「バトンタッチの祈り」July 9, 2025

「バトンタッチの祈り」July 9, 2025

詩篇72篇は、息子ソロモンのために。
エッサイの子ダビデの、バトンタッチの祈り。

神よ あなたのさばきを王に
あなたの義を王の子に与えてください。
彼が義をもって あなたの民をさばきますように。
公正をもって あなたの苦しむ民を。
山も丘も 義によって
民に平和をもたらしますように。
王が 民の苦しむ者たちを弁護し
貧しい者の子らを救い
虐げる者どもを打ち砕きますように。
彼らが 日と月の続くかぎり
代々にわたって あなたを恐れますように。
王は 牧草地に降る雨のように
地を潤す夕立のように下って来ます。
彼の代に 正しい者が栄え
月がなくなるときまでも
豊かな平和がありますように。
海から海に至るまで
川から地の果てに至るまで
王が統べ治めますように。
砂漠の民は王の前に膝をつき
王の敵は ちりをなめますように。
タルシシュと島々の王たちは貢ぎを納め
シェバとセバの王たちは贈り物を献げます。
こうして すべての王が彼にひれ伏し
すべての国々が彼に仕えるでしょう。
それは 王が 叫び求める貧しい者や
助ける人のない苦しむ者を救い出すからです。
王は 弱い者や貧しい者をあわれみ
貧しい者たちのいのちを救います。
虐げと暴虐から
王は彼らのいのちを贖います。
王の目には 彼らの血は尊いのです。
どうか 王が生き続け
彼にシェバの黄金が献げられますように。
王のためにいつも彼らが祈り
絶えず王をほめたたえますように。
大地には 穀物が豊かにあり
山々の頂では
実がレバノンのように たわわに揺れ
町の人々は 地の草花のように咲き誇りますように。
王の名がとこしえに続き
その名が 日の照るかぎり増え広がりますように。
人々が彼によって祝福され
すべての国々が彼をほめたたえますように。
ほむべきかな 神である主 イスラエルの神。
ただひとり 奇しいみわざを行われる方。
とこしえにほむべきかな その栄光の御名。
その栄光が全地に満ちあふれますように。
アーメン、アーメン。
エッサイの子ダビデの祈りは終わった。

「なぜ、なぜ、なぜ、なぜ」June 10, 2025

「なぜ、なぜ、なぜ、なぜ」June 10, 2025

詩篇43篇は、詩篇42篇から続いている。
「なぜ」という疑問詞が繰り返し使われる中、
一筋の希望の光が、詩人の心の闇を照らす。

神よ 私のためにさばいてください。
私の訴えを取り上げ
不敬虔な民の言い分を退けてください。
欺きと不正の人から 私を助け出してください。
あなたは私の力の神であられるからです。
なぜ あなたは私を退けられたのですか。
なぜ 私は敵の虐げに 嘆いて歩き回るのですか。
どうか あなたの光とまことを送り
それらが私を導くようにしてください。
あなたの聖なる山 あなたの住まいへと
それらが私を連れて行きますように。
こうして 私は神の祭壇に
私の最も喜びとする神のみもとに行き
竪琴に合わせて あなたをほめたたえます。
神よ 私の神よ。

わがたましいよ
なぜ おまえはうなだれているのか。
なぜ 私のうちで思い乱れているのか。
神を待ち望め。
私はなおも神をほめたたえる。
私の救い 私の神を。

おいでになるはずの方はあなたですか 礼拝・WORSHIPのご案内

おいでになるはずの方はあなたですか

杉戸キリスト教会では、日曜朝10時過ぎから賛美と祈りを始めます。
10時半から朝の礼拝(ワーシップ)の時を持っています。
夕礼拝は夜8時から9時です。
どなたでもお集いください。
あなたの上に、JESUSの愛が豊かに満ちあふれますように。

杉戸キリスト教会地図2014

これほどの信仰を見たことがない 礼拝・WORSHIPのご案内

これほどの信仰を見たことがない

杉戸キリスト教会では、日曜朝10時過ぎから賛美と祈りを始めます。
10時半から朝の礼拝(ワーシップ)の時を持っています。
夕礼拝は夜8時から9時です。
どなたでもお集いください。
あなたの上に、JESUSの愛が豊かに満ちあふれますように。

