箱舟に入れば救われ、入らなければ滅びる September 23, 2025

「箱舟に入れば救われ、入らなければ滅びる」September 23, 2025

主はノアに言われた。「あなたとあなたの全家は、箱舟に入りなさい。この世代の中にあって、あなたがわたしの前に正しいことが分かったからである。あなたは、すべてのきよい動物の中から雄と雌を七つがいずつ、きよくない動物の中から雄と雌を一つがいずつ、また空の鳥の中からも雄と雌を七つがいずつ取りなさい。それらの種類が全地の面で生き残るためである。あと七日たつと、わたしは、地の上に四十日四十夜、雨を降らせ、わたしが造ったすべての生けるものを大地の面から消し去る。」ノアは、すべて主が彼に命じられたとおりにした。ノアは六百歳であったが、そのときに大洪水が起こり、大水は地の上にあった。ノアは息子たちや自分の妻、それに息子たちの妻とともに、大洪水の大水を避けるために箱舟に入った。きよい動物、きよくない動物、鳥、地面を這うすべてのものの中から、雄と雌がつがいになって箱舟の中のノアのところにやって来た。神がノアに命じられたとおりであった。七日たつと、大洪水の大水が地の上に生じた。 創世記7章1−10節

その霊においてキリストは、捕らわれている霊たちのところに行って宣言されました。かつてノアの時代に、箱舟が造られていた間、神が忍耐して待っておられたときに従わなかった霊たちにです。その箱舟に入ったわずかの人たち、すなわち八人は、水を通って救われました。ペテロの手紙第一3章19−20節

新約聖書ペテロの手紙第一3章19−20節は、以下のことを明らかにします。ノアの時代、箱舟が造られていた間、神は忍耐して待っておられました。ノア家族を通して、一人でも多くの人を箱舟の中に招き、救いたかったからです。3階建てのタンカーのような箱舟には、そのためのスペースが十分用意されていました。

その時、従わなかった霊たちのところに、受肉前のJESUSが行って福音を宣言されました。箱舟に入れば救われ、入らなければ滅びることを。箱舟に入ったわずかの人たち、すなわちノア家族八人は、水を通って救われました。しかし最後まで従わなかった多くの人たちは、大洪水で滅びてしまいました。受肉されたJESUSは言われます。わたしを信じれば救われ、信じなければ滅びると。

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この子は、私たちを慰めてくれるだろう September 19, 2025

「この子は、私たちを慰めてくれるだろう」September 19, 2025

メトシェラは百八十七年生きて、レメクを生んだ。メトシェラはレメクを生んでから七百八十二年生き、息子たち、娘たちを生んだ。メトシェラの全生涯は九百六十九年であった。こうして彼は死んだ。

レメクは百八十二年生きて、一人の男の子を生んだ。彼はその子をノアと名づけて言った。「この子は、主がのろわれたこの地での、私たちの働きと手の労苦から、私たちを慰めてくれるだろう。」レメクはノアを生んでから五百九十五年生きて、息子たち、娘たちを生んだ。レメクの全生涯は七百七十七年であった。こうして彼は死んだ。ノアは五百歳になった。そしてノアはセム、ハム、ヤフェテを生んだ。創世記5章25ー32節

いよいよ方舟で有名なノアの登場です。父親のレメクが、生まれた男の子をノアと名づけました。「慰められる」という意味です。「この子は、主がのろわれたこの地での、私たちの働きと手の労苦から、私たちを慰めてくれるだろう。」レメクの切なる願いが、ノアという名前に込められています。

現代の私たちは、ますます慰めを必要としています。しょんぼりしている人、うつむいている人、ため息をついている人、寂しそうな人、自分を愛せない人、途方に暮れている人、泣いている人、疲れた人、弱り果てて倒れている人、病んでいる人、押しつぶされそうな人、心が折れそうな人が、数えきれないほどたくさんいるからです。

慰めの子ノアの子孫として来られた、慰めに満ちた救い主・JESUSは言われます。

「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」マタイの福音書11章28節

また、群衆を見て深くあわれまれた。彼らが羊飼いのいない羊の群れのように、弱り果てて倒れていたからである。そこでイエスは弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、ご自分の収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」マタイの福音書9章36−38節

大収穫の主JESUSよ!収穫は多いが働き手が圧倒的に少ないです!ご自分の収穫のために、働き手をたくさん送ってください!

