必要なことは一つだけ February 4, 2025

「必要なことは一つだけ」February 4, 2025

ルカの福音書10章に記されているエピソードです。
ある所に、マルタという姉とマリアという妹がいました。
ある日、マルタはJESUSを家に招きました。

マルタ姉さんはおもてなしのために、
忙しく動き回っていました。
妹のマリアはJESUSの足もとに座って、
JESUSのことばに聞き入っていました。

マルタはついにJESUSに怒りをぶつけます。
「主よ。私の姉妹が私だけにもてなしをさせているのを、
何ともお思いにならないのですか!
私の手伝いをするように、おっしゃってください!」

その時、JESUSはこう答えられました。
「マルタ、マルタ、
あなたはいろいろなことを思い煩って、
心を乱しています。
しかし、必要なことは一つだけです。
マリアはその良いほうを選びました。
それが彼女から取り上げられることはありません。」

ほぼ毎日弾き語り中!

マタイの系図とルカの系図の違い February 2, 2025

「マタイの系図とルカの系図の違い」February 2, 2025

1、順番が逆・流れが逆 
 マタイは、過去からJESUSにくだる系図
 ルカは、JESUSから過去にさかのぼる系図

2、女性の名前があるかないか
 マタイは、女性の名前も記す
    タマル、ラハブ、ルツ、(ウリヤの妻)、マリア
 ルカは、男性の名前だけを記す

3、アブラハムより以前の名前があるかないか
 マタイは、アブラハムからくだってJESUSに至る
 ルカが記した神に至る系図は、
 JESUSから過去に遡り、
 アブラハムよりもさらに遡り、
 最初の人アダム、そして神に至る。

JESUSはユダヤ人だけの救い主ではなく、
全世界のすべての民族の救い主(最後のアダム・神の子)である。

23 イエスは、働きを始められたとき、およそ三十歳で、
  ヨセフの子と考えられていた。
  ヨセフはエリの子で、さかのぼると、
24 マタテ、レビ、メルキ、ヤンナイ、ヨセフ、
25 マタティア、アモス、ナホム、エスリ、ナガイ、
26 マハテ、マタティア、シメイ、ヨセク、ヨダ、
27 ヨハナン、レサ、ゼルバベル、シェアルティエル、ネリ、
28 メルキ、アディ、コサム、エルマダム、エル、
29 ヨシュア、エリエゼル、ヨリム、マタテ、レビ、
30 シメオン、ユダ、ヨセフ、ヨナム、エルヤキム、
31 メレア、メンナ、マタタ、ナタン、ダビデ、
32 エッサイ、オベデ、ボアズ、サラ、ナフション、
33 アミナダブ、アデミン、アルニ、ヘツロン、ペレツ、ユダ、
34 ヤコブ、イサク、アブラハム、テラ、ナホル、
35 セルグ、レウ、ペレグ、エベル、シェラ、
36 ケナン、アルパクシャデ、セム、ノア、レメク、
37 メトシェラ、エノク、ヤレデ、マハラルエル、ケナン、
38 エノシュ、セツ、アダム、そして神に至る。
(ルカの福音書3章23ー38節)

荒野で叫ぶ者の声 January 26, 2025

「荒野で叫ぶ者の声」January 26, 2025

荒野で叫ぶ者の声として、
バプテスマのヨハネは以下のような預言をし、
福音を語っている。

キリストとして来られたJESUSは、
聖霊と火であなたがたにバプテスマを授けられる。
JESUSは手に箕を持って、
ご自分の脱穀場を隅々まで掃ききよめ、
麦を集めて倉に納め、殻を消えない火で焼き尽くされる。

良い実を結ばない木はすべて切り倒され、火に投げ込まれる。
斧もすでに木の根元に置かれている。
だから悔い改めにふさわしい実を結びなさい。
特別なことではなく普通のこと、
遠くのことではなく身近なことに取り組みなさい。

そこでヨハネは皆に向かって言った。
「私は水であなたがたにバプテスマを授けています。
しかし、私よりも力のある方が来られます。
私はその方の履き物のひもを解く資格もありません。
その方は聖霊と火で、
あなたがたにバプテスマを授けられます。
また手に箕を持って、ご自分の脱穀場を隅々まで掃ききよめ、
麦を集めて倉に納められます。
そして、殻を消えない火で焼き尽くされます。」
このようにヨハネは、ほかにも多くのことを勧めながら、
人々に福音を伝えた。
(ルカの福音書3章16−18節)

