「暗誦聖句の祝福」April 29, 2025
暗誦聖句、それは神のことばである聖書、
The Bibleのみことばを心に刻むこと。
詩篇1篇に耳を傾けると、
そこには暗誦聖句がもたらす、
桁外れな祝福が約束されている。
主のおしえを喜びとし
昼も夜も そのおしえを口ずさむ人。
その人は
流れのほとりに植えられた木。
時が来ると実を結び
その葉は枯れず
そのなすことはすべて栄える。
詩篇1篇2−3節
「イスラエルに対する賛美への招き」April 27, 2025
詩篇149篇は、
ご自分の民イスラエルに対する賛美への招き。
主はご自分の民を愛し
貧しい者たちを救いをもって装われる。
詩篇149篇
ハレルヤ。
新しい歌を主に歌え。
敬虔な者たちの集まりで 主への賛美を。
イスラエルは 自らの造り主にあって喜べ。
シオンの子らは 自らの王にあって楽しめ。
踊りをもって 主の御名をほめたたえよ。
タンバリンと竪琴に合わせて 主にほめ歌を歌え。
主はご自分の民を愛し
貧しい者たちを救いをもって装われる。敬虔な者たちは栄光の中で喜び躍れ。
自らの床の上で高らかに歌え。
彼らの口には 神への称賛があり
彼らの手には 両刃の剣があるように。
それは国々に復讐し
もろもろの国民を懲らしめるため
彼らの王たちを鎖に
彼らの貴族たちを鉄のかせにつなぐため
また書き記されたさばきを
彼らの間で行うため。
これは 主にある敬虔な者すべての誉れである。
ハレルヤ。
「詩篇148篇の基調メッセージ」April 26, 2025
詩篇148篇の基調メッセージは、主をほめたたえよ。
天地万物に向かって、
森羅万象に向かって、
全宇宙に向かって、
全被造物に向かって、
主をほめたたえよ、と呼びかけられる。
詩篇148篇
ハレルヤ。
天において主をほめたたえよ。
いと高き所で 主をほめたたえよ。
主をほめたたえよ すべての御使いよ。
主をほめたたえよ 主の万軍よ。
日よ 月よ 主をほめたたえよ。
主をほめたたえよ すべての輝く星よ。
天の天よ 主をほめたたえよ。
天の上にある水よ。
主の御名をほめたたえよ。
主が命じて それらは創造されたのだ。
主は それらを世々限りなく立てられた。
主は 去りゆくことのない定めを置かれた。
地において主をほめたたえよ。
海の巨獣よ すべての淵よ。
火よ 雹よ 雪よ 煙よ。
みことばを行う激しい風よ。
山々よ すべての丘よ。
実のなる木よ すべての杉よ。
獣よ すべての家畜よ。
這うものよ 翼のある鳥よ。
地の王たちよ すべての国民よ。
君主たちよ 地をさばくすべての者たちよ。
若い男よ 若い女よ。
年老いた者と幼い者よ。
主の御名をほめたたえよ。
主の御名だけがあがめられる。
その威光が 地と天の上で。
主は御民の角を上げられた。
主にある敬虔な者すべての賛美を
主の近くにいる民 イスラエルの子らの賛美を。
ハレルヤ。
「主なる神がどれほど素晴しいお方か」April 25, 2025
詩篇147篇は様々な角度から高らかに歌い上げる。
主なる神がどれほど素晴しいお方か、
それゆえに、
主を賛美することがどれほど麗しいかを。
詩篇147篇
ハレルヤ。
まことに われらの神にほめ歌を歌うのは良い。
まことに楽しく 賛美は麗しい。
主はエルサレムを建て
イスラエルの散らされた者たちを集められる。
主は心の打ち砕かれた者を癒やし
彼らの傷を包まれる。
主は星の数を数え
そのすべてに名をつけられる。
われらの主は偉大であり 力強く
その英知は測り知れない。
主は心の貧しい者を支え
悪しき者を地面に引き降ろされる。感謝をもって主に歌え。
竪琴に合わせて われらの神にほめ歌を歌え。
神は濃い雲で天をおおい
地のために雨を備え
また 山々に草を生えさせ
獣に また 鳴く烏の子に
食物を与える方。
神は馬の力を喜ばず
人の足の速さを好まれない。
主を恐れる者と
御恵みを待ち望む者とを主は好まれる。エルサレムよ 主をほめ歌え。
シオンよ あなたの神をほめたたえよ。
主は あなたの門のかんぬきを強め
あなたの中にいる子らを祝福しておられるからだ。
主は あなたの地境に平和を置き
最良の小麦であなたを満たされる。
主は地に仰せのことばを送り
そのみことばは速やかに走る。
主は羊毛のように雪を降らせ
灰のように霜をまかれる。
主は氷をパン屑のように投げつけられる。
だれがその寒さに耐えられるだろうか。
主が みことばを送ってこれらを溶かし
ご自分の風を吹かせると 水は流れる。
主はヤコブには みことばを
イスラエルには おきてとさばきを告げられる。
主は どのような国々にも
このようには なさらなかった。
さばきについて彼らは知らない。
ハレルヤ。
「喜びで始まり喜びで終わる人生のために」April 24, 2025
詩篇146篇は、
ハレルヤで始まりハレルヤで終わる。
つまり、喜びで始まり喜びで終わる人生のための詩篇。
そのために、以下の2点が歌われている。
①救いのない人間を頼みにしてはならない。
②ヤコブの神を助けとし、その神 主に望みを置く人は幸い。
詩篇146篇
ハレルヤ。
