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礼拝メッセージ「福音を伝える足」ローマ25
礼拝メッセージ「福音を伝える足」ローマ25(クリックで聴けます)
聖書箇所:ローマ人への手紙10章1ー15節
9 なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。10 人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。11 聖書はこう言っています。「彼に信頼する者は、失望させられることがない。」12 ユダヤ人とギリシヤ人との区別はありません。同じ主が、すべての人の主であり、主を呼び求めるすべての人に対して恵み深くあられるからです。13 「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる」のです。14 しかし、信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょう。聞いたことのない方を、どうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がなくて、どうして聞くことができるでしょう。15 遣わされなくては、どうして宣べ伝えることができるでしょう。次のように書かれているとおりです。「良いことの知らせを伝える人々の足は、なんとりっぱでしょう。」ローマ人への手紙10章9−15節
福音が語られています。もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で、神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われる。人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるという福音です。
この福音において、ユダヤ人と異邦人、韓国人と日本人との区別はありません。主の御名を呼び求める者は、だれでも救われます。けれども、福音を伝える足として神が誰かを派遣しなければ、聞くことも、信じることも、呼び求めることもできません。
礼拝メッセージ「ローマにて」
聖書箇所:使徒の働き28章16-31節
こうしてパウロは満二年の間、自費で借りた家に住み、たずねて来る人たちをみな迎えて、大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。使徒28章30-31節
ルカ福音書の後編として書き記された書物は「使徒の働き」と呼ばれています。けれども、これまで見て来たように、働きは決して使徒たちだけのものではありませんでした。それは、主イエス・キリストによって呼び集められた教会メンバー全員の働き、つまり「教会の働き」として記録されていました。
この書は、28章までしか書き記されていません。けれども教会の働きは、約2000年の歴史を貫いて、滅びることなく今日に至っています。そしてこれからの働きは、私たちに託されています。
私たちに託されている教会の働きとは、何でしょうか?それは、パウロがローマにて残された命を使った「主イエス・キリストを中心とした神の国を、全世界に建国する」という働きです。
建国とはすなわち、その国の国民を育成することです。そのためにはまず、身近な所で罪と死の奴隷としてさまよっている流民たちを、主イエスの愛をもって受け入れ、食卓を共にしなければなりません。そして次に、受け入れた人々の魂を、主イエス・キリストの福音によって救い、志を共にする主イエスの弟子として、育成・訓練しなければなりません。
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