アドベント第二主日礼拝メッセージ「試練に打ち勝つ秘訣」

アドベント第二主日礼拝メッセージ「試練に打ち勝つ秘訣」(クリックで聴けます)

聖書箇所:1コリント10章1−13節
2013年12月 8日、杉戸キリスト教会にて
メッセンジャー:野町真理(のまちしんり) 杉戸キリスト教会牧師

主題:誘惑に打ち勝つ秘訣は、箴言3章5−6節に要約されたスリーポイントにある

★誘惑に打ち勝つ秘訣1(心を尽くして主に拠り頼め)
12 ですから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけなさい。

★誘惑に打ち勝つ秘訣2(自分の悟りに頼るな)
  なんで私だけがという自分の悟り➡
13 あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。

  もうだめだ、もう耐えられない、もうおしまいだという自分の悟り➡
★誘惑に打ち勝つ秘訣3(あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ)
  神は真実な方ですから、
  あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。
  むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。

➡そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。そうすれば、誘惑に打ち勝ち、置かれた場所で咲ける!

アドベント第一主日聖餐礼拝メッセージ「決勝点を目指して」

アドベント第一主日聖餐礼拝メッセージ「決勝点を目指して」(クリックで聴けます)

聖書箇所:1コリント9章19−27節
2013年12月 1日、杉戸キリスト教会にて
メッセンジャー:野町真理(のまちしんり) 杉戸キリスト教会牧師

主題:決勝点がどこかわからないような走り方をしない秘訣は、
決勝点・ゴールをしっかりと見据えることにある

★怠惰や誘惑や高慢に打ち勝って、いい先生・いい人生の先輩であり続けるためには、志(目的・使命)がどうしても必要。
 ただなんとなくではだめ。目的もなくではだめ。ゴール設定をせずにではだめ。
 決勝点がどこかわからないような走り方をしていてはだめ。決勝点を目指す必要がある。
 何が見たくて何のために?報いは?報酬は?何を指針・方針として?どんな使命感を持って?

22 すべての人に、すべてのものとなりました。
  それは、何とかして、幾人かでも救うためです。
23 私はすべてのことを、福音のためにしています。
  それは、私も福音の恵みをともに受ける者となるためなのです。
24 競技場で走る人たちは、みな走っても、
  賞を受けるのはただひとりだ、ということを知っているでしょう。
  ですから、あなたがたも、賞を受けられるように走りなさい。
25 また闘技をする者は、あらゆることについて自制します。
  彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、
  私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。
26 ですから、私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。
  空を打つような拳闘もしてはいません。
27 私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。
  それは、私がほかの人に宣べ伝えておきながら、
  自分自身が失格者になるようなことのないためです。
コリント人への手紙第一9章22−27節

礼拝メッセージ「福音を宣べ伝える者」

礼拝メッセージ「福音を宣べ伝える者」(クリックで聴けます)

聖書箇所:1コリント9章1−18節
2013年11月24日、杉戸キリスト教会にて
メッセンジャー:野町真理(のまちしんり) 杉戸キリスト教会牧師

主題:福音を宣べ伝える者の正当な権利をパウロがコリント教会で用いなかった理由(コリント教会から献金を受け取らなかった理由)は、キリストの福音に少しの妨げも与えないため。

パウロは他の諸教会、中心的にはピリピ教会から喜んで献金・経済的支援を受け取っていた。(ピリピ4:10、15ー、2コリント11:8)
けれどもパウロは、コリント教会からは献金・経済的支援を受け取らなかった。

★なぜパウロは、コリント教会から献金を受け取らなかったのか?

★なぜパウロは、コリント教会に対して、福音を宣べ伝える者の正当な権利を用いなかったのか。その理由は?

それなのに、私たちはこの権利を用いませんでした。
かえって、すべてのことについて耐え忍んでいます。
それは、キリストの福音に少しの妨げも与えまいとしてなのです。
1コリント人への手紙9章12節

礼拝メッセージ「愛は人の徳を建てる」

礼拝メッセージ「愛は人の徳を建てる」(クリックで聴けます)

聖書箇所:1コリント8章1−13節
2013年11月17日、杉戸キリスト教会にて
メッセンジャー:野町真理(のまちしんり) 杉戸キリスト教会牧師

主題:人を高ぶらせる知識は弱い人のつまずきになり得るが、弱い人に配慮する愛は人の徳を建てる

1 次に、偶像にささげた肉についてですが、
私たちはみな知識を持っているということなら、わかっています。
しかし、知識は人を高ぶらせ、愛は人の徳を建てます。
2 人がもし、何かを知っていると思ったら、
 その人はまだ知らなければならないほどのことも知ってはいないのです。
3 しかし、人が神を愛するなら、その人は神に知られているのです。
1コリント人への手紙8章1−3節

子ども祝福式礼拝メッセージ「独身と結婚」

子ども祝福式礼拝メッセージ「独身と結婚」(クリックで聴けます)

