荒野の40年を招いた分水嶺 January 31, 2025

「荒野の40年を招いた分水嶺」January 31, 2025

エジプトを脱出したイスラエルの民は、
なぜ荒野の40年を体験することになったのか?
民数記13章には、その分水嶺が記されている。

主なる神はモーセに告げられた。
「人々を遣わして、わたしがイスラエルの子らに
与えようとしているカナンの地を偵察させよ。」

四十日の終わりに、彼らはその地の偵察から戻り、
モーセに報告した。
「私たちは、あなたがお遣わしになった地に行きました。
そこには確かに乳と蜜が流れています。
そして、これがそこの果物です。
ただ、その地に住む民は力が強く、
その町々は城壁があって非常に大きく、
そのうえ、そこでアナクの子孫を見ました。
アマレク人がネゲブの地方に住んでいて、
ヒッタイト人、エブス人、アモリ人が山地に、
カナン人が海岸とヨルダンの川岸に住んでいます。」

そのとき、カレブがモーセの前で、民を静めて言った。
「私たちはぜひとも上って行って、
そこを占領しましょう。必ず打ち勝つことができます。」

しかし、彼と一緒に上って行った者たちは言った。
「あの民のところには攻め上れない。
あの民は私たちより強い。」
彼らは偵察して来た地について、
イスラエルの子らに悪く言いふらして言った。
「私たちが行き巡って偵察した地は、
そこに住む者を食い尽くす地で、
そこで見た民はみな、背の高い者たちだ。
私たちは、そこでネフィリムを、
ネフィリムの末裔アナク人を見た。
私たちの目には自分たちがバッタのように見えたし、
彼らの目にもそう見えただろう。」

閉塞感をブレイクスルーする! January 21, 2025

「閉塞感をブレイクスルーする!」January 21, 2025

今、日本のキリスト教会全体を、
閉塞感という名の暗雲が覆っている。
戦後の成長期から停滞期を経て、今は減衰期だと言われる。
2030年には、牧師も信徒も教会も、半分に減ると噂される。
コロナがそれに拍車をかけたとも言われる。

今こそ、書き記された神の言葉であるThe Bibleに、
真剣に耳を傾ける時だ。
「The Bibleは何と言っているのか?」
を問うのが聖書信仰の原点だから。

The Bibleは何と言っているのか?
The Bibleは語る。収穫は多い!

また、群衆を見て深くあわれまれた。
彼らが羊飼いのいない羊の群れのように、
弱り果てて倒れていたからである。
そこでイエスは弟子たちに言われた。
「収穫は多いが、働き手が少ない。
だから、収穫の主に、ご自分の収穫のために
働き手を送ってくださるように祈りなさい。」
(マタイの福音書9章36−37節)

そして主は、彼を外に連れ出して言われた。
「さあ、天を見上げなさい。星を数えられるなら数えなさい。」
さらに言われた。「あなたの子孫は、このようになる。」
(創世記15章5節)

収穫は非常に多いとThe Bibleは約束している。
星の数ほどの人が、日本からも救われるのだ。
百万人どころではない。1億2千万も日本人がいるのだから。

だけれども、働き手が圧倒的に少ない。
祈りとみことばに専念できる牧師も非常に少ない。
だから、収穫の主JESUSに、ご自分の収穫のために
働き手を送ってくださるように祈ろうではありませんか!

求めなければ与えられない January 18, 2025

「求めなければ与えられない」January 18, 2025

The Bibleが教える信仰は、求めなければ与えられない信仰です。

まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、
これらのものはすべて、それに加えて与えられます。
(マタイの福音書6章33節)

求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。
そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。
(マタイの福音書7章7節)

あなたがたがわたしにとどまり、
わたしのことばがあなたがたにとどまっているなら、
何でも欲しいものを求めなさい。そうすれば、それはかなえられます。
(ヨハネの福音書15章7節)

今まで、あなたがたは、わたしの名によって何も求めたことがありません。
求めなさい。そうすれば受けます。
あなたがたの喜びが満ちあふれるようになるためです。
(ヨハネの福音書16章24節)

あなたがたは、よりすぐれた賜物を熱心に求めなさい。
私は今、はるかにまさる道を示しましょう。
(コリント人への手紙第一12章31節)

愛を追い求めなさい。また、御霊の賜物、
特に預言することを熱心に求めなさい。
(コリント人への手紙第一14章1節)

こういうわけで、あなたがたはキリストとともによみがえらされたのなら、
上にあるものを求めなさい。そこでは、
キリストが神の右の座に着いておられます。
(コロサイ人への手紙3章1節)

すべての人との平和を追い求め、また、聖さを追い求めなさい。
聖さがなければ、だれも主を見ることができません。
(ヘブル人への手紙12章14節)

あなたがたのうちに、知恵に欠けている人がいるなら、
その人は、だれにでも惜しみなく、
とがめることなく与えてくださる神に求めなさい。
そうすれば与えられます。
ただし、少しも疑わずに、信じて求めなさい。
疑う人は、風に吹かれて揺れ動く、海の大波のようです。
(ヤコブの手紙1章5−6節)

生まれたばかりの乳飲み子のように、
純粋な、霊の乳を慕い求めなさい。
それによって成長し、救いを得るためです。
(ペテロの手紙第一2章2節)

