神が私とあなたの間の証人である December 19, 2025

「神が私とあなたの間の証人である」December 19, 2025

ラバンはヤコブに答えた。「娘たちは私の娘、子どもたちは私の子ども、群れは私の群れ、すべてあなたが見るものは私のもの。この私の娘たちに対して、または、娘たちが産んだ子どもたちに対して、今日、私が何をするというのか。さあ今、私とあなたは契約を結び、それを私とあなたとの間の証拠としよう。」そこで、ヤコブは石を取り、それを立てて石の柱とした。ヤコブは自分の一族に言った。「石を集めなさい。」そこで彼らは石を取り、石塚を作った。彼らは石塚のそばで食事をした。ラバンはそれをエガル・サハドタと名づけたが、ヤコブはこれをガルエデと名づけた。そしてラバンは言った。「この石塚は、今日、私とあなたの間の証拠である。」それゆえ、その名はガルエデと呼ばれた。また、それはミツパとも呼ばれた。彼がこう言ったからである。「われわれが互いに目の届かないところにいるとき、主が私とあなたの間の見張りをされるように。もし、あなたが私の娘たちをひどい目にあわせたり、娘たちのほかに妻をめとったりするなら、たとえ、だれもわれわれとともにいなくても、見よ、神が私とあなたの間の証人である。」また、ラバンはヤコブに言った。「見なさい、この石塚を。そして見なさい、あなたと私の間に私が立てた、この石の柱を。この石塚が証拠であり、この石の柱が証拠である。私は、この石塚を越えてあなたのところに行くことはない。あなたも、敵意をもって、この石塚やこの石の柱を越えて私のところに来てはならない。どうか、アブラハムの神、ナホルの神、彼らの父祖の神が、われわれの間をさばかれるように。」ヤコブも、父イサクの恐れる方にかけて誓った。ヤコブは山でいけにえを献げ、一族を食事に招いた。彼らは食事をして、山で一夜を明かした。翌朝早く、ラバンは孫と娘たちに口づけして、彼らを祝福した。それからラバンは去って、自分の所へ帰った。創世記31章43ー55節

ラバンは答えます。「娘たちは私の娘、子どもたちは私の子ども、群れは私の群れ、すべてあなたが見るものは私のもの。この私の娘たちに対して、または、娘たちが産んだ子どもたちに対して、今日、私が何をするというのか。さあ今、私とあなたは契約を結び、それを私とあなたとの間の証拠としよう。」

ヤコブは石塚を作り、ラバンは言います。「この石塚は、今日、私とあなたの間の証拠である。」「われわれが互いに目の届かないところにいるとき、主が私とあなたの間の見張りをされるように。もし、あなたが私の娘たちをひどい目にあわせたり、娘たちのほかに妻をめとったりするなら、たとえ、だれもわれわれとともにいなくても、見よ、神が私とあなたの間の証人である。・・・私は、この石塚を越えてあなたのところに行くことはない。あなたも、敵意をもって、この石塚やこの石の柱を越えて私のところに来てはならない。どうか、アブラハムの神、ナホルの神、彼らの父祖の神が、われわれの間をさばかれるように。」

ヤコブも、父イサクの恐れる方にかけて誓います。山でいけにえを献げ、一族を食事に招きます。彼らは食事をし、山で一夜を明かします。翌朝早く、ラバンは孫と娘たちに口づけし、彼らを祝福して帰って行きました。