聖書箇所:1コリント7章32−40節
2013年11月10日に杉戸キリスト教会にて
メッセンジャー:野町真理(のまちしんり) 杉戸キリスト教会牧師

今日は礼拝の中で、子ども祝福式があります。
初めての方も、よく来てくださいました。あなたを心から歓迎します!
あなたの上に、神さまの祝福が、溢れ出すほど豊かに、ありますように。

今日は、「独身と結婚」という題でお話をします。
独身でも結婚でも、美しく歩める秘訣を、ぜひお伝えしたいと思っています。

独身か結婚か。結婚するのか、しないのか。
結婚については、大人になる前から、よーく神さまに祈り、自分でもよーく考えるべきこと。
とても大切なことだからです。
(できれば二十歳になる前から、小学生や中学生や高校生の時から)
もし結婚するなら、本当に素敵な旦那さま、もしくは素敵な花嫁さんと結婚できますように。

さて、もしあなたのお父さんお母さんが、結婚しなかったとしたら、
どうなっていたでしょうか?

あなたは、今ここに、いないかもしれません。・・・

本論:独身でも結婚でも、美しく歩める秘訣は、
   神を神とすること、神を第一とすること、
   どうしても必要なことを最優先することにある。

32 あなたがたが思い煩わないことを私は望んでいます。
  独身の男は、どうしたら主に喜ばれるかと、主のことに心を配ります。
33 しかし、結婚した男は、どうしたら妻に喜ばれるかと 世のことに心を配り、
34 心が分かれるのです。
  独身の女や処女は、身もたましいも聖くなるため、主のことに心を配りますが、
  結婚した女は、どうしたら夫に喜ばれるかと、世のことに心を配ります。
35 ですが、私がこう言っているのは、
  あなたがた自身の益のためであって、
  あなたがたを束縛しようとしているのではありません。
  むしろあなたがたが秩序ある生活(美しい姿で)を送って、
ひたすら(違う方向に引っ張られることなく)
  主に奉仕できる(美しく、かたわらに、とどまる)ためなのです。

礼拝メッセージ「現在の危急の時に」

礼拝メッセージ「現在の危急の時に」(クリックで聴けます)

★浜田省吾の歌「家路」に歌われている「この世の有様」

青く沈んだ 夕闇に 浮かぶ街を見おろし
この人生が 何処へ俺を 導くのか尋ねてみる
手に入れた 形あるもの やがて失うのに
人はそれを、夢と名付け 迷いの中さまよう・・・

砂浜の波打ち際で、海に向かって散骨する家路のPV映像

聖書箇所:1コリント7章25−31節

2013年11月 3日に杉戸キリスト教会にて
メッセンジャー:野町真理(のまちしんり) 杉戸キリスト教会牧師

主題:現在の危急のときにふさわしい日常生活とは、
   この世とその有様はやがて過ぎ去ることをわきまえた生活
 1、独身者のように神を第一にする生活(神を喜ばせる生活)
 2、変化する状況に一喜一憂しない生活
 3、この世の富を用いすぎないシンプルな生活 

25 処女のことについて、私は主の命令を受けてはいませんが、
主のあわれみによって信頼できる者として、意見を述べます。
26 現在の危急のときには、
男はそのままの状態にとどまるのがよいと思います。
27 あなたが妻に結ばれているなら、解かれたいと考えてはいけません。
  妻に結ばれていないのなら、妻を得たいと思ってはいけません。
28 しかし、
たといあなたが 結婚したからといって、罪を犯すのではありません。
たとい処女が結婚したからといって、罪を犯すのではありません。
  ただ、
それらの人々は、その身に苦難を招くでしょう。
  私はあなたがたを、そのようなめに会わせたくないのです。

29 兄弟たちよ。私は次のことを言いたいのです。
時は縮まっています(だから)。
今からは、
   妻のある者は 妻のない者のように
         (独身者のように神を喜ばせる生活を)していなさい。
30  泣く者  は 泣かない者のように(一喜一憂しない生活)、
喜ぶ者  は 喜ばない者のように(一喜一憂しない生活)、
買う者  は 所有しない者のように(シンプルライフ)していなさい。
31 世の富を用いる者は 用いすぎないように(シンプルライフ)しなさい。
(なぜなら)この世の有様は(やがて)過ぎ去るからです。

時は縮まっているから
「この世の有様」はやがて過ぎ去るから=「手に入れた形あるもの」はやがて失うから

東日本大震災をはじめとする災害、原発事故
地震、津波、火山、竜巻、台風、集中豪雨、テロ、迫害、戦争等
が明らかにする「この世の有様」

肉体、健康、家族(伴侶、子ども、孫、父母、おじいちゃん、おばあちゃん)
先生、先輩、職場の同僚、友人、同労者、神の家族、住む所、着るもの、
食べ物、飲み物、お金、財産(土地、建物)、
車、オートバイ、自転車、地位、名誉、

そして究極的にはこの天地・この世そのものが過ぎ去る
(主イエスの再臨、世の終わり)

マタイ24:35 この天地は滅び去ります。
しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません