詩篇148篇の基調メッセージ

「詩篇148篇の基調メッセージ」April 26, 2025

詩篇148篇の基調メッセージは、主をほめたたえよ。
天地万物に向かって、
森羅万象に向かって、
全宇宙に向かって、
全被造物に向かって、
主をほめたたえよ、と呼びかけられる。

詩篇148篇
ハレルヤ。
天において主をほめたたえよ。
いと高き所で 主をほめたたえよ。
主をほめたたえよ すべての御使いよ。
主をほめたたえよ 主の万軍よ。
日よ 月よ 主をほめたたえよ。
主をほめたたえよ すべての輝く星よ。
天の天よ 主をほめたたえよ。
天の上にある水よ。
主の御名をほめたたえよ。
主が命じて それらは創造されたのだ。
主は それらを世々限りなく立てられた。
主は 去りゆくことのない定めを置かれた。
地において主をほめたたえよ。
海の巨獣よ すべての淵よ。
火よ 雹よ 雪よ 煙よ。
みことばを行う激しい風よ。
山々よ すべての丘よ。
実のなる木よ すべての杉よ。
獣よ すべての家畜よ。
這うものよ 翼のある鳥よ。
地の王たちよ すべての国民よ。
君主たちよ 地をさばくすべての者たちよ。
若い男よ 若い女よ。
年老いた者と幼い者よ。
主の御名をほめたたえよ。
主の御名だけがあがめられる。
その威光が 地と天の上で。
主は御民の角を上げられた。
主にある敬虔な者すべての賛美を
主の近くにいる民 イスラエルの子らの賛美を。
ハレルヤ。

主なる神がどれほど素晴しいお方か April 25, 2025

「主なる神がどれほど素晴しいお方か」April 25, 2025

詩篇147篇は様々な角度から高らかに歌い上げる。
主なる神がどれほど素晴しいお方か、
それゆえに、
主を賛美することがどれほど麗しいかを。

詩篇147篇
ハレルヤ。
まことに われらの神にほめ歌を歌うのは良い。
まことに楽しく 賛美は麗しい。
主はエルサレムを建て
イスラエルの散らされた者たちを集められる。
主は心の打ち砕かれた者を癒やし
彼らの傷を包まれる。
主は星の数を数え
そのすべてに名をつけられる。
われらの主は偉大であり 力強く
その英知は測り知れない。
主は心の貧しい者を支え
悪しき者を地面に引き降ろされる。

感謝をもって主に歌え。
竪琴に合わせて われらの神にほめ歌を歌え。
神は濃い雲で天をおおい
地のために雨を備え
また 山々に草を生えさせ
獣に また 鳴く烏の子に
食物を与える方。
神は馬の力を喜ばず
人の足の速さを好まれない。
主を恐れる者と
御恵みを待ち望む者とを主は好まれる。

エルサレムよ 主をほめ歌え。
シオンよ あなたの神をほめたたえよ。
主は あなたの門のかんぬきを強め
あなたの中にいる子らを祝福しておられるからだ。
主は あなたの地境に平和を置き
最良の小麦であなたを満たされる。
主は地に仰せのことばを送り
そのみことばは速やかに走る。
主は羊毛のように雪を降らせ
灰のように霜をまかれる。
主は氷をパン屑のように投げつけられる。
だれがその寒さに耐えられるだろうか。
主が みことばを送ってこれらを溶かし
ご自分の風を吹かせると 水は流れる。
主はヤコブには みことばを
イスラエルには おきてとさばきを告げられる。
主は どのような国々にも
このようには なさらなかった。
さばきについて彼らは知らない。
ハレルヤ。

賛美は世々限りなく続く April 23, 2025

「賛美は世々限りなく続く」April 23, 2025

詩篇145篇は、ダビデによる一節毎のいろは讃美歌。
詩篇に収めらている最後のダビデの賛歌だが、
ダビデの賛美は世々限りなく続く。

詩篇145篇 ダビデの賛歌。
私の神 王よ 私はあなたをあがめます。
あなたの御名を 世々限りなくほめたたえます。
日ごとにあなたをほめたたえ
あなたの御名を世々限りなく賛美します。
主は大いなる方。大いに賛美されるべき方。
その偉大さは 測り知ることもできません。
代は代へと あなたのみわざをほめ歌い
あなたの大能のわざを告げ知らせます。
私は あなたの主権の栄光の輝き
あなたの奇しいみわざを語り伝えます。
人々はあなたの恐ろしいみわざの力を告げ
私はあなたの偉大さを語ります。
人々はあなたの豊かないつくしみの思い出を
あふれるばかりに語り
あなたの義を高らかに歌います。

