「母マリアの心さえも剣が刺し貫く理由」December 29, 2024
あなた自身の心さえも、剣が刺し貫くことになります。
それは 多くの人の心のうちの思いが、
あらわになるためです。
(新約聖書ルカの福音書2章35節)
救いには、大きな犠牲が伴う。
救い主は、自らの命を犠牲にしなければならない。
母マリアは、
やがて、親よりも先に死んでいく息子JESUSの姿を、
無惨に殺されていく息子JESUSの姿を、
見届けなければならない。
お腹を痛めて産んだ愛する息子JESUSが、
人々から憎まれ、苦しみを受け、
犯罪人とともに十字架の上に挙げられ、さらしものにされる。
大きな釘で両手両足を十字架に釘付けにされ、
無惨に殺されてしまう。
死んで葬られる。そのようなJESUSの姿を、
マリアは見届けなければならない。
母マリアの心さえも剣が刺し貫く理由は、
多くの人の心のうちの思いがあらわになり、
罪人によって愛する息子が十字架で殺される姿を、
見届けなければならないから。
多くの人の心のうちの思いがあらわになる。
すべての人は自己中心な罪人であることがあらわになる。
罪人とは神を神としない自己中心な人。
心の真ん中に自分が神として座っている人。
義人とは、心の扉を開いて、JESUSを心の真ん中に迎える人。