アドベント第一主日聖餐礼拝メッセージ「決勝点を目指して」

アドベント第一主日聖餐礼拝メッセージ「決勝点を目指して」(クリックで聴けます)

聖書箇所:1コリント9章19−27節
2013年12月 1日、杉戸キリスト教会にて
メッセンジャー:野町真理(のまちしんり) 杉戸キリスト教会牧師

主題:決勝点がどこかわからないような走り方をしない秘訣は、
決勝点・ゴールをしっかりと見据えることにある

★怠惰や誘惑や高慢に打ち勝って、いい先生・いい人生の先輩であり続けるためには、志(目的・使命)がどうしても必要。
 ただなんとなくではだめ。目的もなくではだめ。ゴール設定をせずにではだめ。
 決勝点がどこかわからないような走り方をしていてはだめ。決勝点を目指す必要がある。
 何が見たくて何のために?報いは?報酬は?何を指針・方針として?どんな使命感を持って?

22 すべての人に、すべてのものとなりました。
  それは、何とかして、幾人かでも救うためです。
23 私はすべてのことを、福音のためにしています。
  それは、私も福音の恵みをともに受ける者となるためなのです。
24 競技場で走る人たちは、みな走っても、
  賞を受けるのはただひとりだ、ということを知っているでしょう。
  ですから、あなたがたも、賞を受けられるように走りなさい。
25 また闘技をする者は、あらゆることについて自制します。
  彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、
  私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。
26 ですから、私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。
  空を打つような拳闘もしてはいません。
27 私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。
  それは、私がほかの人に宣べ伝えておきながら、
  自分自身が失格者になるようなことのないためです。
コリント人への手紙第一9章22−27節

心の扉を叩く音

心の扉を叩く音

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礼拝メッセージ「歩く聖書」

礼拝メッセージ「歩く聖書」

聖書箇所:使徒の働き9章32ー43節

さて、ペテロはあらゆる所を巡回したが、ルダに住む聖徒たちのところへも下って行った。使徒の働き9章32節

ペテロは、歩く聖書とされて、魂の救いのために、豊かに用いられていきました。

ルダという所では、八年間中風を患い、寝たきりだったアイネヤをいやし、それを見た人々の魂を救いました。

ヨッパという所には、タビタ(ギリシヤ名ドルカス)という女の弟子がいました。彼女は、多くの良いわざと施しをしていましたが、病気になって死にました。しかしペテロは、ひざまずいて祈ることによって、彼女を生き返らせ、生きている彼女を人々に見せたのです。このことがヨッパ中に知れ渡り、それを見た多くの人々の魂が救われました。

危機の時代に生かされている私たちも、主イエス・キリストを信頼して受け入れ、聖書のみことばを実生活に適用して生きるなら、歩く聖書とされます。

その時私たちは、「魂の救い」と「弟子作り」という教会の存在目的のために、豊かに用いられます。実に、「魂の救い」と「弟子作り」こそ、奇跡の中の奇跡です。