わがたましいよ 主をほめたたえよ。
私は生きているかぎり 主をほめたたえる。
いのちのあるかぎり 私の神にほめ歌を歌う。
あなたがたは君主を頼みとしてはならない。
救いのない人間の子を。
霊が出て行くと 人は自分の土に帰り
その日のうちに 彼の計画は滅び失せる。
幸いなことよ ヤコブの神を助けとし
その神 主に望みを置く人。
主は 天と地と海
またそれらの中のすべてのものを造られた方。
とこしえまでも真実を守り
虐げられている者のためにさばきを行い
飢えている者にパンを与える方。
主は捕らわれ人を解放される。主は目の見えない者たちの目を開け
主はかがんでいる者たちを起こされる。
主は正しい者たちを愛し
主は寄留者を守り
みなしごとやもめを支えられる。
しかし悪しき者の道は 主が曲げられる。
主は とこしえに統べ治められる。
シオンよ あなたの神は 代々に統べ治められる。
ハレルヤ。
「賛美は世々限りなく続く」April 23, 2025
詩篇145篇は、ダビデによる一節毎のいろは讃美歌。
詩篇に収めらている最後のダビデの賛歌だが、
ダビデの賛美は世々限りなく続く。
詩篇145篇 ダビデの賛歌。
私の神 王よ 私はあなたをあがめます。
あなたの御名を 世々限りなくほめたたえます。
日ごとにあなたをほめたたえ
あなたの御名を世々限りなく賛美します。
主は大いなる方。大いに賛美されるべき方。
その偉大さは 測り知ることもできません。
代は代へと あなたのみわざをほめ歌い
あなたの大能のわざを告げ知らせます。
私は あなたの主権の栄光の輝き
あなたの奇しいみわざを語り伝えます。
人々はあなたの恐ろしいみわざの力を告げ
私はあなたの偉大さを語ります。
人々はあなたの豊かないつくしみの思い出を
あふれるばかりに語り
あなたの義を高らかに歌います。主は情け深く あわれみ深く
怒るのに遅く 恵みに富んでおられます。
主はすべてのものにいつくしみ深く
そのあわれみは
造られたすべてのものの上にあります。
主よ あなたが造られたすべてのものは
あなたに感謝し
あなたにある敬虔な者たちは
あなたをほめたたえます。
彼らはあなたの王国の栄光を告げ
あなたの大能のわざを語ります。
こうして人の子らに 主の大能のわざと
主の王国の輝かしい栄光を知らせます。
あなたの王国は 永遠にわたる王国。
あなたの統治は 代々限りなく続きます。主は倒れる者をみな支え
かがんでいる者をみな起こされます。
すべての目はあなたを待ち望んでいます。
あなたは 時にかなって
彼らに食物を与えられます。
あなたは御手を開き
生けるものすべての願いを満たされます。主はご自分のすべての道において正しく
そのすべてのみわざにおいて恵み深い方。
主を呼び求める者すべて
まことをもって主を呼び求める者すべてに
主は近くあられます。
また 主を恐れる者の願いをかなえ
彼らの叫びを聞いて 救われます。
すべて主を愛する者は主が守られます。
しかし 悪しき者はみな滅ぼされます。
私の口が主の誉れを語り
すべて肉なる者が聖なる御名を
世々限りなくほめたたえますように。
「ダビデ王によるダイジェスト詩篇」April 22, 2025
詩篇144篇は、ダビデ王によるダイジェスト詩篇。
詩篇18篇をはじめとするダビデの詩篇が要約され、
一つの詩篇としてまとめられている。
主は戦いのために私たちの手と指を鍛えられる方。
幸いなことよ 主を自らの神とする民は。
詩篇144篇 ダビデによる。
わが岩なる主が ほめたたえられますように。
戦いのために私の手を
戦のために私の指を鍛えられる方が。
主は私の恵み 私の砦
私のやぐら 私の救い主
私の盾 私の避け所
私の民を私に服させる方。
主よ 人とは何ものなのでしょう。
あなたがこれを知っておられるとは。
人の子とはいったい何ものなのでしょう。
あなたがこれを顧みられるとは。
人は息にすぎず
その日々は影のように過ぎ去ります。主よ
あなたの天を押し曲げて降りて来てください。
山々に触れて 噴煙を上げさせてください。
稲妻を放って 彼らを散らし
あなたの矢を放って 彼らをかき乱してください。
いと高き所からあなたの御手を伸べ
大水から また異国人の手から
私を解き放ち 救い出してください。
彼らの口は噓を言い
その右の手は偽りの右手です。
神よ あなたに私は新しい歌を歌い
十弦の琴に合わせて ほめ歌を歌います。
神は王たちに救いを与え
神のしもべダビデを悪の剣から解き放たれます。
私を異国人の手から解き放ち
救い出してください。
彼らの口は噓を言い
その右の手は偽りの右手です。私たちの息子らが 若いうちから
よく育てられた植木のようになりますように。
私たちの娘らが 宮殿にふさわしく刻まれた
隅の柱のようになりますように。
私たちの倉は
もろもろの産物で満ちますように。
私たちの羊の群れは 私たちの野で
幾千幾万となりますように。
私たちの牛が子牛をよくはらみ
早産も流産もなく
哀れな叫び声が 私たちの町にありませんように。幸いなことよ このようになる民は。
幸いなことよ 主を自らの神とする民は。