神が彼を取られたので、彼はいなくなった September 18, 2025

「神が彼を取られたので、彼はいなくなった」September 18, 2025

2025-09-18

ケナンは七十年生きて、マハラルエルを生んだ。ケナンはマハラルエルを生んでから八百四十年生き、息子たち、娘たちを生んだ。ケナンの全生涯は九百十年であった。こうして彼は死んだ。

マハラルエルは六十五年生きて、ヤレデを生んだ。マハラルエルはヤレデを生んでから八百三十年生き、息子たち、娘たちを生んだ。マハラルエルの全生涯は八百九十五年であった。こうして彼は死んだ。

ヤレデは百六十二年生きて、エノクを生んだ。ヤレデはエノクを生んでから八百年生き、息子たち、娘たちを生んだ。ヤレデの全生涯は九百六十二年であった。こうして彼は死んだ。

エノクは六十五年生きて、メトシェラを生んだ。エノクはメトシェラを生んでから三百年、神とともに歩み、息子たち、娘たちを生んだ。エノクの全生涯は三百六十五年であった。エノクは神とともに歩んだ。神が彼を取られたので、彼はいなくなった。創世記5章12ー24節

「こうして彼は死んだ。」という言葉が続く中、その言葉が使われないエンディングを迎えた人が登場します。エノクです。「エノクの全生涯は三百六十五年であった。エノクは神とともに歩んだ。神が彼を取られたので、彼はいなくなった。」

エノクが65歳の時、最初の子どもメトシェラが生まれます。メトシェラを神から授かり、父とされた時、エノクは神と出会ったようです。その時からエノクは神とともに歩み、その歩みが300年続き、そして天に召されました。

人生を変える神・JESUSとの出会いがあなたにも与えられ、あなたも神とともに歩み、天を見上げて地上を旅されますように。

エデンの園から追放する前後に September 12, 2025

「エデンの園から追放する前後に」September 12, 2025

人は妻の名をエバと呼んだ。彼女が、生きるものすべての母だからであった。神である主は、アダムとその妻のために、皮の衣を作って彼らに着せられた。神である主はこう言われた。「見よ。人はわれわれのうちのひとりのようになり、善悪を知るようになった。今、人がその手を伸ばして、いのちの木からも取って食べ、永遠に生きることがないようにしよう。」神である主は、人をエデンの園から追い出し、人が自分が取り出された大地を耕すようにされた。こうして神は人を追放し、いのちの木への道を守るために、ケルビムと、輪を描いて回る炎の剣をエデンの園の東に置かれた。創世記3章20ー24節

神である主は、アダムとエバをエデンの園から追放する前に、皮の衣を作って彼らに着せてくださいました。皮の衣を作るためには、動物のいのちを犠牲にする必要がありました。やがて愛する神のひとり子JESUSのいのちを犠牲にして、すべての罪を覆う義の衣を作って人に着せてくださる父なる神の愛がここにあります。

さらに、神から離れた悲惨な状態で永遠に生きることがないように、神は人を追放した後、いのちの木への道を守るために、ケルビムと、輪を描いて回る炎の剣をエデンの園の東に置かれました。

