の妻の手と、二人の娘の手をつかんだのです。彼に対する主のあわれみでした。その人たちはロトを連れ出し、町の外で一息つかせます。

SUGITO GOSPEL CAFE(青年福音喫茶)のご案内

お知らせ

10月31日(金)、19時半から福音喫茶OPENします。

YouTubeにて、これまでの試験配信を視聴できます。

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LOVE SUGITO RADIOでも配信しています。

ロトもソドムの邪悪な罪に汚染されて October 31, 2025

「ロトもソドムの邪悪な罪に汚染されて」October 31, 2025

ロトは戸口にいる彼らのところへ出て行き、自分の背後の戸を閉めた。そして言った。「兄弟たちよ、どうか悪いことはしないでください。お願いですから。私には、まだ男を知らない娘が二人います。娘たちをあなたがたのところに連れて来ますから、好きなようにしてください。けれども、あの人たちには何もしないでください。あの人たちは、私の屋根の下に身を寄せたのですから。」しかし、彼らは言った。「引っ込んでいろ。」そして言った。「こいつはよそ者のくせに、さばきをするのか。さあ、おまえを、あいつらよりもひどい目にあわせてやろう。」彼らはロトのからだに激しく迫り、戸を破ろうと近づいた。すると、あの人たちが手を伸ばして、ロトを自分たちのいる家の中に引き入れて、戸を閉めた。家の戸口にいた者たちは、小さい者から大きい者まで目つぶしをくらったので、彼らは戸口を見つけようとする力も萎えた。創世記19章6ー11節

ロトは矢面に立って、自分の家に招いた客人たちを守ろうとします。しかしロトもソドムの邪悪な罪に汚染されていました。ロトはまだ男を知らない自分の娘たちを、発情した獣のようなソドムの人々に差し出そうとしたのです。

彼らはそれを拒んで言います。「引っ込んでいろ。こいつはよそ者のくせに、さばきをするのか。さあ、おまえを、あいつらよりもひどい目にあわせてやろう。」彼らはロトのからだに激しく迫り、戸を破ろうと近づきました。

すると、御使いたちが手を伸ばし、ロトを自分たちのいる家の中に引き入れて、戸を閉めます。家の戸口にいた者たちは、小さい者から大きい者まで目つぶしをくらったので、彼らは戸口を見つけようとする力も萎えました。

ここに連れ出せ。彼らをよく知りたいのだ October 30, 2025

「ここに連れ出せ。彼らをよく知りたいのだ」October 30, 2025

2025-10-30
 

その二人の御使いは、夕暮れにソドムに着いた。ロトはソドムの門のところに座っていた。ロトは彼らを見ると、立ち上がって彼らを迎え、顔を地に付けて伏し拝んだ。そして言った。「ご主人がた。どうか、このしもべの家に立ち寄り、足を洗って、お泊まりください。そして、朝早く旅を続けてください。」すると彼らは言った。「いや、私たちは広場に泊まろう。」しかし、ロトがしきりに勧めたので、彼らは彼のところに立ち寄り、家の中に入った。ロトは種なしパンを焼き、彼らのためにごちそうを作った。こうして彼らは食事をした。彼らが床につかないうちに、その町の男たち、ソドムの男たちが若い者から年寄りまで、その家を取り囲んだ。すべての人が町の隅々からやって来た。そして、ロトに向かって叫んだ。「今夜おまえのところにやって来た、あの男たちはどこにいるのか。ここに連れ出せ。彼らをよく知りたいのだ。」創世記19章1ー5節

二人の御使いは、夕暮れにソドムに着きました。門に座っていたロトは、立ち上がって彼らを迎え、顔を地に付けて伏し拝みます。町の現状を知っているロトは、自分の家で一泊し、翌朝旅を続けるようにしきりに勧め、食事を作ってもてなします。

床につかないうちに、町の男たちが若者から年寄りまで家を取り囲み、すべての人が町の隅々から集まって来ました。そしてロトに向かって叫びます。「今夜おまえのところにやって来た、あの男たちはどこにいるのか。ここに連れ出せ。彼らをよく知りたいのだ。」「よく知りたい」とは、「肉体関係を持ちたい」という意味です。

神の愛から離れた人間は、何かの依存症になり、依存症はより強い刺激を求めてエスカレートします。ソドムの町に住む人々は、重度のセックス依存症でした。ソドムから、不自然な肉欲を意味するソドミーという言葉が生まれました。

新約聖書ユダの手紙7節には以下のように記されています。「その御使いたちと同じように、ソドムやゴモラ、および周辺の町々も、淫行にふけって不自然な肉欲を追い求めたため、永遠の火の刑罰を受けて見せしめにされています。」