時が近づいている The time is near

時が近づいている The time is near

この預言のことばを朗読する者と、それを聞いて、そこに書かれていることを心に留める人々は幸いである。時が近づいているからである。黙示録1章3節

静かに聖書に耳を傾けて聴く祈りをするなら、まるでタイムマシンに乗るように、時空を超えた歴史のある瞬間を訪れることができます。その時私たちは、超時空の旅において、過去だけでなく、「未来をも見る」ことができるのです。

「未来を見る」ことは、今を生きる私たちに衝撃的な影響力をもたらすことでしょう。「見てきた者」だけが持つ説得力と明確な将来像・ビジョン。それらは私たちだけでなく、同時代を生きる者たちに計り知れない勇気と希望を与える航海図となって、共有されていくことでしょう。

今日から耳を傾けようとしているヨハネの黙示録は、書き記された神の言葉である旧新約聖書66巻の、一番最後に収録されている書物です。

ヨハネの黙示録は、未来を神からの啓示によって「見てきた者」だけが持つ説得力と明確な将来像・ビジョンに満ち溢れています。

神の物語(His-Story)としての歴史(History)の完成の時が近づいている今こそ、聖なる神の霊の導きを祈り求めつつ、一緒に未来を見てきましょう。

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キリスト教の中心ー神われらと共に

私たち人間は否定した。私たち人間を造り、共に生きるようにと招かれた創造主なる神を。

それ故私たち人間は、神の最高傑作としての自分自身を否定し、絶望的な状況に陥った。

しかし神は、イエス・キリストにおいて、そのような望みなき人間に、救いの手を差し伸べてくださった。

神われらと共に

キリスト教の中心とは何か?
信仰の対象、愛の起源、希望の内容とは何か?
福音の中心、福音の対象・起源・内容の中心とは何か?
それは、「和解の業において成就された契約」である。

和解論が取り扱う、この「キリスト教の中心」の近似値=「神われらと共に」

狭い共同体(教会)から広い共同体(地域住民)に向かっての福音宣教

神は狭い共同体(教会)の方々と、共におられる。
しかしそれだけではない!
神は、まだ福音を聞いたことがないすべての方々とも、共におられる。
神は、まだ福音を知らないすべての方々とも、共におられる。
神は、広い共同体(地域住民)のお一人お一人と、共におられる。

被災地におられるあなた。神はあなたと共におられます。
 大切な方を亡くされたあなた。神はあなたと共におられます。
  泣いてるあなた。神はあなたと共におられます。
   インマヌエルー神は私たちとともに。
    インマヌエルーいつも共におられるイエス・キリストは、そう呼ばれています。
   インマヌエルー神は私たちとともに。
  途方にくれているあなた。神はあなたと共におられます。
 慰められることを拒んだあなた。神はあなたと共におられます。
被災地におられるあなた。神はあなたと共におられます。

1、神の一つの行為・行為における神の中心的出来事の報道

2、今ここで唯一無比な出来事として起こる唯一の特別な行為

3、人間の救済(存在の究極)に関する出来事・救済史

4、救済が定められている人間と共に(創造の目的としての救済)

5、救済と存在を失った人間・放蕩息子として悲惨の中に生きている人間と共に

6、以前の状態の回復をはるかに超える、さらにより偉大なこと
  究極・救済・完成・終末・エスカトンの到来

7、われら神と共にー信仰と希望と愛、神の恵みの讃美