彼はおまえの頭を打ち、おまえは彼のかかとを打つ September 11, 2025

「彼はおまえの頭を打ち、おまえは彼のかかとを打つ」September 11, 2025

2025-09-11

神である主は蛇に言われた。「おまえは、このようなことをしたので、どんな家畜よりも、どんな野の生き物よりものろわれる。おまえは腹這いで動き回り、一生、ちりを食べることになる。わたしは敵意を、おまえと女の間に、おまえの子孫と女の子孫の間に置く。彼はおまえの頭を打ち、おまえは彼のかかとを打つ。」女にはこう言われた。「わたしは、あなたの苦しみとうめきを大いに増す。あなたは苦しんで子を産む。また、あなたは夫を恋い慕うが、彼はあなたを支配することになる。」また、人に言われた。「あなたが妻の声に聞き従い、食べてはならないとわたしが命じておいた木から食べたので、大地は、あなたのゆえにのろわれる。あなたは一生の間、苦しんでそこから食を得ることになる。大地は、あなたに対して茨とあざみを生えさせ、あなたは野の草を食べる。あなたは、顔に汗を流して糧を得、ついにはその大地に帰る。あなたはそこから取られたのだから。あなたは土のちりだから、土のちりに帰るのだ。」創世記3章14ー19節

神は、蛇の姿をした悪魔に対して、「おまえは、このようなことをしたので、どんな家畜よりも、どんな野の生き物よりものろわれる。・・・わたしは敵意を、おまえと女の間に、おまえの子孫と女の子孫の間に置く。彼(JESUS)はおまえの頭を打ち、おまえは彼(JESUS)のかかとを打つ。」と、メシア預言を語られました。JESUSが十字架によって、悪魔の頭を打ち砕いてくださる預言です。

女に対しては、「わたしは、あなたの苦しみとうめきを大いに増す。あなたは苦しんで子を産む。また、あなたは夫を恋い慕うが、彼はあなたを支配することになる。」と語られました。

人に対しては、「あなたが妻の声に聞き従い、食べてはならないとわたしが命じておいた木から食べたので、大地(アダマー)は、あなたのゆえにのろわれる。あなたは一生の間、苦しんでそこから食を得ることになる。大地(アダマー)は、あなたに対して茨とあざみを生えさせ、あなたは野の草を食べる。あなたは、顔に汗を流して糧を得、ついにはその大地(アダマー)に帰る。あなたはそこから取られたのだから。あなた(アダム)は土のちり(アダマー)だから、土のちり(アダマー)に帰るのだ。」と語られました。食べてはならないと神が命じておいた木から食べることで、いのちの源である神から離れたことが、死をもたらしました。

人がひとりでいるのは良くない September 7, 2025

「人がひとりでいるのは良くない」September 7, 2025

神は仰せられた。「さあ、人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう。こうして彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地の上を這うすべてのものを支配するようにしよう。」神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして人を創造し、男と女に彼らを創造された。創世記1章26−27節

また、神である主は言われた。「人がひとりでいるのは良くない。わたしは人のために、ふさわしい助け手を造ろう。」神である主は、その土地の土で、あらゆる野の獣とあらゆる空の鳥を形造って、人のところに連れて来られた。人がそれを何と呼ぶかをご覧になるためであった。人がそれを呼ぶと、何であれ、それがその生き物の名となった。人はすべての家畜、空の鳥、すべての野の獣に名をつけた。しかし、アダムには、ふさわしい助け手が見つからなかった。神である主は、深い眠りを人に下された。それで、人は眠った。主は彼のあばら骨の一つを取り、そのところを肉でふさがれた。神である主は、人から取ったあばら骨を一人の女に造り上げ、人のところに連れて来られた。人は言った。「これこそ、ついに私の骨からの骨、私の肉からの肉。これを女と名づけよう。男から取られたのだから。」それゆえ、男は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となるのである。そのとき、人とその妻はふたりとも裸であったが、恥ずかしいとは思わなかった。創世記2章18ー25節

「さあ、人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう。」
The Bibleは、「われわれ」と語られる三位一体の神を啓示しています。
父なる神、神のひとり子JESUS、聖霊なる神。
関係の中で一体であり、関係の中で共に生きておられる神。
そのような三位一体の神の似姿に造られたのが、人間です。

人間は、神との関係の中で、そして隣人との関係の中で、
一体となり共に生きるようにデザインされています。
そしてJESUSが、神のかたちのオリジナルです。
これが神のかたちの関係論的側面です。