主は情け深く あわれみ深く
怒るのに遅く 恵みに富んでおられます。
主はすべてのものにいつくしみ深く
そのあわれみは
造られたすべてのものの上にあります。
主よ あなたが造られたすべてのものは
あなたに感謝し
あなたにある敬虔な者たちは
あなたをほめたたえます。
彼らはあなたの王国の栄光を告げ
あなたの大能のわざを語ります。
こうして人の子らに 主の大能のわざと
主の王国の輝かしい栄光を知らせます。
あなたの王国は 永遠にわたる王国。
あなたの統治は 代々限りなく続きます。

主は倒れる者をみな支え
かがんでいる者をみな起こされます。
すべての目はあなたを待ち望んでいます。
あなたは 時にかなって
彼らに食物を与えられます。
あなたは御手を開き
生けるものすべての願いを満たされます。

主はご自分のすべての道において正しく
そのすべてのみわざにおいて恵み深い方。
主を呼び求める者すべて
まことをもって主を呼び求める者すべてに
主は近くあられます。
また 主を恐れる者の願いをかなえ
彼らの叫びを聞いて 救われます。
すべて主を愛する者は主が守られます。
しかし 悪しき者はみな滅ぼされます。
私の口が主の誉れを語り
すべて肉なる者が聖なる御名を
世々限りなくほめたたえますように。

旅の終わりを飾る極上の讃美 April 11, 2025

「旅の終わりを飾る極上の讃美」April 11, 2025

詩篇134篇は、15番目の都上りの歌。
旅の終わりを飾る極上の讃美。
讃美は至上の音楽(Praise is the Supreme Music)。
讃美は音楽のキング(Praise is the King of Music)。
そしてやはり、シオンは祝福の通り道。

詩篇134篇 都上りの歌。
さあ 主をほめたたえよ。
主のすべてのしもべたち
夜ごとに主の家で仕える者たちよ。
聖所に向かってあなたがたの手を上げ
主をほめたたえよ。
天地を造られた主が
シオンからあなたを祝福されるように。

都上りの讃美歌 March 28, 2025

「都上りの讃美歌」March 28, 2025

詩篇120篇から134篇の15篇は、
都上りの歌と呼ばれる。

遠く離れた異国の地から、
エルサレムの都を目指す旅の道中で、
巡礼者たちが歌った讃美歌だ。

地上では旅人であり、
天の都エルサレムを目指す旅の道中で、
私たちが歌う讃美歌でもある。

地上で私たちの身は、
平和を憎む者とともにあって久しい。
けれども、苦しみのうちに私が主を呼び求めると、
主は私に答えてくださる。

詩篇120篇 都上りの歌。
苦しみのうちに私が主を呼び求めると
主は私に答えてくださった。
主よ 私のたましいを
偽りの唇 欺きの舌から
救い出してください。
欺きの舌よ
おまえに何が与えられ
おまえに何が加えられるだろうか。
勇士の鋭い矢
そして えにしだの炭火だ。
ああ 嘆かわしいこの身よ。
メシェクに寄留し
ケダルの天幕に身を寄せるとは。
この身は
平和を憎む者とともにあって久しい。
私が 平和を──と語りかければ
彼らは戦いを求めるのだ。

詩篇119篇 タウ March 25, 2025

「詩篇119篇 タウ」March 25, 2025

主よ 私はあなたの救いを慕っています。
あなたのみおしえは私の喜びです。

詩篇119篇はヘブル語いろは歌。
169節から176節は
タウ(ヘブル語アルファベット22文字目)の歌。
行頭にタウで始まる単語が並ぶ。
キーワードは「慕っています」。
キーフレーズは上記の通り。

主よ
私の叫びが御前に近づきますように。
あなたのみことばのとおりに
私に悟りを与えてください。
私の切なる願いが
御前に届きますように。
あなたのみことばのとおりに
私を救い出してください。
私の唇に
賛美が湧きあふれるようにしてください。
あなたが私に
あなたのおきてを教えてくださるからです。
私の舌が
あなたのみことばを歌うようにしてください。
あなたの仰せは
ことごとく正しいからです。
あなたの御手が私の助けとなりますように。
まことに 私はあなたの戒めを選びました。
主よ 私はあなたの救いを慕っています。
あなたのみおしえは私の喜びです。

私のたましいが生き
あなたをほめたたえますように。
そして あなたのさばきが
私の助けとなりますように。
私は 滅びる羊のようにさまよっています。
どうかこのしもべを捜してください。
私はあなたの仰せを忘れません。

ヘブル語聖書詩篇119タウ

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