デイビッド・トゥルーベック師杉戸に来る!

デイビッド・トゥルーベック師が杉戸に来られ、
2025年1月12日(日)、10時30分からの礼拝で体験談を交えたゴスペルメッセージを語ってくださいます。
JESUSをメシアとして信じたユダヤ人、メシアニック・ジューです。

デイビッド・トゥルーベック師

デイビッド・トゥルーベック師杉戸に来る

デイビッド・トゥルーベック師杉戸教会に来たる!
https://www.cpmjapan.com

私は今でも2011年3月11日について、鮮明に覚えています。
起床して朝のニュースを見るためにテレビをつけると、
日本を襲った地震と津波に関する第一報が入って来たのです。
そのニュースを聞き被災地の惨状を画面越しに目にした時、
私の心は嘆き悲しみました。

当時私はメシアニックのミニストリーで献身者として仕え始めたばかりで、
日本の被災地にある教会との関係もありませんでした。
ですから、実際に何か行動を起こすことはできませんでした。
しかしその日、神は確かに日本に対する祈りという召しを私に与えられました。
そして日本と日本の人々に対して祈り始めると、
不思議な現象が起こり始めました。
聖地旅行や留学でイスラエルを訪れた、
イェシュア(「イエス」のヘブライ語名)を信じる日本人
との出会いが与えられ始めたのです。

そして2017年11月に日本で行われる聖会への招待状が届きました。
こうして、初の日本滞在が実現しました。
この日本での日々は私に強い印象を与え、それは現在まで続いています。
というのも日本に居るクリスチャンと実際に会い、
関係を深める機会にあずかったのです。
また同時に、日本のユダヤ人コミュニティーについて知ることもできました。
様々な調査を総合すると、現在日本には約1000~2000人ほどの
ユダヤ人が住んでいると考えられています。
このコミュニティーはアメリカやロシア、
イスラエルからのビジネスマンや留学などで
短期滞在している若いイスラエル人(イスラエリー)から構成されています。
それに加え初めての来日では内山家と知り合い、
彼らの歴史に触れる機会がありました。

内山家は長年にわたって神が与えられたビジョンに対して忠実に仕え、
日本でメシアニック・コングリゲーションを牧会しています。
彼らのコングリゲーションではメシアであるイェシュア
に対して真摯な愛を持つ、
ユダヤ人と日本人ビリーバーが1つになり
イスラエルの神に仕えています。

この日本への旅を通じ、私は日本に居るユダヤ人に対しての
ミニストリー活動がどれだけ重要であるかを理解しました。
キリスト者として、私たちはイスラエルの民という根の上に立てられ、
支えられています。
まず神は聖書を書き、残すためにイスラエルの民を用いられました。
そしてイェシュアも彼の弟子たちも全員、ユダヤ人として生まれました。
しかし現在イスラエルの民の大多数は、
メシアであるイェシュアの真理に至っていないというのが現実です。
そんなイスラエルの民とイスラエルの地に福音という
良き知らせをもたらすことは、
クリスチャンとメシアニック・ジューに与えられた偉大な使命です。

そして日本のクリスチャンの方々にはそんな神からの召しに応え、
寄留者として日本に居るユダヤ人たちや彼らのコミュニティー
を支える責任が与えられていると、私は感じます。
そのなかで最も身近な方法が、ユダヤ人のため日本で活動する
ミニストリーへの祈りや支援です。

アブラハムに約束された「アブラハムとそのすえを祝福するものを祝福する」
という原則(創世記12章1~3節)に基づき、
神は日本と日本の教会を祝福することを望んでおられます。

この2017年の来日中に私はさらに祈り、日本の民族と日本のビリーバーには
特別な召しがあることに気付きました。
日本人が灯台となり、国々に神の栄光を広めることを神は望んでおられる、
というものです。

「わたしは彼らの中にしるしを置き、
彼らのうちののがれた者たちを諸国に遣わす… 遠い島々に。
これらはわたしのうわさを聞いたこともなく、
わたしの栄光を見たこともない。
彼らはわたしの栄光を諸国の民に告げ知らせよう。」
イザヤ66:19

