「さあ、目を上げて、見渡しなさい」October 11, 2025
ところが、ソドムの人々は邪悪で、主に対して甚だしく罪深い者たちであった。ロトがアブラムから別れて行った後、主はアブラムに言われた。「さあ、目を上げて、あなたがいるその場所から北、南、東、西を見渡しなさい。わたしは、あなたが見渡しているこの地をすべて、あなたに、そしてあなたの子孫に永久に与えるからだ。わたしは、あなたの子孫を地のちりのように増やす。もし人が、地のちりを数えることができるなら、あなたの子孫も数えることができる。立って、この地を縦と横に歩き回りなさい。わたしがあなたに与えるのだから。」そこで、アブラムは天幕を移して、ヘブロンにあるマムレの樫の木のそばに来て住んだ。そして、そこに主のための祭壇を築いた。創世記13章13ー18節
邪悪で、主に対して甚だしく罪深い者たちが住むソドムに天幕を移していたロトが心配です。一方、カナンの地に別れて住んだアブラムは、自分の足りなさを覚えて、しょんぼりしていたようです。うつむくアブラムに主は言われます。
「さあ、目を上げて、あなたがいるその場所から北、南、東、西を見渡してごらん。わたしは、あなたが見渡しているこの地をすべて、あなたとあなたの子孫に永久に与えるから。わたしは、あなたの子孫を地のちりのように増やす。もし人が、地のちりを数えることができるなら、あなたの子孫も数えることができるだろう。さあ立って、この地を縦と横に歩き回りなさい。わたしがあなたに与えるのだから。」
目を上げて見渡したアブラムは元気を回復し、ヘブロンにあるマムレの樫の木のそばに来ます。そして主のための祭壇を築き、主とともに歩む日常を続けます。