杉戸キリスト教会地図2014

夢を夢で終わらせないために April 3, 2025

「夢を夢で終わらせないために」April 3, 2025

dream

詩篇126篇は、七つ目の都上りの讃美歌。
前半では、夢のようなかつての復興を思い返す。
後半では、復興を夢見て、
主よ ネゲブの流れ(大雨によって荒野に現れる濁流)のように
私たちを元どおりにしてください、と祈りつつ行動に出る。

喜び叫びながら刈り取るために、
涙とともに種を蒔く。
束を抱え 喜び叫びながら帰って来るために、
種入れを抱え 泣きながら出て行く。

詩篇126篇 都上りの歌。
主がシオンを復興してくださったとき
私たちは夢を見ている者のようであった。
そのとき 私たちの口は笑いで満たされ
私たちの舌は喜びの叫びで満たされた。
そのとき 諸国の人々は言った。
「主は彼らのために大いなることをなさった。」
主が私たちのために大いなることをなさったので
私たちは喜んだ。

主よ ネゲブの流れのように
私たちを元どおりにしてください。
涙とともに種を蒔く者は
喜び叫びながら刈り取る。
種入れを抱え 泣きながら出て行く者は
束を抱え 喜び叫びながら帰って来る。

荒野の40年を招いた分水嶺 January 31, 2025

「荒野の40年を招いた分水嶺」January 31, 2025

エジプトを脱出したイスラエルの民は、
なぜ荒野の40年を体験することになったのか?
民数記13章には、その分水嶺が記されている。

主なる神はモーセに告げられた。
「人々を遣わして、わたしがイスラエルの子らに
与えようとしているカナンの地を偵察させよ。」

四十日の終わりに、彼らはその地の偵察から戻り、
モーセに報告した。
「私たちは、あなたがお遣わしになった地に行きました。
そこには確かに乳と蜜が流れています。
そして、これがそこの果物です。
ただ、その地に住む民は力が強く、
その町々は城壁があって非常に大きく、
そのうえ、そこでアナクの子孫を見ました。
アマレク人がネゲブの地方に住んでいて、
ヒッタイト人、エブス人、アモリ人が山地に、
カナン人が海岸とヨルダンの川岸に住んでいます。」

そのとき、カレブがモーセの前で、民を静めて言った。
「私たちはぜひとも上って行って、
そこを占領しましょう。必ず打ち勝つことができます。」

しかし、彼と一緒に上って行った者たちは言った。
「あの民のところには攻め上れない。
あの民は私たちより強い。」
彼らは偵察して来た地について、
イスラエルの子らに悪く言いふらして言った。
「私たちが行き巡って偵察した地は、
そこに住む者を食い尽くす地で、
そこで見た民はみな、背の高い者たちだ。
私たちは、そこでネフィリムを、
ネフィリムの末裔アナク人を見た。
私たちの目には自分たちがバッタのように見えたし、
彼らの目にもそう見えただろう。」

閉塞感をブレイクスルーする! January 21, 2025

「閉塞感をブレイクスルーする!」January 21, 2025

今、日本のキリスト教会全体を、
閉塞感という名の暗雲が覆っている。
戦後の成長期から停滞期を経て、今は減衰期だと言われる。
2030年には、牧師も信徒も教会も、半分に減ると噂される。
コロナがそれに拍車をかけたとも言われる。

今こそ、書き記された神の言葉であるThe Bibleに、
真剣に耳を傾ける時だ。
「The Bibleは何と言っているのか?」
を問うのが聖書信仰の原点だから。

The Bibleは何と言っているのか?
The Bibleは語る。収穫は多い!

また、群衆を見て深くあわれまれた。
彼らが羊飼いのいない羊の群れのように、
弱り果てて倒れていたからである。
そこでイエスは弟子たちに言われた。
「収穫は多いが、働き手が少ない。
だから、収穫の主に、ご自分の収穫のために
働き手を送ってくださるように祈りなさい。」
(マタイの福音書9章36−37節)

そして主は、彼を外に連れ出して言われた。
「さあ、天を見上げなさい。星を数えられるなら数えなさい。」
さらに言われた。「あなたの子孫は、このようになる。」
(創世記15章5節)

収穫は非常に多いとThe Bibleは約束している。
星の数ほどの人が、日本からも救われるのだ。
百万人どころではない。1億2千万も日本人がいるのだから。

だけれども、働き手が圧倒的に少ない。
祈りとみことばに専念できる牧師も非常に少ない。
だから、収穫の主JESUSに、ご自分の収穫のために
働き手を送ってくださるように祈ろうではありませんか!