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礼拝メッセージ「母を用いられる神」
聖書箇所:詩篇139篇
それはあなたが私の内蔵を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。私は感謝します。あなたは私に、奇しいことをなさって恐ろしいほどです。私のたましいは、それをよく知っています。詩篇139篇13-14節
世の中には2種類の神がいます。人間「が」造った神と、人間「を」造った神です。一字しか違いませんが、「が」と「を」の間には天地の違いがあります。私たち人間を、母の胎の中で造られた主なる神を覚えつつ、赤裸々な祈りがささげられる。それが詩篇139篇です。
主は私たちを探り、私たちをことごとく知っておられます。ことばが私たちの舌にのぼる前に、なんと主はそれをことごとく知っておられます。主は前からうしろから私たちを取り囲み、御手を私たちの上に置かれました。
詩人は神について黙想する(黙って思いを巡らせる)中で、なぜ主が私たちを完全に知っておられるのかという理由に至ります。それが上記のみことばです。その時黙想は、神への感謝と賛美に変えられます。
最後に詩人は、敵を覚える祈りとともに、『神よ。私を探り、私の心を知ってください。私を調べ、私の思い煩いを知ってください。私のうちに傷のついた道があるか、ないかを見て、私をとこしえの道に導いてください。』と祈ります。
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礼拝メッセージ「神が遠く感じられる時」
聖書箇所:詩篇77篇
私は神に向かい声をあげて、叫ぶ。私が神に向かって声をあげると、神は聞かれる。苦難の日に、私は主を尋ね求め、夜には、たゆむことなく手を差し伸ばしたが、私のたましいは慰めを拒んだ。私は神を思い起こして嘆き、思いを潜めて、私の霊は衰え果てる。詩篇77:1-3
神が遠く感じられる時には、どうすればいいのか。聖書に耳を傾けてみましょう。
1、感じるままを神に向かって叫び、嘆く
感情をさらけ出しても、神は受け止めてくださいます。心を神の御前に注ぎ出す時、神は聞かれます。
2、神の変わらないご性質に焦点を合わせる
状況がどうであっても、どのように感じようとも、神の変わらないご性質を思い起こしてください。
3、神が約束に真実な方であることを信じる
神に見捨てられたと感じることがあっても、その感情に左右されずに神を信じ続ける時、あなたは最も深いレベルで神を礼拝しているのです。
4、神があなたにしてくださったことを思い出す
たとえ神が他に何もしてくださらなかったとしても、主イエスがあなたのために十字架上でなしてくださったことを思い出してください。
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