SUGITO GOSPEL CAFE(青年福音喫茶)のご案内

お知らせ

今年最後の福音喫茶、12月19日(金)、19時半からOPENします。

YouTubeにて、これまでの試験配信を視聴できます。

sugitogospelcafe

杉戸キリスト教会地図2014

LOVE SUGITO RADIOでも配信しています。

LOVEすぎとクリスマス2025

LOVEすぎとクリスマス2025

神は私の苦しみとこの手の労苦を顧みられ December 18, 2025

「神は私の苦しみとこの手の労苦を顧みられ」December 18, 2025

2025-12-18

するとヤコブは怒って、ラバンをとがめた。ヤコブはラバンに向かって言った。「私にどんな背きがあり、どんな罪があるというのですか。私をここまで追いつめるとは。あなたは私の物を一つ残らず調べて、何か一つでも、あなたの家の物を見つけましたか。もしあったなら、それを私の一族と、あなたの一族の前に置いて、彼らに私たち二人の間をさばかせましょう。私があなたと一緒にいた二十年間、あなたの雌羊も雌やぎも流産したことはなく、また私はあなたの群れの雄羊も食べませんでした。野獣にかみ裂かれたものは、あなたのもとへ持って行かずに、私が負担しました。それなのに、あなたは昼盗まれたものや夜盗まれたものについてまでも、私に責任を負わせました。私は昼は暑さに、夜は寒さに悩まされて、眠ることもできませんでした。私はこの二十年間、あなたの家で過ごし、十四年間はあなたの二人の娘たちのために、六年間はあなたの群れのために、あなたに仕えてきました。しかも、あなたは何度も私の報酬を変えました。もし、私の父祖の神、アブラハムの神、イサクの恐れる方が私についておられなかったなら、あなたはきっと何も持たせずに私を去らせたことでしょう。神は私の苦しみとこの手の労苦を顧みられ、昨夜さばきをなさったのです。」創世記31章36ー42節

ヤコブは怒り、堰を切ったようにラバンに訴えます。「私にどんな背きがあり、どんな罪があるというのですか。私をここまで追いつめるとは。あなたは私の物を一つ残らず調べて、何か一つでも、あなたの家の物を見つけましたか。もしあったなら、それを私の一族と、あなたの一族の前に置いて、彼らに私たち二人の間をさばかせましょう。

私があなたと一緒にいた二十年間、あなたの雌羊も雌やぎも流産したことはなく、また私はあなたの群れの雄羊も食べませんでした。野獣にかみ裂かれたものは、あなたのもとへ持って行かずに、私が負担しました。それなのに、あなたは昼盗まれたものや夜盗まれたものについてまでも、私に責任を負わせました。私は昼は暑さに、夜は寒さに悩まされて、眠ることもできませんでした。

私はこの二十年間、あなたの家で過ごし、十四年間はあなたの二人の娘たちのために、六年間はあなたの群れのために、あなたに仕えてきました。しかも、あなたは何度も私の報酬を変えました。もし、私の父祖の神、アブラハムの神、イサクの恐れる方が私についておられなかったなら、あなたはきっと何も持たせずに私を去らせたことでしょう。神は私の苦しみとこの手の労苦を顧みられ、昨夜さばきをなさったのです。」

昨夜、あなたがたの父の神が私に December 17, 2025

「昨夜、あなたがたの父の神が私に」December 17, 2025

ラバンはヤコブに追いついた。そのとき、ヤコブは山地に天幕を張っていたが、ラバンもギルアデの山地に身内の者たちと天幕を張った。ラバンはヤコブに言った。「何ということをしたのか。私を欺いて、娘たちを、剣で捕らえられた者のように引いて行くとは。なぜ、あなたは逃げ隠れて私を欺き、私に知らせなかったのか。タンバリンや竪琴で喜び歌って、あなたを送り出しただろうに。しかもあなたは、私の孫や娘たちに口づけもさせなかった。あなたは全く愚かなことをしたものだ。私には、あなたがたに害を加える力があるが、昨夜、あなたがたの父の神が私に、『あなたは気をつけて、ヤコブと事の善悪を論じないようにせよ』と告げられた。それはそうと、あなたは、あなたの父の家がどうしても恋しくなって出て行ったのだろうが、なぜ私の神々を盗んだのか。」ヤコブはラバンに答えた。「あなたがご自分の娘たちを私から奪い取りはしないかと思って、恐れたのです。あなたがご自分の神々をだれかのところで見つけたら、私はその者を生かしておきません。私のところに何があるか、私たちの一族の前で、ご自分で調べてください。そして持って行ってください。」ヤコブは、ラケルが盗んだことを知らなかったのである。そこで、ラバンはヤコブの天幕とレアの天幕、また二人の女奴隷の天幕に入って行ったが、見つからなかった。彼はレアの天幕を出て、ラケルの天幕に入った。ところが、ラケルはすでにテラフィムを取って、それらをらくだの鞍の中に入れ、その上に座っていたので、ラバンが天幕を隅々まで調べても見つからなかった。ラケルは父に言った。「父上、どうか怒らないでください。私はあなたの前で立ち上がることができません。女の常のことがあるからです。」彼は捜したが、テラフィムは見つからなかった。創世記31章25ー35節

