「私は世々限りなく 神の恵みに拠り頼む」June 19, 2025

2025-06-19

「私は世々限りなく 神の恵みに拠り頼む」June 19, 2025

詩篇52篇はダビデのマスキール。
エドム人ドエグがサウルのもとに来て、
「ダビデがアヒメレクの家に来た」と告げたときに。

勇士よ なぜおまえは悪を誇りとするのか。
神の恵みはいつもある。
欺く者よ おまえの舌は破壊を企む。
まるで鋭い刃物のように。
おまえは善よりも悪を
義を語るよりも偽りを愛している。 セラ
欺きの舌よ おまえは
あらゆる滅びのことばを愛している。

だが神は おまえを打ち砕いて倒し
幕屋から おまえを引き抜かれる。
生ける者の地から おまえは根絶やしにされる。 セラ

正しい人たちは見て 恐れ
彼に向かって笑う。
「見よ 彼こそは
神を力とせず
自分の大きな富に頼り
破滅のわざを勝ち誇る者。」
しかし私は 神の家に生い茂るオリーブの木。
私は世々限りなく 神の恵みに拠り頼む。

私は とこしえに感謝します。
あなたのみわざのゆえに。
私はあなたにある敬虔な人たちの前で
すばらしいあなたの御名を待ち望みます。

「神へのいけにえは 砕かれた霊」June 18, 2025

「神へのいけにえは 砕かれた霊」June 18, 2025

詩篇51篇はダビデの賛歌。
ダビデがバテ・シェバと通じた後、
預言者ナタンが彼のもとに来たときに。
神へのいけにえは 砕かれた霊。
打たれ 砕かれた心。
神よ あなたはそれを蔑まれません。

神よ 私をあわれんでください。
あなたの恵みにしたがって。
私の背きをぬぐい去ってください。
あなたの豊かなあわれみによって。
私の咎を 私からすっかり洗い去り
私の罪から 私をきよめてください。

まことに 私は自分の背きを知っています。
私の罪は いつも私の目の前にあります。
私はあなたに ただあなたの前に罪ある者です。
私はあなたの目に 悪であることを行いました。
ですから あなたが宣告するとき あなたは正しく
さばくとき あなたは清くあられます。
ご覧ください。私は咎ある者として生まれ
罪ある者として 母は私を身ごもりました。
確かに あなたは心のうちの真実を喜ばれます。
どうか私の心の奥に 知恵を教えてください。

ヒソプで私の罪を除いてください。
そうすれば私はきよくなります。
私を洗ってください。
そうすれば 私は雪よりも白くなります。
楽しみと喜びの声を聞かせてください。
そうすれば あなたが砕かれた骨が喜びます。
御顔を私の罪から隠し
私の咎をすべてぬぐい去ってください。

神よ 私にきよい心を造り
揺るがない霊を 私のうちに新しくしてください。
私を あなたの御前から投げ捨てず
あなたの聖なる御霊を
私から取り去らないでください。
あなたの救いの喜びを私に戻し
仕えることを喜ぶ霊で 私を支えてください。
私は背く者たちに あなたの道を教えます。
罪人たちは あなたのもとに帰るでしょう。

神よ 私の救いの神よ
血の罪から私を救い出してください。
私の舌は あなたの義を高らかに歌います。
主よ 私の唇を開いてください。
私の口は あなたの誉れを告げ知らせます。
まことに 私が供えても
あなたはいけにえを喜ばれず
全焼のささげ物を望まれません。
神へのいけにえは 砕かれた霊。
打たれ 砕かれた心。
神よ あなたはそれを蔑まれません。

どうかご恩寵により シオンにいつくしみを施し
エルサレムの城壁を築き直してください。
そのとき あなたは 義のいけにえを
焼き尽くされる全焼のささげ物を喜ばれます。
そのとき 雄牛があなたの祭壇に献げられます。