どうすれば主のさばきは過ぎ越されるか January 19, 2025

「どうすれば主のさばきは過ぎ越されるか」January 19, 2025

JESUSは、私たちと同じように、
人間の赤ちゃんとして生まれ、少年として成長された。

やがて成人されたJESUSは、
エルサレムに向かって最後の旅をする。

JESUSは、過越の祭りのために都に上り、
過越の祭りの食事が最後の晩餐となり、
十字架の上で過越のいけにえとして屠られる。

JESUSこそが、本当の過越のいけにえ、本物の過越の子羊。
JESUSこそが、傷のない、罪のない完全ないけにえ。

JESUSは神のひとり子なので、
ご自分の父(天の父なる神)の家にいるのは当然。
本物の過越の子羊であるJESUSは、十字架でほふられた。
JESUSが自分の罪のためにほふられたと信じるなら、
主のさばきは過ぎ越される。

ベースボールの祈り January 7, 2025

「ベースボールの祈り」January 7, 2025

The Bibleに耳を傾けると、
スピリチャルなベースボールの試合があり、
選手である私たちに対して、応援の声が聞こえてくる。

祈り始めると、1累にランナーを送り出すことができる。
続けて祈ると、2累にランナーを進めることができる。
さらに祈ると、ランナーを3塁に立たせることができる。
粘り強く祈り続けるなら、ランナーをホームベースに戻すことも可能だ。

祈りはインスタントに答えられない。
どこかであきらめてしまったら、せっかくの労苦が無駄になってしまう。

だから祈りが応えられるまで、チームでつないで祈ることが必要だ。
弱くて不信仰な私たちは、すぐ祈ることを止めてしまう。
けれども、七転び八起き。思い出した時に祈りを再開すればいい。
祈り続けるなら必ず祈りの手応えがある。そしたら夢は正夢!

祈りに味を占めたら、もう勝利は遠くない。
受洗者が与えられるという形で目に見える結果が出る時、
私たちは祈りにおいて、勝利への道を走り続ける。

野球監督のミッションは、選手たちを整えて輝かせること。
牧師のミッションは、聖徒たちを整えて輝かせること。

いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。「ある町に、神を恐れず、人を人とも思わない裁判官がいた。その町に、ひとりのやもめがいたが、彼のところにやって来ては、『私の相手をさばいて、私を守ってください』と言っていた。彼は、しばらくは取り合わないでいたが、後には心ひそかに『私は神を恐れず人を人とも思わないが、どうも、このやもめは、うるさくてしかたがないから、この女のために裁判をしてやることにしよう。でないと、ひっきりなしにやって来てうるさくてしかたがない』と言った。」主は言われた。「不正な裁判官の言っていることを聞きなさい。まして神は、 夜昼神を呼び求めている選民のためにさばきをつけないで、いつまでもそのことを放っておかれることがあるでしょうか。あなたがたに言いますが、神は、すみやかに彼らのために正しいさばきをしてくださいます。しかし、人の子が来たとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか。」
(新約聖書 ルカの福音書18章1ー8節)

主の祈りと罪人の的外れな祈り January 6, 2025

「主の祈りと罪人の的外れな祈り」January 6, 2025

的を指し示す証人がいなければ、
熱心に的外れな罪を犯すことしかできない。

主イエス・キリスト(JESUS CHRIST)は、
弟子たちのリクエストに答えて、
主の祈りを教えてくださいました。
その主の祈りをひっくり返すと、
以下のような恐ろしい祈りになります。

「私の名前があがめられますように。
 私を中心とした私の国が来ますように。
 私が心の中で願っていることが、実現しますように。 
 私は、自分の力と知恵によって、今日も糧を得よう。
 だれでも私に罪を犯すなら、決して赦さないで報復しよう。
 私は自分の力で、試みと悪から自分を救い出そう。
 国と力と栄え、世界に満ちるものはすべて、
 私のものだ。」

私はこれを、罪人の的外れな祈り、
あるいは罪人の自己中心な祈りと呼んでいます。
絶対にアーメンと言ってはならない祈りです。
主の祈りは、このような悪に打ち勝つための祈りです。
主の祈りには、福音のすべてが含まれています。
主の祈りは、世界を変える祈りです。
主の祈りは、平和をつくりだす祈りです。
主の祈りは、主イエスの再臨を待ちつつ、
世界宣教に急ぐ祈りです。

主の祈りを共に味わい、
主の祈りを私たちの祈りにできますように。

アンナ八十四歳 第一主日聖餐礼拝のご案内

アンナ八十四歳

明けましておめでとうございます。
今年最初の主日礼拝のご案内です。
杉戸キリスト教会では、日曜朝10時過ぎから賛美と祈りを始めます。
10時半から朝の礼拝(ワーシップ)の時を持っています。
夕礼拝は夜8時から9時です。
どなたでもお集いください。
あなたの上に、JESUSの愛が豊かに満ちあふれますように。

杉戸キリスト教会地図2014