礼拝メッセージ「切なるリクエスト」ローマ42

礼拝メッセージ「切なるリクエスト」ローマ42(クリックで聴けます)

聖書箇所:ローマ人への手紙15章30ー33節

30 兄弟たち。私たちの主イエス・キリストによって、 また、御霊の愛によって切にお願いします。私のために、私とともに力を尽くして神に祈ってください。31 私がユダヤにいる不信仰な人々から救い出され、またエルサレムに対する私の奉仕が聖徒たちに受け入れられるものとなりますように。32 その結果として、神のみこころにより、喜びをもってあなたがたのところへ行き、あなたがたの中で、ともにいこいを得ることができますように。33 どうか、平和の神が、あなたがたすべてとともにいてくださいますように。アーメン。ローマ人への手紙15章30−33節

釈義から説教へ

釈義 使徒14章8−18節

説教「教会の働きとしての証し」

国外宣教の恵みー受けるよりも与えるほうが幸いである

GRACE OF MISSION1

GRACE OF MISSION2

礼拝メッセージ「ローマにて」

礼拝メッセージ「ローマにて」

聖書箇所:使徒の働き28章16-31節

こうしてパウロは満二年の間、自費で借りた家に住み、たずねて来る人たちをみな迎えて、大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。使徒28章30-31節

ルカ福音書の後編として書き記された書物は「使徒の働き」と呼ばれています。けれども、これまで見て来たように、働きは決して使徒たちだけのものではありませんでした。それは、主イエス・キリストによって呼び集められた教会メンバー全員の働き、つまり「教会の働き」として記録されていました。

この書は、28章までしか書き記されていません。けれども教会の働きは、約2000年の歴史を貫いて、滅びることなく今日に至っています。そしてこれからの働きは、私たちに託されています。

私たちに託されている教会の働きとは、何でしょうか?それは、パウロがローマにて残された命を使った「主イエス・キリストを中心とした神の国を、全世界に建国する」という働きです。

建国とはすなわち、その国の国民を育成することです。そのためにはまず、身近な所で罪と死の奴隷としてさまよっている流民たちを、主イエスの愛をもって受け入れ、食卓を共にしなければなりません。そして次に、受け入れた人々の魂を、主イエス・キリストの福音によって救い、志を共にする主イエスの弟子として、育成・訓練しなければなりません。

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礼拝メッセージ「ローマ到着」

礼拝メッセージ「ローマ到着」

聖書箇所:使徒の働き28章1-15節

こうして、私たちはローマに到着した。私たちのことを聞いた兄弟たちは、ローマからアピオ・ポロとトレス・タベルネまで出迎えに来てくれた。パウロは彼らに会って、神に感謝し、勇気づけられた。使徒28章14-15節

船旅で遭難しながらも、パウロたちはマルタと呼ばれる島に無事上陸することができました。

パウロが柴をたばねて火にくべると、一匹のまむしがはい出して来て、パウロの手に取り付きました。島の人々は、「この人はきっと人殺しだ。海からはのがれたが、正義の女神はこの人を生かしてはおかないのだ。」と互いに話し合いました。

しかしパウロは、まむしを火の中に振り落として、何の害も受けなかったのです。島の人々は、彼が今にも、はれ上がるか、倒れて急死するだろうと待っていました。少しも変わった様子が見えないので、彼らは「この人は神さまだ。」と言い始めました。

やがて島を後にしたパウロやルカたちは、ついにローマに、無事到着しました。出迎えに来た主にある兄弟たちによって、パウロは神に感謝し、勇気づけられたのでした。

神の約束のことばは、人間の不信仰を超えて、時が来ると必ずその通りになることを、聖書は繰り返し語り続けています。

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