ラバンはヤコブに追いついて言います。「何ということをしたのか。私を欺いて、娘たちを、剣で捕らえられた者のように引いて行くとは。・・・昨夜、あなたがたの父の神が私に、『あなたは気をつけて、ヤコブと事の善悪を論じないようにせよ』と告げられた。それはそうと、あなたは、あなたの父の家がどうしても恋しくなって出て行ったのだろうが、なぜ私の神々を盗んだのか。」

ヤコブは答えます。「あなたがご自分の娘たちを私から奪い取りはしないかと思って、恐れたのです。あなたがご自分の神々をだれかのところで見つけたら、私はその者を生かしておきません。・・・」ヤコブは、ラケルが盗んだことを知らなかったのです。ラバンはヤコブの天幕とレアの天幕、二人の女奴隷の天幕に入って行ったが、見つかりません。

彼はラケルの天幕に入ります。ラケルはすでにテラフィムを取ってらくだの鞍の中に入れ、その上に座っていたので、ラバンが調べても見つかりません。ラケルは父に言います。「父上、どうか怒らないでください。私はあなたの前で立ち上がることができません。女の常のことがあるからです。」彼は捜したが、テラフィムは見つかりませんでした。

あなたの父たちの国に帰りなさい December 15, 2025

「あなたの父たちの国に帰りなさい」December 15, 2025

ところで、ヤコブはラバンの息子たちが、「ヤコブはわれわれの父の物をみな取った。父の物で、このすべての富をものにしたのだ」と言っているのを聞いた。ヤコブがラバンの態度を見ると、はたして、それは彼に対して以前のようではなかった。主はヤコブに言われた。「あなたが生まれた、あなたの父たちの国に帰りなさい。わたしは、あなたとともにいる。」ヤコブは人を送って、ラケルとレアを自分の群れのいる野に呼び寄せ、彼女たちに言った。「私は、あなたたちの父の態度が以前のようではないのに気づいている。しかし、私の父の神は私とともにおられる。あなたたちがよく知っているように、私はあなたたちの父に、力を尽くして仕えてきた。それなのに、あなたたちの父は私を欺き、私の報酬を何度も変えた。しかし神は、彼が私に害を加えることを許されなかった。彼が『ぶち毛のものはあなたの報酬になる』と言えば、群れのすべてがぶち毛のものを産んだ。また、『縞毛のものはあなたの報酬になる』と言えば、群れのすべてが縞毛のものを産んだ。こうして神は、あなたたちの父の家畜を取り上げて、私に下さったのだ。群れのやぎにさかりがついたとき、私が夢の中で目を上げて見ると、見よ、雌やぎと交尾している雄やぎは、縞毛、ぶち毛、斑毛ばかりであった。すると、神の使いが夢の中で私に『ヤコブよ』と言われた。私は『はい』と答えた。御使いは言われた。『目を上げて見よ。雌やぎと交尾している雄やぎはみな、縞毛、ぶち毛、斑毛である。ラバンがあなたにしてきたことはみな、わたしが見た。わたしは、あのベテルの神だ。あなたはそこで、石の柱に油注ぎをし、わたしに誓願を立てた。さあ立って、この土地を出て、あなたの生まれた国に帰りなさい。』」創世記31章1ー13節

ヤコブはラバンの息子たちが、「ヤコブはわれわれの父の物をみな取った。父の物で、このすべての富をものにしたのだ」と言っているのを聞きます。ラバンの態度も以前と変わりました。そんな中、主はヤコブに言われます。「あなたが生まれた、あなたの父たちの国に帰りなさい。わたしは、あなたとともにいる。」ヤコブは、ラケルとレアを呼び寄せ、相談します。ヤコブの言葉を通して、驚くべき神の守りと導きを知ることができます。

