「私のいのちの日の限り」May 25, 2025

「私のいのちの日の限り」May 25, 2025

詩篇27篇は、ダビデによるふり返りと展望。
あなたもぜひ、立ち止まり、ふり返りの時を持ってほしい。
あなたの人生の展望を得るために。
一度しかない人生を無駄にしないために。

主は私の光 私の救い。だれを私は恐れよう。
主は私のいのちの砦。だれを私は怖がろう。
私の肉を食らおうと
悪を行う者が私に襲いかかったとき
崩れ落ちたのは
私に逆らう者 私の敵であった。
たとえ 私に対して陣営が張られても
私の心は恐れない。
たとえ 私に対して戦いが起こっても
それにも私は動じない。

一つのことを私は主に願った。
それを私は求めている。
私のいのちの日の限り 主の家に住むことを。
主の麗しさに目を注ぎ
その宮で思いを巡らすために。
それは 主が
苦しみの日に私を隠れ場に隠し
その幕屋のひそかな所に私をかくまい
岩の上に私を上げてくださるからだ。
今 私の頭は
私を取り囲む敵の上に高く上げられる。
私は 主の幕屋で喜びのいけにえをささげ
主に歌い ほめ歌を歌おう。

聞いてください 主よ。私が呼ぶこの声を。
私をあわれみ 私に答えてください。
あなたに代わって 私の心は言います。
「わたしの顔を慕い求めよ」と。
主よ あなたの御顔を私は慕い求めます。
どうか 御顔を私に隠さないでください。
あなたのしもべを
怒って 押しのけないでください。
あなたは私の助けです。
見放さないでください。見捨てないでください。
私の救いの神よ。
私の父 私の母が私を見捨てるときは
主が私を取り上げてくださいます。

主よ あなたの道を私に教えてください。
私を待ち伏せている者どもがいますから
私を平らな道に導いてください。
私を敵の意のままにさせないでください。
偽りの証人どもが私に向かい立ち
暴言を吐いているのです。
もしも 私が
生ける者の地で主のいつくしみを見ると
信じていなかったなら──。

待ち望め 主を。
雄々しくあれ。心を強くせよ。
待ち望め 主を。

「自ら羊飼いをしながら与えられた霊的洞察」May 21, 2025

「自ら羊飼いをしながら与えられた霊的洞察」May 21, 2025

詩篇23篇は、ダビデの賛歌。
自ら羊飼いをしながら与えられた霊的洞察が、
簡潔に明瞭に歌われている。
その中心で、「あなたが ともにおられますから。」
という福音が高らかに歌われる。

主は私の羊飼い。
私は乏しいことがありません。
主は私を緑の牧場に伏させ
いこいのみぎわに伴われます。
主は私のたましいを生き返らせ
御名のゆえに 私を義の道に導かれます。
たとえ 死の陰の谷を歩むとしても
私はわざわいを恐れません。
あなたが ともにおられますから。
あなたのむちとあなたの杖
それが私の慰めです。
私の敵をよそに あなたは私の前に食卓を整え
頭に香油を注いでくださいます。
私の杯は あふれています。
まことに 私のいのちの日の限り
いつくしみと恵みが 私を追って来るでしょう。
私はいつまでも 主の家に住まいます。

この一年をふり返る December 31, 2024

「この一年をふり返る」December 31, 2024

主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
(旧約聖書詩篇103篇2節)

今日が2024年最後の日。
どのような1年だっただろうか。
今日だけは少し立ち止まって、この一年をふり返り、
主が良くしてくださったことを思い出そう。

以下、私のふり返り。
杉戸キリスト教会では、
6名の方が天に召され、6回お葬式をした。
ペンテコステに宮本俊一宣教師夫妻をお招きできた。
堀井ローレン&アーサー・ホーランド牧師も来てくださった。
5名の洗礼者と2名の転入会者が与えられた。

個人的には、母方のおばあちゃんと私の父が天に召され、
葬儀のために、二度高知へ帰省した。

「牧師になるなら二度と家に帰って来るな!」と勘当され、
婚約者を紹介するために帰っても門前払い、
結婚式にも来てもらえなかった父。

2014年の夏、3歳になった孫を連れて高知に帰った時、
約18年ぶりに父に再会できた。孫の力はすごい。
家族で一緒に、四国の山や海を何度かドライブし、
とても良い時が与えられた。

コロナが始まった頃、父は脳梗塞で入院した。
一度だけ面会出来た時、「お前の神に祈ってくれ」
と父が言った。それが頑固な父の信仰告白。

その後意識障害となり、コロナでずっと面会謝絶。
「主イエスを信じなさい。
そうすればあなたもあなたの家族も救われます。」
の約束を覚えつつ葬儀の時を迎えた。
THANK YOU JESUS!

あなたの上に、主の御霊が豊かに臨まれ、
これまで体験したことのない信仰のステージに導かれますように。

杉戸キリスト教会牧師 野町真理