父に関するThe Bibleのみことば January 10, 2025

「父に関するThe Bibleのみことば」January 10, 2025

今日は昨年9月に天に召された私の父の誕生日なので、
父に関するThe Bibleのみことばを紹介したい。

The Bibleが教えてくれる信仰は、
天と地にあるすべての家族の、
「家族」という呼び名の元である御父の前に、
膝をかがめて祈る信仰。

すべての家族の土台としての天の父。
その天の父の無条件の愛に根ざし、
その無限の愛に基礎を置いて生きていく信仰。

こういうわけで、私は膝をかがめて、
天と地にあるすべての家族の、
「家族」という呼び名の元である御父の前に祈ります。
どうか御父が、その栄光の豊かさにしたがって、
内なる人に働く御霊により、
力をもってあなたがたを強めてくださいますように。
信仰によって、あなたがたの心のうちに
キリストを住まわせてくださいますように。
そして、愛に根ざし、愛に基礎を置いているあなたがたが、
すべての聖徒たちとともに、
その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを
理解する力を持つようになり、
人知をはるかに超えたキリストの愛を
知ることができますように。
そのようにして、神の満ちあふれる豊かさにまで、
あなたがたが満たされますように。
どうか、私たちのうちに働く御力によって、
私たちが願うところ、思うところのすべてを
はるかに超えて行うことのできる方に、
教会において、またキリスト・イエスにあって、
栄光が、世々限りなく、とこしえまでもありますように。
アーメン。(新約聖書エペソ人への手紙3章14−21節)

杉戸キリスト教会牧師 野町真理

あなたの口を大きく開けよ January 8, 2025

「あなたの口を大きく開けよ」January 8, 2025

信仰は必ず、祈りというアクションになる。
信仰が大きければ、口を大きく開けて祈る。
信仰が小さければ、口を小さく開けて祈る。

口を大きく開けるとは、大きな神に願い求める祈り。
口を小さく開けるとは、小さな神に願い求める祈り。

JESUSがThe Bibleと聖霊によって、
私たちの信仰を大きくしてくださり、
私たちが口を大きく開けて祈ることができますように!
JESUSが満たしてくださることを体験できますように!

わたしは あなたの神 主である。
わたしが あなたをエジプトの地から連れ上った。
あなたの口を大きく開けよ。わたしが それを満たそう。
しかし わたしの民はわたしの声を聞かず
イスラエルは わたしに服従しなかった。

それでわたしは 彼らを頑なな心のままに任せ
自分たちのはかりごとのままに歩ませた。
ああ ただ わたしの民がわたしに聞き従い
イスラエルがわたしの道を歩んでいたなら。
わたしはただちに 彼らの敵を征服し
彼らに逆らう者に 手を下したのに。
主を憎む者どもは主にへつらうが
彼らの刑罰の時は永遠にまで至る。
しかし主は 最良の小麦を御民に食べさせる。
わたしは岩から滴る蜜で あなたを満ち足らせる。」
(旧約聖書詩篇81篇10−16節)

聖書と祈り会2024-11-27 ゼカリヤ書を読む③ゼカリヤの福音

2024年11月27日の聖書と祈り会メッセージ。ゼカリヤ書を読む③ゼカリヤの福音。
聖書はゼカリヤ書3章1−10節。
聞くドラマ聖書はこちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠http://graceandmercy.or.jp⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠。
資料はこちら⁠https://flic.kr/p/2qwAQGK

聖書と祈り会資料2024-11-27

メッセージの不思議 November 27, 2024

「メッセージの不思議」November 27, 2024

私が拙いメッセージを語ると、
ある人は生ける神に出会って洗礼を受ける決心をし、
ある人は神との深い交わりが与えられて賛美しながら帰り、
ある人は恵まれないといってつぶやきながら立ち去る。

まったく同じメッセージなのに、
どうしてそのような違いが生じるのか?

JESUSが種蒔きのたとえで語られている通り。
私たちの心の状態が違いを生む。

だからJESUSは言われる。
「聞く耳のある者は聞きなさい。」

種を蒔く人が種蒔きに出かけた。
蒔かれる種とは神のことば。

ある種は道端に落ちた。
しかし踏み固められた道端のような硬い心では、
みことばが根を張る余地がなく、
やがて鳥に食べられてしまう。

別の種は土の薄い岩地に落ちた。
表面的にはみことばを受け入れるが、
自分が一番正しいという固い岩盤があるので、
深く根を張ることができず、
やがて枯れてしまう。

別の種は茨の中に落ちた。
茨とは金銭欲やこの世の思い煩い。
せっかく芽を出したのに、
茨が伸びてふさいでしまい、
実を結ぶには至らない。

しかし別の種は良い地に落ちた。
すると芽生え、育って実を結び、
三十倍、六十倍、百倍になった。
良い地とは、柔らかで素直な心。

JESUSが私たちの心を砕いて、
柔らかで素直な心を与えてください!
生ける神のみことばを慕い求める心、
へりくだって聞く耳、
ひざまずいて祈る心を与えてください!
神のことばが、しっかりと根を張り、
私たちの心が変えられ、
生活が変えられ、
生き方が変えられ、
三十倍、六十倍、百倍の実を結ぶことができますように。