いずれ、遠い島々である日本列島に霊的リバイバルが起こると、
私は信じて疑いません。
日本に住む多くの人々は、未だに全地の創り主であるイスラエルの神
について聞いたことがないというのが現状です。
神の恵みにより福音をすでに受け取った私たちには、
日本全体に福音が及ぶために祈り、
働くという義務が課されています。
イスラエルの神は日本民族も愛しておられ、
多くの国々に神の御名と栄光を宣べ伝える役割を
日本人に対して与えておられるのです。

私たちチョーズン・ピープル・ミニストリーズ日本支部は、
イェシュアの福音をまずユダヤ人そして日本にも広めるため、
祈りやサポート等の活動を新約の教えに基づいて行い、
そのために必要な役割を果たすことを目的としています(ローマ1:16)。
またチョーズン・ピープル・ミニストリーズ日本支部として私たちは、
反ユダヤ主義や置換神学に関しても重荷を感じています。
置換神学は現在でも世界中の教会で主流な教えとなっています。
そして反ユダヤ主義のルーツは、霊的なものです。

神がアブラハムを選ばれた際、サタンもまた彼を自身の標的としました。
神がセムの子孫を世界中の民への祝福の基とされた時、
また聖書そしてメシアを
このイスラエルという民を通して世界にお与えになった際、
サタンもアブラハムとその子孫をあらゆる迫害の標的としたのです。
もちろん反ユダヤ主義はこの世において人によって顕在化しているのですが、
その根源はサタンにあります。
そしてクリスチャンである私たちにはこの敵と常に戦う必要があり、
時として正確な理解の欠落により惑わされ、
敵により欺かれている兄弟姉妹たちもいるのです。
日本での私たちの活動がより大いに用いられるためには、
日本中の兄弟姉妹と教会による祈りと協力が必要です。
私たちは、皆様の祈りとサポートを必要としています。

チョーズン・ピープル・ミニストリーズ日本支部では、
日本の諸教会での奉仕を非常に重要な働きと考えています。
ぜひ皆様の祈りの課題をお聞かせ下さい。
祈りを通して皆様と共に立つことは、非常に大きな喜びであり恵みです。
またイスラエルに関する報道では多くの歪んだ誤情報が錯綜しています。
チョーズン・ピープル・ミニストリーズ日本支部は
イスラエルのニュースや実情に対する疑問・質問に、
喜んでお答えします。事実に基づいたニュースをお伝えしますので、
興味を持たれた方はぜひ私たちにご連絡下さい。

また牧師や教会のリーダーの方々で、
日本そしてイスラエルのメシアニック・コングリゲーションに興味を持たれたり、
教会として関係作りを望まれる方がいらっしゃいましたら、
お気軽にお問い合わせ下さい。
またキリスト教の持つユダヤ的なルーツに関して
学びを深めることを教会として希望された場合も、
私たちは皆様の教会に赴きティーチングやセミナー
などの形で奉仕できればと考えております。

また旧約聖書(タナハ)に出てくる主の祭りを祝う体験や
その喜びについて知りたい日本の兄弟姉妹の皆様も、
ぜひ私たちのもとにご一報下さい。
皆様と共に主の祭りを祝うことは、私たちにとっても大きな祝福だからです。

メシアの愛により一つのからだとなって、
私たちは初めてユダヤ人・日本人のために働き
福音を宣べ伝えるという使命を効果的に全うできます。
そして「来るべき日」に、創造主が遣わしたメシアの信仰に
ユダヤ人と日本人が共に至り、
私たちはその大いなるわざを目にするでしょう。
(第一コリント2:12, 使徒の働き4:12)

