「主は聖なる方」August 5, 2025

「主は聖なる方」August 5, 2025

詩篇99篇は、聖なる主を讃美する。
「聖なる」とは、「比類なき」という意味。
「主は聖なる方」とは、「主は比類なき方」。

主は王である。
国々の民は恐れおののけ。
ケルビムの上に座しておられる方に。
地よ 震えよ。
主はシオンにおられる 大いなる方。
主は すべての国々の民の上に高くいます。
大いなる 恐れ多い御名をほめたたえよ。
主は聖なる方。
王は力をもって さばきを愛する。
あなたは 公正を堅く立て
さばきと正義を
ヤコブの中で行われた。
われらの神 主をあがめよ。
その足台のもとにひれ伏せ。
主は聖なる方。

モーセとアロンは主の祭司たちの中に
サムエルは御名を呼ぶ者たちの中にいた。
彼らは主を呼び 主は彼らに答えられた。
主は雲の柱から 彼らに語られた。
彼らは主のさとしと 主が賜ったおきてを守った。
われらの神 主よ
あなたは 彼らに答えられた。
あなたは 彼らには赦しの神
彼らの悪しきわざには報復される方。
われらの神 主をあがめよ。
その聖なる山に向かって ひれ伏せ。
まことに われらの神 主は聖なる方。

「山々は主の御前にろうのように溶ける」August 3, 2025

「山々は主の御前にろうのように溶ける」August 3, 2025

詩篇97篇は、
圧倒的で比類なき主なる神の御力と栄光を賛美する。

主は王である。
地は小躍りせよ。多くの島々は喜べ。
雲と暗黒が主を囲み
義とさばきが御座の基である。
火は御前に先立ち
主の敵を囲んで焼き尽くす。
主の稲妻は世界を照らし
地はそれを見て おののく。
山々は主の御前にろうのように溶ける。
全地の主の御前に。
天は主の義を告げ
諸国の民はその栄光を見る。
すべて偶像に仕える者
偽りの神々を誇る者は恥を見る。
すべての神々よ 主にひれ伏せ。

シオンは聞いて喜び
ユダの娘たちも 小躍りしました。
主よ あなたのさばきのゆえに。
主よ あなたこそ
全地の上におられる いと高き方。
すべての神々を超えて 高くあがめられています。

主を愛する者たちよ。悪を憎め。
主は 主にある敬虔な者たちのたましいを守り
悪者どもの手から 彼らを救い出される。
光は 正しい者のために蒔かれている。
喜びは 心の直ぐな人のために。
正しい者たち。主にあって喜べ。
その聖なる御名に感謝せよ。

草はしおれ、花は散る。しかし・・・ April 20, 2025

「草はしおれ、花は散る。しかし・・・」April 20, 2025

「草はしおれ、花は散る。
 しかし、私たちの神のことばは永遠に立つ。」

今日はこのイザヤ書40章8節のみことばを、
起承転結に分けて味わいたい。

(起)草はしおれ、
(承)花は散る。
(転)しかし、
(結)私たちの神のことばは永遠に立つ。

どんなに青々と茂っていても、草はしおれる。
どんなに咲き誇っていても、花は散る。
しかし・・・

「しかし」という接続詞は、
これまでの話を転じる時に使われる。
聖書が語る福音提示には、「しかし」が力強く響いている。

草はしおれ、花は散る。
しかし、草のようにしおれないものがある。
花のように散らないものがある。
それは何か?
しかし、私たちの神のことばは永遠に立つ。

ヨハネの福音書1章1−18節は、
JESUSこそが比類なき永遠の神のことばであると語っている。
JESUSは人(肉)となって私たちの間に住まわれた(クリスマス)。
JESUSはあなたの罪のために十字架で死なれた(受難)。
JESUSはあなたを死から救うために3日目によみがえられた(イースター)。
JESUSはだれでも求める者に約束の聖霊を与えてくださる(ペンテコステ)。
JESUSはやがて再び来られ、最後の審判をなさる(再臨)。

そして、聖書・The Holy Bibleは、
本の中の本、書き記された比類なき永遠の神のことば。
時が来ると必ず出来事になるので、
永遠の神のことばは出来事と訳される。
聖書の約束は100%成就する。

聖書=聖なる神の書 (HOLY BIBLE) January 4, 2025

「聖書=聖なる神の書 (HOLY BIBLE) 」January 4, 2025

The Bibleは、全部で六十六巻。
旧約聖書三十九巻がヘブル語で書き記され、
新約聖書二十七巻はギリシア語で書き記されている。
(3x9=27と覚えると思い出しやすい)

実はヘブル語には句読点(, . ? !など)がない。
びっくりマーク・エクスクラメーションマーク(!)もない。
だから強調したい時は、
アーメン、アーメン(まことに、まことに)
のように2回繰り返す。
 
最も強調したい時は、3回繰り返す。
これは超レアなケースで、
旧約と新約に1回ずつしか使われていない。
旧約と新約に1回ずつしか使われていない。
旧約と新約に1回ずつしか使われていない。
それは以下のみことば。

「聖なる、聖なる、聖なる、万軍の主。
 その栄光は全地に満ちる。」
(旧約聖書イザヤ書6章3節)

「聖なる、聖なる、聖なる、主なる神、全能者。
 昔おられ、今もおられ、やがて来られる方。」
(新約聖書ヨハネの黙示録4章8節)

3回繰り返されて最も強調されているのは、
いずれも The Bibleの神が、
聖なる、聖なる、聖なる神であるということ。

「聖なる」とは、「比類なき」という意味だ。
比類なき、比類なき、比類なき、主なる神。
あなたのような神はどこにもいない。
あなたこそ最高の神、最善の神、王の王、主の主。
私たちのための聖なる神、
私たちとともにおられる聖なる神、
私たちのために命をかけて、愛しておられる聖なる神。

実に聖書は、そのような聖なる神の書である。
The Bibleを聖書と訳してくださった方に、
心から感謝する。