「私は、あなたたちの父の態度が以前のようではないのに気づいている。しかし、私の父の神は私とともにおられる。あなたたちがよく知っているように、私はあなたたちの父に、力を尽くして仕えてきた。それなのに、あなたたちの父は私を欺き、私の報酬を何度も変えた。しかし神は、彼が私に害を加えることを許されなかった。彼が『ぶち毛のものはあなたの報酬になる』と言えば、群れのすべてがぶち毛のものを産んだ。また、『縞毛のものはあなたの報酬になる』と言えば、群れのすべてが縞毛のものを産んだ。こうして神は、あなたたちの父の家畜を取り上げて、私に下さったのだ。

群れのやぎにさかりがついたとき、私が夢の中で目を上げて見ると、見よ、雌やぎと交尾している雄やぎは、縞毛、ぶち毛、斑毛ばかりであった。すると、神の使いが夢の中で私に『ヤコブよ』と言われた。私は『はい』と答えた。御使いは言われた。『目を上げて見よ。雌やぎと交尾している雄やぎはみな、縞毛、ぶち毛、斑毛である。ラバンがあなたにしてきたことはみな、わたしが見た。わたしは、あのベテルの神だ。あなたはそこで、石の柱に油注ぎをし、わたしに誓願を立てた。さあ立って、この土地を出て、あなたの生まれた国に帰りなさい。』」

弱いものはラバンのものとなり December 14, 2025

「弱いものはラバンのものとなり」December 14, 2025

ラバンはその日、縞毛と斑毛の雄やぎと、ぶち毛と斑毛の雌やぎのすべて、すなわち身に白いところのあるもののすべて、それに、黒毛の子羊のすべてを取りのけて、息子たちの手に渡した。そして、自分とヤコブの間に三日分の距離をおいた。ヤコブはラバンの残りの群れを飼った。ヤコブは、ポプラや、アーモンドや、すずかけの木の若枝を取り、それらの白い筋の皮を剝いで、若枝の白いところをむき出しにし、皮を剝いだ枝を、群れが水を飲みに来る水溜めの水ぶねの中に、群れと差し向かいに置いた。それで群れのやぎたちは、水を飲みに来たとき、さかりがついた。こうして羊ややぎは枝の前で交尾し、縞毛、ぶち毛、斑毛のものを産んだ。ヤコブは羊を分けて、その群れが、ラバンの群れの縞毛のものとすべての黒毛のものに、向かい合わせになるようにした。彼は自分の群れを別にまとめておき、ラバンの群れと一緒にしなかった。また、強い群れにさかりがついたときに、ヤコブはいつも、あの枝を水ぶねの中に、群れの目の前になるように置き、枝のところで交尾させた。しかし、弱い群れのときには、それを置かなかった。こうして、弱いものはラバンのものとなり、強いものはヤコブのものとなった。このようにして、この人は大いに富み、多くの群れと、男女の奴隷、それにらくだとろばを持つようになった。創世記30章35ー43節

かつてヤコブは、兄エサウを狡猾に騙し、長子の権利を奪い取りました。アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神は、ヤコブを訓練するため、より狡猾なラバンを用います。ヤコブは、めったにいないぶち毛と斑毛の羊、黒毛の子羊、斑毛とぶち毛のやぎを、ささやかな報酬として求めます。しかしラバンは、それらを自分の息子たちに与え、隔離します。

ヤコブはラバンの残りの群れを飼います。ポプラ、アーモンド、すずかけの木の若枝を取り、白い筋の皮を剝いだ枝を、群れが水を飲みに来る水ぶねの中に、群れと差し向かいに置きます。やぎたちは、水を飲みに来たとき、さかりがつき、羊ややぎは枝の前で交尾し、縞毛、ぶち毛、斑毛のものを産みます。羊を分け、群れがラバンの群れの縞毛のものと黒毛のものに、向かい合わせにします。

彼は自分の群れを別にまとめて、ラバンの群れと一緒にしません。強い群れにさかりがついたとき、いつもあの枝を水ぶねに置き、枝のところで交尾させます。弱い群れのときにはそれを置きません。弱いものはラバンのものとなり、強いものはヤコブのものとなりました。ヤコブは大いに富み、多くの群れと、男女の奴隷、それにらくだとろばを持つようになりました。