「苦難の日にわたしを呼び求めよ」June 17, 2025

「苦難の日にわたしを呼び求めよ」June 17, 2025

詩篇50篇は、アサフの賛歌。
神はまずご自分の民をさばき、
そして全世界のすべての民をさばかれる。

神の神 主は語り 地を呼び集められる。
日の昇るところから沈むところまで。
麗しさの極み シオンから 神は光を放たれる。
私たちの神は来られる。黙ってはおられない。
御前には食い尽くす火があり
その周りには激しい嵐がある。
神は上なる天を また地を呼び集められる。
ご自分の民をさばくために。
「わたしにある敬虔な者を
わたしのところに集めよ。
いけにえによって
わたしと契約を結んだ者たちを。」
天は神の義を告げ知らせる。
神こそが審判者であると。 セラ

「聞け わが民よ。わたしは語ろう。
イスラエルよ わたしはあなたを戒めよう。
わたしは神 あなたの神である。
あなたのいけにえのことで
あなたを責めるのではない。
あなたの全焼のささげ物は
いつもわたしの前にある。
わたしはあなたの家から雄牛を
囲いから雄やぎを 取ろうとしているのではない。
森のすべての獣はわたしのもの。
千の丘の家畜らも。
わたしは 山の鳥も残らず知っている。
野に群がるものたちも わたしのもとにいる。
たとえ飢えても わたしはあなたに言わない。
世界とそれに満ちるものはわたしのものだ。
わたしが雄牛の肉を食べ
雄やぎの血を飲むだろうか。
感謝のいけにえを神に献げよ。
あなたの誓いをいと高き神に果たせ。
苦難の日に
わたしを呼び求めよ。
わたしはあなたを助け出し
あなたはわたしをあがめる。」

しかし 悪しき者に対して神は仰せられる。
「何事か。おまえがわたしのおきてを語り
わたしの契約を口にするとは。
おまえは戒めを憎み
わたしのことばをうしろに投げ捨てた。
おまえは盗人に会うと これと組んで
姦通する者と親しくする。
おまえの口は悪を放ち
舌は欺きを仕組む。
おまえは座して 兄弟の悪口を言い
自分の母の子をそしる。
こういうことをおまえはしてきたが
わたしは黙っていた。
わたしがおまえと等しい者だと
おまえは思っていたのだ。
わたしはおまえを責める。
おまえの目の前でこれらのことを並べ立てる。
神を忘れる者どもよ
さあ このことをよくわきまえよ。
そうでないと わたしはおまえたちを引き裂き
救い出す者もいなくなる。
感謝のいけにえを献げる者は
わたしをあがめる。
自分の道を正しくする人に
わたしは神の救いを見せる。」

「財産に拠り頼み、豊かな富を誇る者たちへの警鐘」June 16, 2025

「財産に拠り頼み、豊かな富を誇る者たちへの警鐘」June 16, 2025

詩篇49篇は、指揮者のために。コラ人による賛歌。
財産に拠り頼み、豊かな富を誇る者たちへの警鐘。

すべて国々の民よ これを聞け。
すべて世に住む者よ 耳を傾けよ。
低い者も高い者も
富む者も貧しい者も ともどもに。
私の口は知恵を語り
私の心は英知を告げる。
私はたとえ話に耳を傾け
竪琴に合わせて 謎を解き明かそう。

なぜ 私はわざわいの日々に
恐れなければならないのか。
私のかかとを狙う者の悪意が
私を取り囲むときに。
彼らは 自分の財産に拠り頼み
豊かな富を誇っている。
兄弟さえも 人は贖い出すことができない。
自分の身代金を神に払うことはできない。
たましいの贖いの代価は高く
永久にあきらめなくてはならない。
人は いつまでも生きられるだろうか。
墓を見ないでいられるだろうか。
彼は見る。知恵のある者たちが死に
愚かな者 浅はかな者も等しく滅び
自分の財産を他人に残すのを。
彼らの心の中では その家は永遠で
住まいは代々に及ぶ。
彼らは 土地に自分たちの名をつける。
しかし 人は栄華のうちにとどまれない。
人は滅び失せる獣に等しい。

