「弱っている者に心を配る人は幸い」June 8, 2025

「弱っている者に心を配る人は幸い」June 8, 2025

詩篇41篇は、指揮者のために。ダビデの賛歌。
弱っている者に心を配る人は幸いと歌われる。

幸いなことよ
弱っている者に心を配る人は。
わざわいの日に 主はその人を助け出される。
主は彼を見守り 彼を生かし
地上で幸せな者とされる。
どうか彼を 敵の意のままにさせないでください。
主が 病の床で彼を支えられますように。
彼が病むとき 寝床から起き上がらせてください。

私は申し上げます。
「主よ あわれんでください。
私のたましいを癒やしてください。
私はあなたの前に罪ある者ですから。」
私の敵は 私の悪口を言います。
「いつ彼は死に その名は消え去るのだろうか。」
人が見舞いに来ても その人は噓を言い
心のうちでは悪意を蓄え
外に出てはそれを言いふらします。
私を憎む者はみな 私についてともにささやき
私に対して悪を企みます。
「邪悪なものが 彼に取りついている。
彼が床についたからには
もう二度と起き上がれまい。」
私が信頼した親しい友が
私のパンを食べている者までが
私に向かって かかとを上げます。

しかし 主よ。あなたは
私をあわれみ 立ち上がらせてください。
そうすれば 彼らに報いを返せます。
このことによって私は知ります。
あなたが私を喜んでおられることを。
敵は 私に向かって勝ちどきをあげません。
私の誠実さゆえに 私を強く支えてください。
いつまでも あなたの御前に立たせてください。
ほむべきかな イスラエルの神 主。
とこしえから とこしえまで。
アーメン、アーメン。