「主に選ばれた者は、JESUSのように苦難を受ける」May 20, 2025

「主に選ばれた者は、JESUSのように苦難を受ける」May 20, 2025

詩篇22篇は、「暁の雌鹿」の調べで歌われたダビデの賛歌。
主に選ばれた者は、JESUSのように苦難を受ける。
主に選ばれたダビデは、JESUSのように苦難を受け、
やがてJESUSの十字架の死に至る苦難において、
成就する預言を書き記した。

わが神 わが神
どうして私をお見捨てになったのですか。

私を救わず 遠く離れておられるのですか。
私のうめきのことばにもかかわらず。
わが神 昼に私はあなたを呼びます。
しかし あなたは答えてくださいません。
夜にも私は黙っていられません。
けれども あなたは聖なる方
御座に着いておられる方 イスラエルの賛美です。
あなたに 私たちの先祖は信頼しました。
彼らは信頼し あなたは彼らを助け出されました。
あなたに叫び 彼らは助け出されました。
あなたに信頼し 彼らは恥を見ませんでした。

しかし 私は虫けらです。人間ではありません。
人のそしりの的 民の蔑みの的です。
私を見る者はみな 私を嘲ります。
口をとがらせ 頭を振ります。
「主に身を任せよ。助け出してもらえばよい。
主に救い出してもらえ。
彼のお気に入りなのだから。」

まことに あなたは私を母の胎から取り出した方。
母の乳房に拠り頼ませた方。
生まれる前から 私はあなたにゆだねられました。
母の胎内にいたときから あなたは私の神です。
どうか 私から遠く離れないでください。
苦しみが近くにあり
助ける者がいないのです。
多くの雄牛が私を取り囲み
バシャンの猛者どもが私を囲みました。
彼らは私に向かって 口を開けています。
かみ裂く 吼えたける獅子のように。
水のように 私は注ぎ出され
骨はみな外れました。
心は ろうのように
私のうちで溶けました。
私の力は 土器のかけらのように乾ききり
舌は上あごに貼り付いています。
死のちりの上に あなたは私を置かれます。
犬どもが私を取り囲み
悪者どもの群れが私を取り巻いて
私の手足にかみついたからです。
私は 自分の骨をみな数えることができます。
彼らは目を凝らし 私を見ています。
彼らは私の衣服を分け合い
私の衣をくじ引きにします。

主よ あなたは離れないでください。
私の力よ 早く助けに来てください。
救い出してください。私のたましいを剣から。
私のただ一つのものを犬の手から。
救ってください。獅子の口から 野牛の角から。

あなたは 私に答えてくださいました。
私は あなたの御名を兄弟たちに語り告げ
会衆の中であなたを賛美します。

主を恐れる人々よ 主を賛美せよ。
ヤコブのすべての裔よ 主をあがめよ。
イスラエルのすべての裔よ 主の前におののけ。
主は 貧しい人の苦しみを蔑まず いとわず
御顔を彼から隠すことなく
助けを叫び求めたとき 聞いてくださった。

大いなる会衆の中での私の賛美は
あなたからのものです。
私は誓いを果たします。主を恐れる人々の前で。
どうか 貧しい人々が食べて満ち足り
主を求める人々が主を賛美しますように。
──あなたがたの心がいつまでも生きるように──
地の果てのすべての者が 思い起こし
主に帰って来ますように。
国々のあらゆる部族も
あなたの御前にひれ伏しますように。

王権は主のもの。
主は 国々を統べ治めておられます。
地の裕福な者はみな 食べてひれ伏し
ちりに下る者もみな 主の御前にひざまずきます。
自分のたましいを生かすことができない者も。
子孫たちは主に仕え
主のことが 世代を越えて語り告げられます。
彼らは来て 生まれてくる民に
主の義を告げ知らせます。
主が義を行われたからです。

コメントを残す