すべての営みがむなしくならない秘訣 April 4, 2025

「すべての営みがむなしくならない秘訣」April 4, 2025

詩篇127篇は、八つ目の都上りの讃美歌。
家を建てること。町を守ること。
子どもを産み育てること。
朝から晩まで頑張ること。
それらすべてにおいて、
むなしくならない秘訣が歌われている。

詩篇127篇 都上りの歌。ソロモンによる。
主が家を建てるのでなければ
建てる者の働きはむなしい。
主が町を守るのでなければ
守る者の見張りはむなしい。
あなたがたが早く起き 遅く休み
労苦の糧を食べたとしても それはむなしい。
実に 主は愛する者に眠りを与えてくださる。

見よ 子どもたちは主の賜物
胎の実は報酬。
若いときの子どもたちは
実に 勇士の手にある矢のようだ。
幸いなことよ 矢筒をその矢で満たしている人は。
彼らは門で敵と論じるとき 恥を見ることがない。

真のセキュリティ

真のセキュリティ

所有欲・物欲が、人生のすべて(人生のゴール・目的)となってしまう場合があります。もっと所有できたとしたら、もっと幸せになれ、もっと偉くなれ、もっと安全(セキュリティ)を得ることが出来るといった考えは、ウソです。一時的な幸せしか、所有物(モノ)はもたらしてくれないのです。

なぜなら既に得たモノは古くなっていくので、やがて私たちはそれらに飽き、もっと新しいもの、もっと大きいもの、もっと良いバーションのものを、次に欲しがることになるからです。

もっと所有できれば、もっと偉くなれるという考えも、根拠の無い神話です。あなたの値打ちは、あなたが所有しているモノによっては、決まらないのです。神は言われます。人生において最も価値あるものは、モノではないと。

お金に関する最も共通の神話は、もっとお金持ちになれば、もっと安全になれるというものです。でもそうではありません。富はコントロールすることの出来ない様々な要因によって、すぐに失われ得るものです。

真のセキュリティは、決してあなたから奪うことの出来ないただ一つのものの中にしか見出すことは出来ません。それはあなたに与えられている神との関係です。

THE PURPOSE DRIVEN LIFE(WARREN)「人生を導く5つの目的(リック・ウォレン)」より