メシアの愛と共に日本の皆様へ、
デイビッド・トゥルーベック

The Bibleとユダヤ人の奥義 January 5, 2025

「The Bibleとユダヤ人の奥義」January 5, 2025

The Bibleには、旧約聖書と新約聖書があるが、
旧約聖書がなければ、新約聖書はない。

理由は、The Bibleを富士山に例えるとわかりやすい。
旧約聖書は、雄大な裾野から五合目までの下半分で、
新約聖書は、五合目から頂上までの上半分だから。

そして、実はユダヤ人がいなければ、
旧約聖書も新約聖書もなくなってしまう。

なぜなら、
旧約聖書はユダヤ人の言葉(ヘブル語)で書かれており、
それを書くように啓示と霊感を受けたのはユダヤ人だから。

そして、
新約聖書でメシアとして来られたJESUSもユダヤ人、
JESUSはユダヤ人の祖アブラハムの子孫、ダビデの子孫だから。

さらに、
JESUSの12弟子もユダヤ人、
ペンテコステ(聖霊降臨祭)によって、
最初のセンターチャーチとされたエルサレム教会も、
JESUSを信じたユダヤ人(メシアニック・ジュー)が核となっていたから。

そして新約聖書のほとんどの手紙を書いたのは生粋のユダヤ人パウロ。

反ユダヤ主義や置換神学が、
いかに反聖書的か、
あなたにもぜひ理解していただきたいと切に祈りつつ。

主はアブラム(ユダヤ人の祖、後のアブラハム)に言われた。
「あなたは、あなたの土地、あなたの親族、あなたの父の家を離れて、
わたしが示す地へ行きなさい。
そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、
あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとする。
あなたは祝福となりなさい。
わたしは、あなたを祝福する者を祝福し、
あなたを呪う者をのろう。
地のすべての部族は、あなたによって祝福される。」
(旧約聖書創世記12章1ー3節)

目から鱗が落ちた人 November 23, 2024

「目から鱗が落ちた人」November 23, 2024

「目から鱗が落ちる」とか、「目からうろこ」という表現がある。
実はThe Bible・聖書の中に起源がある。
その部分、新約聖書、使徒の働き9章17ー18節を以下に記す。

そこでアナニアは出かけて行って、その家に入り、サウロの上に手を置いて言った。「兄弟サウロ。あなたが来る途中であなたに現れた主イエスが、私を遣わされました。あなたが再び見えるようになり、聖霊に満たされるためです。」するとただちに、サウロの目から鱗のような物が落ちて、目が見えるようになった。そこで、彼は立ち上がってバプテスマを受け、…

目から鱗が落ちたのは、サウロ、別名パウロという人物。
彼はJESUSをメシア・キリストと信じる者を熱心に迫害していた。
しかし復活されたJESUSに待ち伏せされ、
天からの光によって地に打ち倒され、目が見えなくなった。
「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか」とJESUSは問われた。

やがてサウロのもとにアナニアという人物が遣わされる。
アナニアがサウロの上に手を置いて祈った時、
サウロの目から鱗のような物が落ち、目が見えるようになった。
サウロは、JESUSこそがメシア・キリストであることを確信し、
バプテスマ・洗礼を受け、JESUSの証人として走り始める。

JESUSをメシアとして信じたユダヤ人をメシアニック・ジューと呼ぶが、
メシアニック・ジューは、裏切り者として、ユダヤ人から迫害を受ける。
しかし目から鱗が落ちたユダヤ人は、
JESUS(ユダヤ名はイエシュア)をメシアとして信じ受け入れる。

パウロは、ユダヤ人同胞に迫害され、終始いのち狙われても、
同胞が救われることを捨て身で願いつつ、
異邦人の救いのために、地中海沿岸諸国で豊かに用いられた。
彼は小アジアやヨーロッパにJESUSの福音を届ける最初の宣教師とされた。

使徒の働きの中に、サウロ(パウロ)に関することが多く記録されている。
そして新約聖書として収められた多くの手紙は、パウロによる。
彼はキリストの奴隷、罪人のかしらとして、
獄中でも喜び祈りつつ手紙を書き続け、やがてローマで殉教した。

「キリスト・イエスは罪人を救うために世に来られた」ということばは真実であり、そのまま受け入れるに値するものです。私(パウロ)はその罪人のかしらです。(テモテへの手紙第一1章15節)

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