これが愚か者の道。
彼らに従う者も その口のことばを喜ぶ。 セラ
彼らは 羊のようによみに定められ
死が彼らの羊飼いとなる。
朝には 直ぐな者たちが彼らを支配する。
彼らの形はなくなり よみがその住む所となる。
しかし 神は私のたましいを贖い出し
よみの手から 私を奪い返してくださる。 セラ
恐れるな。人が富を得ても
その人の家の栄誉が増し加わっても。
人は死ぬとき 何一つ持って行くことはできず
その栄誉も その人を追って下ることはない。
たとえ 人が自分自身を
生きている間に祝福できても
あなたには物事がうまく行っていると
人々があなたをほめたたえても。
そのたましいは 代々の先祖のところに行く。
そこでは永久に光を見ることはない。
人は栄華のうちにあっても 悟ることがなければ
滅び失せる獣に等しい。

どちらが金貸しをより多く愛するか 礼拝・WORSHIPのご案内

どちらが金貸しをより多く愛するか

杉戸キリスト教会では、日曜朝10時過ぎから賛美と祈りを始めます。
10時半から朝の礼拝(ワーシップ)の時を持っています。
夕礼拝は夜8時から9時です。
どなたでもお集いください。
あなたの上に、JESUSの愛が豊かに満ちあふれますように。

杉戸キリスト教会地図2014

「神は 死を越えて私たちを導かれる」June 15, 2025

「神は 死を越えて私たちを導かれる」June 15, 2025

詩篇48篇は、神の都に関するコラ人の賛歌。
神は都をとこしえに堅く立てられる。
神は 死を越えて私たちを導かれる。

主は大いなる方。
大いにほめたたえられるべき方。
主の聖なる山
私たちの神の都で。
高嶺の麗しさは 全地の喜び。
北の端なるシオンの山は大王の都。
神はその都の宮殿で
ご自分を砦として示された。
見よ 王たちは集って
ともどもにやって来た。
彼らは 見ると驚き
おじ惑い 慌てた。
その場で震えが彼らをとらえた。
子を産むときのような激しい痛みが。
東風によって
あなたはタルシシュの船を砕かれる。
私たちは聞いたとおりを見た。
万軍の主の都 私たちの神の都で。
神は都をとこしえに堅く立てられる。 セラ

神よ 私たちはあなたの宮の中で
あなたの恵みを思いました。
神よ あなたの御名と同じく
あなたの誉れは地の果てにまで及んでいます。
あなたの右の手は義に満ちています。
あなたのさばきのゆえに
シオンの山が喜び
ユダの娘たちが楽しみますように。

シオンを巡り その周りを歩け。
その塔を数えよ。
その城壁に心を留めよ。
その宮殿を巡り歩け。
後の時代に語り伝えるために。
この方こそまさしく神。
世々限りなく われらの神。
神は 死を越えて私たちを導かれる。

「すべての国々の民よ 手をたたけ」June 14, 2025

「すべての国々の民よ 手をたたけ」June 14, 2025

詩篇47篇は、指揮者のために。コラ人による賛歌。
すべての国々の民に向かって、
全地の王なる神に、ほめ歌を歌えと呼びかける。

すべての国々の民よ 手をたたけ。
喜びの声をもって 神に大声で叫べ。
まことに いと高き方主は恐るべき方。
全地を治める 大いなる王。
国々の民を私たちのもとに
もろもろの国民を私たちの足もとに従わせられる。
主は 私たちのために選んでくださる。
私たちの受け継ぐ地を。
主が愛されるヤコブの誉れを。 セラ

神は上られる。喜びの叫びの中を。
主は行かれる。角笛の音の中を。
ほめ歌を歌え。神にほめ歌を歌え。
ほめ歌を歌え。私たちの王にほめ歌を歌え。
まことに神は全地の王。
ことばの限りほめ歌を歌え。
神は国々を統べ治めておられる。
神はその聖なる王座に着いておられる。
国々の民の高貴な者たちは集められた。
アブラハムの神の民として。
まことに 地の盾は神のもの。
神は大いにあがめられる方。